「気分を」を含む小説

まるで初めて争った日のように、ざあざあと降り続ける雨。 毎日のように記録を更新し続ける降水量に政府は特別避難指示を出す。 「この街はあと1年で水没します」 君だけがいなくなっ…

汐凪 猗綺子に創られた、 あんな子、こんな子、そんな子たちによる対談集。たいていは、おかーさん（汐凪）への愚痴と叱咤激励になるのかも。

えっ？　あっしが紹介するんですかい？ いやいや、ちょっくら待っておくんなせい。あっしはあくまでも黒子でやんす。 そんな人サマの前にシャシャリ出るなんぞ、柄じゃあありやせんぜ。 だ…

病んでるときその日の気分で書いていた

城ヶ崎明久のクラスには苛めが存在した。そんな陰湿な学校に嫌気が指していた彼が登校するとそこには木望・sagalevich・良子という転校生が転校してきた。彼女は怪我だらけで変わり…

玉蔵院の裏門に位置する商店街、裏門通り商店街。この街を散歩した気分でどうぞ。

ルイーシャが出会った美貌のお姫様（男）は、うっとり眺めているだけで幸せな気分にさせてくれる人。普通の女の子にとっては、隣に並ぶのだって相当な覚悟がいる人なのに。告白されて、思わず…

書けない苦悩で作品を1本書き上げることができたらなあ。 書きかけの小説のデータを目の前にして、鳥野信大（とりののぶひろ）はそんなことを思った。 いいアイディアを思いついて、順調に…

「可愛い子には旅をさせろ」 私は自分の産まれた街を愛している。それでも愛はときに重く人を殺す。意識的であれ、無意識であれ。 だから私は生きる為に願い、ボロボロの薄汚れた白い車に乗…

大学３年生になる京子は、卒論で『上杉本 洛中洛外図屏風』を扱うことに決めたものの、テーマも絞り込めずに憂鬱な気分。 するどい批判をしてきた啓一くんに引っ張り回されるうちに、意識し…

第30回新潟日報文学賞落選作です。 発表は11月1日だったんですが……　これ、今の時期はちょっと……　ですねえ。 まあそれ以前の問題、というのは百も承知。 主人公は、東京で働く…

　砂漠の気分を想像し、除草ボランティアにも参加してみました。説明頂いたボランティアガイドの方、本当にありがとうございました。

従兄の結婚式に招待され、久しぶりに集まった家族とともに向かう。 けれどわたしは、いまいち気分が乗らないでいた。

年末に孤島の洋館で開かれたパーティー。そこで起こった殺人事件。それを、客の中に居た探偵が鮮やかに解決――と言う様子を観客気分で脇から見ていたニートのお嬢様、黒田茜とそのメイドの真…

春になったら、なんだか～行きたい所がある。 それは「水族館」。 カップルでも～どうぞ。 家族づれでも～どうぞ。 それはキラキラした春の海を眺めながら、人知れず、幸せ気分を感じるひ…

短編で少しずつ更新していきます。まだまだ始まったばっかですが、メインストーリーというより時系列バラバラの短編でいきます。 酷いこととかいやらしいこととかを抵触しない程度でします。…

大学入学してまだ1週間程で、サークルにもまだ所属してなく友人もできていなかった男、山野辺　海（18）　それは大学の近所にぽつんと建っていたコンビニから全てが始まった。1億円もする…

涼しい気分になりたい方は是非どうぞ。

一目惚れから始まる恋愛ものです。気分が乗れば書きます。文庫一冊分程度の分量で終わる話になる予定。毎日更新したかった。改行や一頁の文字数に悩み中。書く暇があるならいろいろ読み漁りた…

23歳大学生、彼女はいない。そんな俺の喫煙所での話。 ※第一回エッセイ・ノンフィクション大賞一次審査通過作となってますm(__)m（最終選考で落ちちゃった笑）