「「５分で読書」短編小説コンテスト」を含む小説

当たり前のように訪れる朝。それは現世と異界の逆転の知らせ、なのかもしれない。 通学・下校を共にする程、仲が良い兄妹がいた。 幼い頃から共に過ごしていく中で育まれた兄妹愛は、他者…

「５分で読書」短編小説コンテストにチャレンジ！ 深夜ラジオが紡いだ、淡い恋。

生きる意味がなかった主人公が生きる意味を見つけます。 けど、内容は暗めです。 とりあえず読んでみて。 短編小説コンテストに載ってます。

タイトルに二重奏とありますが、音楽の話ではありません。 みじかい恋のお話です。 「５分で読書」短編小説コンテストにて優秀賞になりました。 ありがとうございました。

『おさるさん』 それは君のうしろに現れる。 ーーーーーーー 「５分で読書」短編小説コンテスト（通学路、振り返るとそこにいる（ホラー））参加作品になります。

いつも学校で1人だった僕に、最近「一緒に帰ろう」と誘ってくれる奴がいる。

夕暮れ。『かごめかごめ』の歌が聞こえる。 私の周囲をクルクル回り、背後に立つ彼女。 そして、どこか懐かしい声で、私は問いかけられる。 うしろのしょうめんだぁ～れ、と。 …

梅雨上がりの登下校、横断歩道の向こう側に彼女はいた。

ねえ、赤い大きなシミのウワサを知ってる？ 通学路に、誰も住んでいないボロボロの空き家があるんだけど、そこの塀に、大きな赤いシミがあるの。そのシミの前を通ると、オバケが出るってウ…

あたしの幼馴染の翔太郎は、エバーミングというご遺体を消毒殺菌、防腐や、修復、化粧をして生前の姿に近づける仕事している。自身に悩みを抱えながらも翔太郎は投稿ラジオのアプリでパーソナ…

姉妹編『こっちに来ないで』もよろしく https://kakuyomu.jp/works/1177354054922183661 （「５分で読書」短編小説コンテスト参加作品）

そのウィルスに感染した者は、知能を失い、人を襲い、仲間を増やす。しかし、恐るべきウィルスが生まれたのには理由があった。 今、人類の存亡をかけた戦いが始まる。 「５分で読書」短編…

幼い頃から仲良しの六人組も高校三年生。 卒業後はバラバラになってしまうけど、ずっと友達でいよう、そう思っていた。 文化祭の準備で遅くなった放課後、帰宅途中でふと誰かがいった。 「…

【５分で読書短編小説コンテスト　応募作品】 ホラー第二弾。 「あたし、あそこに入ってみたい」 通学路にある閑静な住宅街。 その中に、見慣れない廃屋があった。 禁断の領域…

カクヨムの「５分で読書」短編小説コンテスト、「通学路、振り返るとそこにいる（ホラー）」投稿作品です。 いつもと同じ帰り道。だけど今日の僕は絶好調。だって僕は独りじゃない。 だけ…

【一話完結・「5分で読書」短編小説コンテスト応募作品（ホラー）】 政治家を父に持つお嬢様、カナの日常は、音もなく崩れた。 （本作はフィクションです。現実の団体や職業等とは一切…

【一話完結・「5分で読書」短編小説コンテスト応募作品（恋愛）】 「好き。」 その一言、その想いを伝えることができないダイキ。 遠回りしつつスタートラインに立つ。 果たして…

【一話完結・「5分で読書」短編小説コンテスト応募作品（どんでん返し）】 誰もが経験したであろう、あの戦い。 その裏にはこんな深いドラマが隠されていた（のかもしれない）！ 果…

三月下旬。 幼馴染の遥と奏多は、小さな頃によく遊んでいた公園のブランコに座っていた。 高校を卒業し、退任式だった今日。 別々の進路に進む二人は思い出を語り合う。 ―――想いが通…

「よいコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、愛のように甘い」という、タレーラン＝ペリゴールの言葉を思い出したので、書いてみました。 青春、せーしゅ…