「万人向け（？） カクヨムオンリー」を含む小説

「なんでうちの年越しそばはカップ麺なの？」 不意に浮かんだ疑問を投げ掛けてると嬉しそうに話し出すお母さんと焦り出すお父さん。 緑のたぬきには両親の甘酸っぱい思い出が隠れてい…

二人の男女による冬の日の公園での出来事。

とある事情で引っ越しをした青年と狐と狸の出会い

ある姉妹の、むかしむかし。

東京の大学に合格し、京都の老舗茶舗を経営する実家と決別する形で単身上京してきた虎月葛葉は懐かしの味を求めて『赤いきつね』に手を伸ばす。けれども、ラスト1個の赤いきつねは手に取ろう…

大学四年の僕は研究室に所属している。そんな僕は修士二年の先輩に振り回されてばかり。今年最後の日、終わらない研究を進めに研究室へ向かうとなぜかそこには先輩がいて……

チビはジュケン＝セイである。吾が輩はチビのために赤とか緑のヤツを作ってやらねばならぬ。かくして老犬は立ち上がった。ダイドコロを守るママニンゲン。歌う裸のパパニンゲン。謎の様に微笑…

藤原京という町に「門」からやってくる魔物・魔人と戦う組織ブレイブの一員である僕は実験によって心に魔人を宿す、対魔族兵器としての戦闘員を余儀なくされていた。これは僕が傷つき、戦い、…

赤いきつねを見かけると 私は弟を思い出します。

　青年が祖母の墓参りに行くと、墓場でピザを食べながら、サラリーマンの死体を分解している少年に出会う。少年は自分のことを狩人だという。青年と少年の儚い刹那の物語は、そこから始まった。

小林さんちの猫「福」。福が覗き見た小林さんちのお話をこっそり誰かにしたくなってしまいました。 秘事は睫。身近に秘密を知っていて話してしまうものがいるのですよ。

　犬飼人（いぬかいびと）と呼ばれる一族に拾われた少年、アルタイルは、一族の人間に認めてもらうべく「幻妖犬（げんようけん）を育てる」という犬飼人の務めを始める。 　臆病で甘えたがり…

１話完結のショートショート集です。何処からでも読めます。クスッと笑えるブラックユーモア系。お好きな時に読んで頂けたら幸いです。

【人類を消して、ふたりぷらぷら】ナンパ師のタケシはとてつもない美少女に出会う！こんな美少女と付き合えたなら……！思わずそう願ってしまう美少女だ。でも、そんな彼女には秘密があって……

田舎の祖父母の家に夏休みの間帰省することになった小学2年生の悠珠。 おばあちゃんの家の周りの川や田んぼなど、全てが悠珠にとってキラキラ輝いて見えた。悠珠はこの夏休み、冒険に出るこ…

田舎で一人暮らしをする大学生 彩乃の家へ、冬の夜に来客が訪れて…。 大学生活(人生の夏休み)のぐうたらだけど、だからこそできる楽しみ、感じられる幸福。 呑気な学生の緩い日常をお楽…

語彙力が失われているので地の文やセリフが少々カオスになっています。

【赤いきつね】も【緑のたぬき】も美味しい。 狐と狸はそれを知っている。だからこそ、好きなものを食べさせたい。

社内プロダクトデザイナーとして働く入社三年目の留衣。彼女の仕事はベンチをデザインすることだ。 三年目らしい仕事へのもやもやが募り続ける日々の中で、留衣は上司の哲からある大きな仕事…

引きこもり男がついにコンビニへ出動！ え？！そこになんと強盗が！？ 笑いあり。涙あり（？）の短編小説です！