「カクヨムオンリー 箱」を含む小説

ある日突然、俺達のクラスで殺し合いが始まった。 毎日十八時に現れる、くじ引きの箱。 当たりを引いたものは鬼。 鬼は誰か一人を殺さなければならない。 自分が死にたくなければ。 …

クロームで構成された体でも、魂は変わらない。

三題噺投下用（ずぼらに盛って行く） 柴田　恭太朗様主催【三題噺 #47】「木箱」「広場」「物音」参加作品 https://kakuyomu.jp/user_events/1681…

有能追放ですか。 あー。 これね。 うん。 これが１０代の少年だったら有能だけど。 ２０代でこれ？ どこが有能なんですか。答えてよ。

これはナンイード国にある遺跡ダンジョンのうちのひとつ、ワナガー遺跡でのお話。 この遺跡は他の遺跡ダンジョンに比べて宝箱が発見される率が格段に多い特徴を持つ特別なダンジョンだった…

『深窓の幽霊姫』 誰とも交流せず、何もない所で何かを呟いている女子高校生の小林綾香はそう呼ばれていた。 高校二年、偶然隣の席となった主人公の小鳥遊は興味と勇気を持って彼女に話か…

大切な宝珠を失くした姉姫の罪をかぶって処刑される代わりに、姉姫の身代わりとして、ある男の守り人になることを命じられた少女、セイレン。 仕えることになった男は、淡海と海の水運を司る…

カウガールハットをかぶり、腰まで伸ばした赤い髪をバンダナで結んだ髪の先端はキツネの尻尾のよう。 レッグガンホルダーに収まった黄金銃銘は『レオン・バンドライン』それが織羅・レオノー…

ここはダンジョン怠惰の箱舟、別名を箱舟連合本店。このダンジョンは、カウンター席五席の居酒屋エノちゃんの流し台の下にある。魔族の唯一神であり、神々の中でも、三指に入る権力者の女神エ…

別作、「怠惰の箱舟」の豚屋通販最高責任者マルギルが主人公のライトな恋愛話。 マルギルを召喚した、少年シュウザーとマルギルの甘い時間をサクッと読める様にまとめたものになります。 …

ある日の放課後、俺は下駄箱に女子からと思われる封筒が入っているのを見つけた。 何かの間違いだろうと思ったが、宛先は俺。 差し出し人は飛び級して高校に入ってきた秀才美少女。 落第し…

※不定期更新予定。 基本各話で完結するショートストーリーになりますが、2話以降も登場人物や世界観は継続されるので、1話からお読みくださると幸いです。 【あらすじ】 いつしか人々…

　山に囲まれた村で、夏休みを過ごす十三歳の「僕」は、二人きりで勉強をしていた同級生の少女の支倉さんから、見せたいものがあると物置に誘われる。そこで取り出されたのは、一つの桐箱だっ…

一分と少しで読めます。

男子高校生「森本　響」はある日を境に、その土地全てが実験場である所在不明の島「ロイクス」に移住する。 普通の街に存在した微かな違和感。環境の変化で混ざり合う異常と平常の境界線。 …

「人の悪意は蜜の味だよ。ただし、俺が第三者であるに限るけどね」 「それ、ただの嫌な人じゃないですか」 黙れば二枚目、喋ると残念、何故かいつでも白衣姿――そんな校内屈指の変わり者…

女将が美人だとの口コミに惹かれて、山の中の一軒宿「うつぼ館」を訪れた紀彦は、宿の直営施設「秘宝館」を見学する。 「特別展示室」には奇怪な虫の標本が並び、各標本にまつわる物語が語ら…

私の好きなゲームやマンガ、アニメをイメージして詩を作りました。 何の作品をイメージして作った詩か、わかりますか？ ページの最後の方に答えとあとがきがあります。 私が、私の好きなも…

どうも、結局執筆してしまう結城です。 このエッセイは自分自身にも刺さるので戒めとします。 ところでスマホってかなり近未来的な電子機器ですよね。 私が幼児だった頃はガラケーでした。…

　彼の部屋の窓を開けると、そこには、二人の男の子が座っていた。 　毎日ベランダで過ごして、おもちゃと小説があれば、ご飯もいらないのだと言う二人。 　大学生にしては妙に大人びた彼と…