概要
【驚愕のラスト!!】興味本位で足を踏み入れてはいけない
【5分で読書短編小説コンテスト 応募作品】
ホラー第二弾。
「あたし、あそこに入ってみたい」
通学路にある閑静な住宅街。
その中に、見慣れない廃屋があった。
禁断の領域に、興味本位で足を踏み入れてしまった、美律(ほのり)と真緒(まお)。
二人の運命や如何に──!
注)驚愕のラストが待っています。
いつも応援ありがとうございます!(❁´ω`❁)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!興味って、マジでヤバイよね。
後悔すると分かっていても止められないのが、興味。それは人を誑かして魅了されるように惹きつける不思議な力なのかもしれません。
興味本位で軽はずみにも廃屋に足を踏み入れてしまった、美律と真緒。
ふらりふらりと廃屋の奥に招き入れられる二人は、戦慄の迷宮に迷い込んだ子猫も同然。引き返すことすらもできず、震える身体を寄せ合ってひたすらに怯えるしかないのです。汽車ポッポの形で……。そこに終止符を打つように恐怖の使者が確実に二人に忍び寄ってくるのです。ツカツカと急かす足音を立てて……。
無事に廃屋から脱出できるのか、果たして二人の運命はどうなるのか。
結末を目にした時、『……あれ!?』きっとこの疑問…続きを読む