概要
夢か現実かも分からない、ひとつの記憶がある。
『こんにちは。私、○○と言います。サトウさんのツイートを……、あぁいまはポストと言うのでしょうか。ポストを見て、どうしても伝えたいことがあり、メッセージを送らせていただきました。実は私の住む家に、中年女性の幽霊が出るのです。大体、六十代くらいでしょうか。真夜中だったので、最初は夢を現実と勘違いでもしているのかな、と思っていたのですが、いやでもあれはやはり幽霊なのでは、と最近は悶々とする日々を送っています。女性の幽霊はいつも、「なんで殺したの、なんで殺したの」と私に語りかけてくるのです』
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