「東方」を含む小説

西暦７１５年。 クタイバ将軍は東方の大帝国との対決を夢見ていた。 カクヨム４周年企画のUターンお題で書きました。 全然関係無いけど、Uターンの類語のIターンって、ちっともターン…

大陸が魏、呉、蜀の三国に分かれ覇権を争っていた時代、 東方に倭と呼ばれる島があった。 倭には数十の国があり長らく戦乱の世が続いたが、 一人の女の出現により一国を除いて混乱は収束し…

【東の国の呪術師たち】 　―纏繞の人々（てんじょうのひとびと）― 世界の東方にあるは、飛鳥の国。そこには独自の呪術技法『式』がある。 国に認められた式遣いは『纏式士』と呼ばれ、…

遠い遠い昔、東方には七つの王国が割拠していた。 七国の一つ、成夏国の王女・夏凛は、優しい父王や家来たちに囲まれて健やかに育っていた。 イタズラに習い事にと大忙しの日々のなかで、夏…

2030年代 一部の軍事関係者達が反乱を起こし 一つの勢力となり 国レベルに発展した 世界規模で航空 船舶 場合によっては陸路にまで被害を受ける始末 それに対抗する為 まずは自社…

ワインと紅茶の擬人化で繰り広げられる甘い世界。 甘いにも色々ありまして…… グレイ伯爵のお茶会に招かれたワイン王子たち。 東洋のお茶姫たちも招待され…… 飲めない人も全然OK…

東方国と西欧国の国境線上に突然浮上した島。この島の領有権は、全国民参加の「ジャンケン大会」で決定することになった。決勝に残ったのは、催眠術師、念動力師から、酔っぱらい、老人まで‥…

地方都市の富裕層の家に、霊力の素質を持って生を受けた少女・エリシュナ。美しくも平凡だった彼女の元に、ある日突然東方の魔導女帝という災厄が降りかかる──

東方から〝神を殺しにやってきた〟青年、コウシロウ。 行き倒れた彼を助けたのは、大陸一と讃えられる歌姫、ファナティア。 彼女の所属する移動劇団に護衛として雇われ、旅することになった…

異世界の片隅。 オークに蹂躙された姫騎士は、いかなる因果か蘇る。生ける屍として増殖し、報復する。 変わり者のオークは、東方の刀を振るい、生ける屍の首を斬る。 両者が交わる時、壮…

悟(さとる)は歴史が大好きな中学一年生。 歴史好きの祖父の影響で、戦国時代が大好きだった。 ある日、祖父の家に遊びに行った時に、飾ってあった掛け軸に触り、戦国時代にタイムスリップ…

　時は現代、処は日本列島のどこか。おむすびころりんの舞台、鼠浄土出身のピリリは、薬師如来様が教主をなさる、東海瑠璃光浄土へと上り、瑠璃光の脇侍となるのが夢である。その夢の条件を満…

ある方にとってのカクヨム四天王なあの変態に会いました。

魔法を動力に機械化軍隊の発展した世界、その機械に頼ったリンテント王国は四人の皇女が軍の中枢を担っていたが、もっとも軍事に不向きと思われる末姫が東方戦線の司令官に任じられた、明らか…

　19世紀後葉、明治維新・戊辰戦争によって、江戸幕府は滅び、七百年間に及ぶ「武士の世」は終わった。250～300地域の藩が割拠し、更に維新軍（討幕派）と幕府軍（佐幕派）とに分断さ…

産業革命の波を最後に浴び、文明開化を為し遂げた東方の島国の南に位置する都市、南海市。ここでは希少金属である日緋色鉄と蒸気機関に発電所を組み合わせた重工業が興隆していた。その街の外…

東方のとある国、統境各地を放浪し、国中に蔓延する｢病魔｣を討伐治療する病伐医術師(医師)の話。続き書くかは解りません。

　灼熱の砂漠と乾いた荒野。その向こうに、緑の秘境――。 　本大陸を南に行けば、そこは亜大陸。精霊たちの大地がある。 　ゼオートの紀元神群、東方の竜神信教、異界から訪れる飛来…

「約１世紀前まで『その国』は殆どの人々に知られていなかった。当時、僅かに知っていた知識人達もまさか『その国』がここまでの発展を遂げようとは想像すらしていなかったに違いない。が、今…

　――大陸北西部の海岸沿いに位置する、四方を大自然に囲まれた大国、アリュバ王国。 　この国において、魔術によって国を支える者達を、人々は「魔術士」と呼んでいた。彼らは戦時、平時を…