「猫猫」を含む小説

作者が高校生だった、大昔に犬しか飼ったことが無い我が家に突然子猫を預かることとなったお話です。 現在の恵まれた家猫環境と違い、トイレが新聞紙の上に砂を敷いていた時代の一コマとなっ…

　その男、尻商人だった。 　尻、といっても本当に人や動物の尻を売り買いするのではない。野獣や物の怪が巣食い、庶民が立ち入れないような野山深くで種々なる山の幸を採り集め、方々の町…

にゃーむーは猫である。 名前はまだない。 ★コレクション：ヒューマンドラマ集 ★世界：現代神津の愉快な人びと ★シリーズ：果てのない青 ★神津地図：https://kakuyo…

カクヨムコン8短編賞参加作品 ポテチってもう中身少なすぎますよね。子供の頃は食べても食べても減らなかったのに、あ、いや、言い過ぎました。もっと中身入ってたらなーって食ってました…

うちの猫がひとの形になった。 だけどあれこれうちの猫なので、ひと月もすれば受け入れた。 一度拾ったからには勿論最後まで責任を取るつもりだが、果たしてどこまで責任を取るべきか。 …

　さすらい猫である「私」は、不思議な力を持っている。銀糸を紡ぐことによって、人の記憶・頭の中から「何か」を導き出すことができるのだ。その「何か」を通して、人は変わっていく。 　…

猫と私のちょっと不思議な恋の話

何をしてもダメダメな中学2年生平松愛理はクラスメイトの不思議ちゃん利根川さんとなぜか裏庭で猫を飼うことになってしまう。

王宮務めのリリアナは共に暮らしている愛猫のニックスを探して、王宮内を駆け回っていた。どんなに探しても一向に見つからない相棒。ようやく相棒を見つけたと思ったとき、そこには一人の見知…

「捨てられたんです。拾ってください」 「…なんでその箱、ダンボールだったか？　の、中に入っているんだ？」 「捨てられたからですよーだ。拾われるまで絶対に逃しませんっ！」 「…

猫が主人公のお話です。 短編1話読み切りです。

季節は冬。 外はしんしんと雪が降っている。 そんな時、家でこたつの中でゴロンと寛ぐ三森さん。 幸せそうな顔でリラックス。 朝の雪かき頑張ったし、ゆっくりしていよう。

「わたしはジャムを導くためにここまでやって来たんだから感謝なさい」 「それどういう意味なのさ」 「んもぅー、小さいこと気にしてちゃ大きくなれないって何度言ったらわかるのよ」 角…

世界中のネッコに祝福を…！ 2022/02/22猫の日ワンライ。

霊能力者であるにもかかわらず、まともな攻撃霊術を持たない織成優太。 霊能力者として及第点に満たない優太は、しかし猫又である『ドブ』の協力もあり半人前霊能力者として活動している…

誰の告白にも否定を返していたヒロイン。恋の百人切りの殺人鬼とまで言われていたが、俺は彼女のお手伝いを任命される。そんなある日、公園で彼女と出会う。そして「俺の猫。ペットにしてあげ…

──ある国の王宮にいる神様 小さな子猫の神様でした。 ゆるい神様との日常をゆるい目線で。 ※ゆるい神様が主人公です。 ※設定が非常にゆるいです(オチをまだ考えてません) …

小さな島に住むのら猫のボクから見える日常の生活。 島にはたくさんの人達がいて、ボクを見かけると声をかけてくれるんだ。お魚をくれたり、かつおぶしをくれたり、撫でてくれたり。あ、そう…

みーちゃんがある日、家の中からいなくなってしまった。散々探したけど見つからない。（※重複投稿しています）

江戸時代の大坂に、一人の美しい町娘がいた。ある日、この娘の愛猫「茶々丸」は、家に巣くう妖怪ネズミの退治を決意し、隣町のトラ猫「虎徹」とタッグを組む。