「一年」を含む小説

変則不定期更新ですが、エタらずいきますのでご容赦ください。 (更新開始は章が書き上がるまでなし。章が書き上がったら章完結まで毎日更新) ──────────── 青井諒(あおい・…

とある母親の語りです。二〇二一年夏ならではのお話。 短いので簡単に読めます。隙間時間にでもお読みください。

　里中希（さとなかのぞみ）の順風満帆な人生は、中学二年生の夏に終わりを迎えた。 　動かぬ左腕、失った野球の夢。 　未来の夢も希望も、人望も、家族の絆も失った彼は、一年の時を経て…

二人のつかさの短編お話です

こんにちはー！ 2020年から書き始めて、いま2021年。 ひゃぁ！　一年ってはやい！ 歳を重ねるごとに早くなっていく気がする。やだぁあ！！！ っていう感じでどーでもいいことを…

一年に一度、僕の誕生日に、空の向こうにいる母から魔法が届く。 自らを『魔女』だと語る母は、『世界の隠し事』を知っている。 『世界の隠し事』は、僕が十八歳まで良い子でいれば、教え…

「女性と結婚する」と言われて、十年付き合った恋人・大紀と別れてから一年。亜生は「平日は仕事、休日は巣籠もり」と、単調な日々を送っていた。ある日、亜生の部署に一人の美男・架が異動し…

高校生の美術部の「僕」が、一年後輩の内崎佳奈美に「海に絵を流しに行こう」と誘われる。 そして、二人は海に向かう。

世間に隠れて生きて一年。 17歳となった雨宮世理（あまみや せり）は、平穏な毎日を送るも、抗えない幻覚に悩まされていた。 それはかつて憧れ、理想とし、そして人の道をはずれた母の幻…

　―誰かの独白― 　思えば、最初に会ったときから魅入っていた。目が離せなかった。あの目を見ていると、訳もなく自分の存在が許されたような気分になる。自分にも価値があるのだと、生…

面白い企画だと思いまして参加致しました。 このタイトルを選んだ理由は、ある意味、そうもとれるかもしれぬ！(ﾋﾞﾋﾞｯ!! 電波が来ました。 書いてて思ったのですが、電波だったのは…

【あらすじ】 伊谷高校一年一組、木瀬開人。 めんどくさがりな彼は、入る気もないのに学校のルールで部活に入らなければならなかった。 そんな彼はオカルト研究部の芦引小春と出会う。 他…

対立するホーネット帝国とマンティス王国の間に位置するこのローカスト国は未開の土地が多く、モンスターも多く生息している。故にそれらを狩る事を生業としている狩人達も多く集まる。マンテ…

一年前、海で行方不明になった弟が突然、帰って来た。本人も両親も、何事もなかったように振る舞うのを見て、おれは混乱する。 「兄ちゃん、暑くてぼーっとして、夢でも見たんじゃないの」 …

『教室は宇宙船、どこへだってゆける』 この言葉は二十年前に無くなった西東京市内の小学校『西原小学校』の校歌の歌い出しである。 二〇〇一年、私の住んでいた田無市は保谷市と合併して…

「俺たちもう別れようか」 出勤前のカフェで、付き合って一年と三ヶ月の彼氏にそう告げられた。 朝っぱらから体の関係ばかり求める彼に嫌気がさして、どうでも良くなってしまった。あっ…

高校一年の少女 雨宮汐里。 彼女は目立つことなく 毎日同じ日々を繰り返す。 荒れた家庭環境の中でさえも彼女は真っ直ぐな気持ちで健気に生きてきた。 だが、ある日彼女は思いもよ…

おれ山本篤は高校一年を堺に生と死を意識する。どこまでも冷静だったおれだが、この世がパラレルワールドだとわかり、、いずれ滅ぼされることを知る。 滅ぶだけの人生におれは何を見出すのか。

　増田翔吾（ますだしょうご）は痩せの大食いが特徴的な高校二年生。 　彼は、一年下の後輩女子である清水柚葉（しみずゆずは）の実家が経営する、 　安い・多い・美味いが売りの中華料理屋…

アメリカ留学に一年行っていた友也は、一年経ちアメリカから日本に帰ってくることになった。 嫌われている妹と再会することになるのかと、家に帰ることに少しため息をつく彼。しかし、…