「ゆきじかん」を含む小説

山奥に位置する川走村には水神様の言い伝えがあった。 嵐の日に川に入ってはいけない。漁をする前に祈らなければならない。 ──水神様の怒りに触れてはならない。 その水神様が突然、…

自主企画に寄せて書きました。 ・草森ゆき様　『死別ブロマンスを書いてほしいリターンズ』 https://kakuyomu.jp/user_events/168180930784…

異形『怪』道中（いぎょう『かい』どうちゅう） https://kakuyomu.jp/works/1177354055088226366 上記物語の続編になります。 ※昭和初…

本作は草森ゆき（@kusakuitai）様の自主企画「死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ」（https://kakuyomu.jp/user_events/168180930…

　小学生の雨水沙夜はある日、死神と名乗る男と出会う。その男は沙夜に死を宣告したあと、四つの願いを叶えると言い出して——？ 　なりゆきで死神と契約した沙夜は、その同時刻に悪魔と契約…

神々に護られ、神社が強い力を持つ日本。 「縁切り神社」の娘、綿本雪音（わたもと　ゆきね）は屈託のない明るい少女。 しかしある日、神社が襲撃されてしまう。 襲撃者は名前に「雪」が入…

※登場人物のイメージ→AI絵を近況ノートに添付。マジで見てほしい。 ※振られたエピソードは実話ですｗ 人類は進化を遂げた。 maho社開発のマイクロチップ「エアビジョン」を手…

【あらすじ】 　失敗の責任転嫁、ノルマはこなさない、ダメリーマンとして邁進している笹山昴（ささやますばる）三十五歳は部下の西知之（にしともゆき）を都合良く使っていた。 　笹山は部…

「第45回横溝正史ミステリ＆ホラー大賞」に応募する作品です。 竹平家の主人公の朱里は、江利子の第一子として昭和四十年代に産まれました。田舎の小さな小さな村の産婦人科医院も無い…

先輩、利用していたつもりでしたが本気になってもいいですか？ 【あらすじ】 ぽっちゃり系を自称する女子中学生の【先輩】碓氷イチゴと、同じくそれ以上に危険なぽちゃ娘である【後輩】の…

　髙原重之≪たかはらしげゆき≫は待ち望んだ高校の入学式に向かっていた。彼にとって初めての高校。初めての一人暮らし。あらゆることが初体験だった。胸中に入り混じる感情に、彼は高揚して…

名前を持たなかった殺し屋と、最後まで名前を教えてもらえなかった男の話です。 死別ブロマンスはもちろん、家族、擬似師弟、すれ違い、好きなものをありったけ詰め込みました。 草森ゆ…

火星移住が当たり前となった近未来。 野心家の若き将校である「私」は、火星の地で生涯のライバルとなる「とある男」と出会う。 ※草森ゆき先生の自主企画『死別ブロマンスを書いて欲しい…

草森ゆきさんの企画『死別ブロマンスリターンズ』によせて

ある日の夜。謎の光で目を覚ました青年、面野（おもの）雪理（ゆきり）が庭に向かうと、そこにはラミアの少女とダークエルフの少年が倒れていた。そこから詳しいこともよくわからないまま雪理…

南米の廃村同然の村を訪れた民俗学者が聴いた物語。 少年の出会ったカトルと名告る金髪の男。黒いコカの葉。闇夜の儀式…… やがて訪れる破滅。 金髪の男の正体とは？ そして、民俗学者…

青垣一透(あおがきかずゆき)は絵が上手くなりたいと切に思っていた。高校入学を機に、同級生の晴田杏璃(はるたあんり)と親しくなる。彼女の才能に良くも悪くも影響されていく青垣は「上…

【人体被食描写注意】身長2mの口裂け舌裂け男が、人間をバリバリ食べるお話です。 草森ゆきさん主催『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』に寄せて執筆しました。 ほぼ出落ちの性癖…

助けた人魚の「恩返し」に人間があれこれ思う話です。 こちらは草森ゆきさんの自主企画、「死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ」に参加させていただいた作品です。 【登場人物】…

「おゆき」に逢いたいから、醜態をさらしてでも借金をする。すっかり文壇から見捨てられた朝山は、彼女のためなら身を滅ぼしてもいいと思っている。しかし儚くも、「おゆき」との交際は断たれ…