「ラノベでない」を含む小説

兵庫県加古川市。プロ棋士を数多く輩出しているこの街は、表向きはありふれた地方都市であったが、真剣という賭け将棋を行う裏将棋の世界では「修羅が集う街」と恐れられていた。 将棋に両親…

小説のネタのために世界史の勉強をしようと思った著者が せっかくだから皆さんと一緒に学んで行こうという 企画です。 第１回企画は『英仏百年戦争』 中世の最後を飾る一大イベント。…

波戸　志那乃（はと　しなの）１７歳 ・美術部所属。部活に顔を出すことは少ないが、イラストを描くことが趣味で、自宅で漫画を模写している。 ・いちいち周りの人間がウルサいので、迷惑し…

死ぬべきは僕だった。 覚悟は出来ていた。 諦めも付いていた。 ――なのに、それなのに！ どうして僕が生きているのか。 悲劇の役者にすらなれなかった道化が、僕だったんだ。

　――ああ、彼女がほしい。 　この一文だけでどのような灰色の青春を送っているか想像のつく少年、清明駆はある日、妖しげな老婆と出会う。 　その老婆曰く、自分は恋愛を叶えることができ…

---自分が何でできているのか知らないの。 あなたは(私の)何を知っているんですか！？ 使いやすい言葉、物語シリーズからの引用 引用、ラノベ文化、現在のオタク文化の象徴 君たちは…

　渡来妖怪の襲来により、本来よりも早く強制開国された江戸時代を舞台とする、妖怪時代劇チャンバラバトル！　鎌鼬の雅寿丸（がじゅまる）は、仙狐に化狸、猫又を引き連れ、人に正せぬ浮世の…

●第一部：コンテストに関する話 　第一回Webコンについて主に書いていたのですが、書いた当時とはカクヨムの状況も違っていることも多く、混乱を招いてはいけないと思い非公開とさせてい…

児童に携わる職業の者ばかりが殺害されるという事件が相次ぐ。 影石千里は過去の経験から刑事という仕事を選び、日夜苦悩しながらも職務を全うしていた。そんななか、白髪の男と出会い、日常…

ちまたに溢れているラノベや小説は一人称だらけです。 某人気作家によればヒット作にしたければ一人称にしろ、と断言するほど。 それに実際、カクヨムでも一人称で書かれる方が多くいま…

美女が、不器用な青年に恋してしまうお話です（大嘘）。 作者本人がいうのもアレですが、いい感じに気持ち悪い変質者を書けたのではないかと自負しております。なお、書いたのが2010年ご…

それは２０１６年２月２９日にはじまった。

私は剣道部の先輩に渡されたライトノベルから読書の世界に足を踏み入れました。 それが良かったのか悪かったのか？ ちょっと思い出しながら、先輩と私をつなげたライトノベルについて書いて…

　ネットの世界は広くて狭い。 　人間の業は狭くて深い…。 　果ての無い世界はネットも人の心も同じ。 　 　さて、どちらがより恐ろしい世界となるのか…？ 　最後を描くのはあなた自身…

「笹塚島事件同窓会」を一旦取り下げ、代わりにこちらの短編を投下しておきました。 ピクシブで開催されたコンテストに出した『フェイク』という作品の、スピンオフ短編です。本編『フェ…

ラノベについて前々から不思議に思っていたことを ここで書いてみようと思います。

川真田貴晴は徳島に住む高校一年生。幼馴染の典恵と紬と園芸部の活動中、トルナ星サワヒ王国からやって来たという異星人三姉妹に出会う。長女の純美子、次女の大里、三女の千花。日本人みたい…

　難解な美術用語やその他を、美大生の主人公がそれとなく解説する。だけ。 　登場人物 　クロ：語り部。美大生。専攻は映像デザイン。 　鈴音：クロの幼馴染。ツンデレ。 　美術…

人間界のアホ共が、やれゲームだ、やれアニメだ、やれラノベだと、 大量の訳判んねー連中を「異世界」と称してこっちに送りこんで来る。 はっきり言ってチョー迷惑。 あのさ、こっち受け入…

家を出た。二度と帰るつもりはなかった。まだ世界を知ったつもりでいた。 ポジティブ思考の主人公が派遣会社で誰にでもできる簡単な日雇いのお仕事をする。 街を見回せば一人は居る…