学校では教えてくれなかった、うさぎとかめ

作者 木沢 俊二

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★★★ Excellent!!!

誰もが知っているであろう『うさぎとかめ』のお話――の、その後の物語。

ほかの方もおっしゃっていますが、わたしもずっとこの童話に、なんともいえない違和感を持っていました。その、これまで言葉にならなかったモヤモヤがまさかここで解決されるとは……!

とてもすーっきり腑に落ちました。ぜひ読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

誰もが知っている『うさぎとかめ』。
すごく単調な話だし、わたしもこの物語はどこか違和感がありました。
だって現実はこうはうまくいかないから。

でもこの話は、その核心をついています。
むしろ現実はこうなのだ!とこちらを子どもに読ませたいです。

とっても短いお話で、人間関係ならぬ動物関係が繊細に描かれている大人が楽しむ童謡、いかがですか?

★★★ Excellent!!!

私は常々、あの有名童話『うさぎとかめ』に違和感を感じていた。
才能があるからと慢心するとダメだよ、という説教くさいストーリーだからではない。どんなに遅い歩みでも歩き続けていれば目標は達成される、という教訓でも、真面目な者が最後報われるのだよという、綺麗事が並べられているからでもない。

その違和感が、この作品には描かれている。

そう、これは大人が現代社会で居心地悪く感じる物事の正体そのものなのである!!

──と、真面目くさって言ってみましたが。
まぁ真面目に書くと上記のようなんですが、この作品は雑にいうと『ざまぁ』系ですよ。もともとの童話のままの話ですよ。
それがもっとずっと発展してますがね!

意外な登場人物たちも出てくるので、『どうせ最後はお決まりなんでしょ?』とか侮らずに読んでみてください!

★★★ Excellent!!!

5分で読めます。大人用です。Hな意味じゃなく、社会で働く大人に向けて、競争の裏側にある物が「ウサギとカメ」をモチーフにショートショート仕立てになっています。

元来、昔話や童話には、示唆や風刺がひそんでいる物ではありますが、それを大人向けに8割り増しにしたらこうなりました。という実験作にも見えます。

人によって何の比喩に感じるかは様々なのでしょう。
この作者はショートショートの名手であり、他にもレビューを書かなければならない作品が山積しています。
お気に召しましたらメニューから覗いてみてください。