「大人向け？ 短編」を含む小説

　いつもの帰り道、たまたま立ち寄った見慣れないアンティークの店で、小物入れを買ったあおい。帰宅してみると、空っぽだったはずの小物入れに何かがいる。恐る恐る開けてみると、小物入れの…

誰もが知っている童話、うさぎとかめ。 その教訓は「油断対敵」ではなかった？ どちらかというと大人向けの「うさぎとかめ」。 目が離せない展開と最後にはすっきりが待っています。 …

悪いとは分かってた。でも、止められなかった。 だからだろうか。私は罰を受けた……。 同一主人公による、各編別個の作品として書き上げています。 物語のテイストも、若干違います。…

ある日、警察と名乗る人物からの電話がかかってきた。そこで知らされる事件を全く信用しないまま言われるがままに、署に出向くことに…その先に待つのは？？ 短編集にしてたのですが、この…

少女は目を澱ませ歩く。 雨の中を傘も差さずに・・・・ 街角にひっそり佇む喫茶店。 そこに居るのは＜お節介なおじさん＞だった。

表参道駅徒歩5分。南青山の片隅にあるイタリアンレストランで園美はある男性と出逢った。 もう29歳？まだ29歳？ 恋をするのに臆病になるアラサーのオーダーはトマトと桃とアイスティー…

七奈は付き合っていた人にフラれてしまった。 淳と伊月は付き合っている。 三人は夜を一緒に過ごすくらい仲がいい。 それだけの人間関係のお話です。

　僕とカノジョの同居生活には、3つのルールがある。 ■ルールその一。 　家事、買い物など、生活にかかるコストは常に平等に分割すること。 ■ルールその二。 　お互いの過去を詮索し…

一話完結です。 　冠木町(かぶきちょう)で働くバーテンダーの主人公・真咲は店の常連である杏奈とふとしたことから体の関係を結んでしまう。 　杏奈に男の影を感じつつも、真咲は彼女の…

平らな山のお話しです。

これはイジメから幸せになる女子学生の物語です。 登場人物 イジメられる側 　さくらのぞみ　あだなは、のぞみん イジメるグループ 　きさらぎたいが　あだなは、たい 　かれは大すけ…

　春の最初の日、こぶしの花の咲く頃に、森へ行って高い木の枝をこっそり眺めてみてください。あれはムササビの子供ですね。

　ゴツゴツとした岩肌の恐ろしいウレイラ山。腹の中には深く青い湖があって、龍が住んでいるという。

「あっち」をキーワードに、大好きなお婆ちゃんを探して畑や森を駆けまわる太郎。 「あっちってどっち？」 太郎がたずねると、お父さんは・・・。

　人間界の傍らで、楽天家のタヌキと神経質なウサギとが、なにやら今日も面白おかしく暮らしています。

※『【カクヨム特集ページ「クリスマス特別篇」】応募作品の中から公式レビュー書きます』参加作品 クリスマスの夜にやって来るのがサンタクロースだけなんて、誰が言った？ 今年のク…

比嘉は息子のいじめをきっかけに『イクメン』というイメージを剥がされてしまい、どん底の生活を送っていた。栄光の残りに甘える日々に、次の公演を決定する。そんな日、彼の前に息子をいじめ…

主人公の花蓮は、彼氏の順に浮気され、そのショックから仕事を仮病で休んでいた。 昼寝から目が覚めたら、窓の外には物干し竿に乗っかっているツバメがいた。 人の言葉が分かっているかのよ…

はつかねずみの小説家、桜の木ピイは、小説家を引退することにしていた。おしゃれでかわいいあの子たちのように、着飾って、素敵になって……。そんな自分を思い描いていた。友人のシムリは残…

主に男女の色恋沙汰の短編集です。 社会人から学生まで様々な現代人を書きます。 色々と女も男も酷いことをしてることがあるので大分回覧注意です。 特にひどいものには、※をつけています…