「高校生向け 短編」を含む小説

野球部のマネージャーを務める南条朱璃は一歳年下の恋人である野球部の東条青二との下校中にそれぞれの幼馴染みであるバスケットボール部の北条玄斗と西条琥白と偶然遭遇し、玄斗の提案によっ…

中学二年生の歩は、電車で度々乗り合わせる女子高生の桜に密かな思いを寄せていた。 夜中の電車が運ぶ、ささやかな二人の時間。しかし、それは永久に続くものでもなく。

バスケットボール部に所属する西条琥白は同じくバスケットボール部の恋人である北条玄斗と楽しい毎日を過ごしていたが、ある日の下校中、幼馴染みの東条青二とその恋人である南条朱璃と偶然出…

俺には幸運にも恋愛相談に乗ってくれる女友達がいる。ずっと親身になって恋愛相談をしてくれたのに、ある日、想い人と仲良くなったと報告したら何故か応援してくれなくなって……えっ、俺、何…

俺らがクラスの女の子になんか話しかけられるわけないだろ！ そう考えていた主人公だったが隣の友達である山田は恋愛経験豊富だった！？ 主人公は山田にそのことについて問い詰める・・・（…

後悔を抱える護（まもる）は、謎の女性に出会い、青春をやり直す権利を手に入れる。 護はどんな気持ちで、何を思いながら、二度目の青春を過ごすのか。 そして、護の抱える後悔とは――

どこにでも居るただの平凡な姉弟。 ……いや、どこにでも居るわけではないだろう。両親が他界し……大衆よりも少しだけ不憫な姉弟。 それでも、自分たちなりの幸せを掴み、穏やかな日常を歩…

夕暮れ。団地の六階。お母さんの揚げる唐揚げの香りを嗅ぎながら、寝転んで漫画を読んでいる。 部屋に響くのは、私の笑い声。

――うるさい。 付き合っている彼女に好きだと伝えたら、そう言われて電話が切られた。 周りから子どもっぽいと馬鹿にされる僕と、クラスで一番大人でクールな森さん。いつもクラスメ…

　主人公の咲夜が双子の妹や母との関係に悩みながら、一歩進んでいこうと懸命になる物語です。

ぼっちを貫く少女は、自らの高校生活を日記に書き残した。声にならない想いとともに。

妹を想うことが全て。この生活こそが幸せ。 妹が”いる”という事象に変えられるものは何もない。 日常にはらむ矛盾も、不可解な出来事も全て見る必要性などない。 無秩序に無重力に浮くか…

業務中に会社の悪口を掲示板で書きすぎてクビになった男は、ある日道で拾った『男性募集』と書かれたチラシがきっかけで、女子校教師になった。就任初日なぜかいきなり５人だけのクラスの担任…

ごく普通の高校生の主人公は、少し気になっているクラスの美少女から声をかけられた。 『放課後、屋上で待っています』 淡い期待を込めて、ウキウキで屋上へ向かった彼に待っている運命とは…

　いつも通りの日常を、学校生活を、青春を楽しむクラスメイト。そんな彼らを遠くから眺める影の薄い1人の男子高校生がいた。平凡な顔立ちに、中肉中背の身体。どこにでもいそうなそんな風貌…

恋愛ものの短編集となります。 連載という形ではございますが、あくまで1話完結となっておりますので、気になったお話だけでも宜しければどうぞ〜！

清少納言が書いた枕草子。春は明け方が美しく、夏は夜、秋は夕暮れが美しい。そして冬は朝が美しいという有名なフレーズがあります。そんな各季節の美しい時間に恋が進展したら、というテーマ…

　踏み出してはいけない一歩を踏み出した俺は、くすぶる気持ちを持て余し、懐かしさの残るそこへ向かった。 　ボーイミーツガール風。 　冒頭のみ少々残酷描写がありますのでご注意下さ…

ジャンル選択を恋愛にしていることについて、謝罪するつもりはございません。 えーっとお嬢様の繊細な恋心を（パカラッ、パカラッ、パカラッ……荒馬が通り過ぎていく音）なんの話でしたっけ…