「怠惰の箱舟」の外伝ですが、未読でも読めます。
(すみません、私は未読です)
主人公の男の子は、ある日、黒いドレスの妖精に出会う。白い肌。綺麗な顔立ちの少女。
そう、妖精にちがいない───。
しかし本当は、妖精ではなく、人の魂を喰らって養分にする、悪魔だったのだ!
主人公の男の子は、そのことを知らず、ずっと、妖精だと思って、彼女と一緒に過ごす。
そして、そんな男の子のことを、悪魔の少女は、愛するようになる……。
その想いが、せつなくて、キュンキュンで、とても美しいです。
読後感も良いものです。
オススメですよ。
ぜひ、ご一読を!