「学園高校生 現代」を含む小説

夏の終わりが秋の始まりと 一緒とは限らない 夏の切れ端がいつまでも 脳の隅に残るのだから

超がつくほど平凡な高校生、小笠原蛍太はある日突然生徒会副会長に任命される。 任命したのは、当時1年生にして生徒会長になった天才お嬢様、久世茜（くぜ あかね）。 だが、この少女はも…

ある日を境に、ぼっち生活を満喫していた内向的な少女・田主の学校生活が一変する。彼女のもとに転校生として現れたのは、自信過剰で思い込みが激しい自称テロリストの美少女・麦谷だった。 …

現代の高校は、腐敗に満ちていた。いじめ、鬱、スクールカーストなど、様々な“癌“によって浸潤されていた。そしてその癌によって人生を滅茶苦茶にされたり、自ら死を選んだりなど”患者“が…

去年よりも暑い空気が頬を掠める、そんな季節。夏特有の暑さにちょっとした腹立たしさを覚えながら学校へと向かっていた俺は校門をくぐったところで校則検査をしている風紀委員長、鷹宮楓（た…

高校生、春原怜一は中学生の頃に受けたとある事件による失恋で傷心し、ちょっとした人間不信となっていた。無気力で退屈な学校生活を送る中、彼の元に古代の戦乙女が現代に蘇ったのだった。

絵を描くことを趣味とする浅倉 陽葵は、とある日の放課後、教室に忘れ物を取りに行ったことで無愛想なクラスメイト向井田 徹に「付き合って欲しい」とただその一言を告げられる。 しかしそ…

大事な幼馴染のこと、九年前のあたしは「守る」と豪語してた。でも、今思うとなんか違う。大好きなのは変わってないのに、どうして？

　最上佑愛（もがみ ゆあ）と木下佐和子（きのした さわこ）は二人は家が隣同士の幼馴染。 　学校では二人が幼馴染ということは秘密にしている。 「別に隠さなくてもいいのに」 「そこ…

生まれた時からずっと一緒。 自分の半身はいつまでも纏わりついてくる。 家族とはいえ、全てが嫌いだった。 だから全てを奪うことにした。

こちらは『色彩の守護者』 https://kakuyomu.jp/works/1177354055008067090の番外編です。 思いついた話や、本編の補足になる話を投稿して…

【あらすじ】主人公が気が付くと、体育館の天井から卒業式を眺めていた。小学校から順に卒業式を見ていると――。 【備考】日常系になります。 ※この作品は「小説家になろう」にも掲載して…

とある地方都市の外れにある廃ビルの前で、少年は一人立ち尽くしていた。そう、祖母の言っていた”待ち人”が一向に来ないのだ。 彼の名前は霊白流月(たましろるづき)。両親は突如行方不明…

「君は、なんのために守護者になるの？」 　異能力が人類に認められ、守護者（ガーディアン）という国家資格として一つの地位を得た世界。 　主人公の赤坂 八尋（あかさか やひろ）の…

これは、世界に抗う少年少女たちの青春群像。 世界から省かれ、または世界で輝く彼ら彼女らが、己の生き様を証明する物語。 音楽を奏でる者、絵を描く者、物語を綴る者、運動に生涯を賭す…

高校進学のために地方から上京してきた少年、新庄玲央（しんじょう　れお）は入学式の前夜、唐突に自分の前世が異世界で無双していた魔王だったことを思い出す。 記憶の復活と共に魔王時代…

　中学バスケット東京都ナンバーワンとなった東村中学のスタメン5人。彼らは、高校も同じ所へ入り、次なる目標「全国制覇」を目指していた。　しかし、そのうちの４人はそれぞれの理由から次…

過去の事件からオカルトを避けて過ごしてきた内海奈菜は、進学した高校でとある不思議と出会ってしまう。 校内で噂になるほどの「本物」の不思議であるため、奈菜はこれまで通り避けようとす…

【電撃大賞用あらすじ】 相模あかりはある夜、天啓のような〈声〉を聞く。その内容は、あかりが世界の存続を左右する【魔王】と【救世主】のうち、【救世主】に選ばれたことを示していた。自…

息抜きに丁度良い、肩の力を抜ける時間。 帰り道がそういう物になって、 「お前は何にする？」 「じゃあ、先輩のと一緒ので」 このやり取りが心地いい。 これは、そんな二人のお話。