歴史・時代・伝奇の小説

元特攻隊員の主人公が最後に見つけた戦争を繰り返さないために大切な事…… この物語の主人公は『最後の日記』の追憶編に出てくる高田さん。 昔、私にある誕生日プレゼントをくれたおじいさ…

とある草原に住む遊牧民の少年「七宝族の誉（ほまれ）」は羊の世話が終わった夜、弟とふたり月を眺めていた。 そこに小さな小さな機械の鳥が白い夜明けを運んできた時、彼の世界は崩壊する。…

2022年8月。偶然無人島で460年前の白骨が大量に発見される。 その白骨に抱かれたギヤマンのボトルの中に、当時の謎を解き明かす書簡が残されていた。 1562年。戦国時代の日本に…

※登場する人物の性格や言動などについては、資料を調べて参考にしてはいますが、全て作者の考えたフィクションで仮空のものです。モデルの人物がそうした行動を実際に行った訳ではありません…

寛政六年、江戸。神田相生町は嘉右衛門店、通称しじみ長屋に暮らすおみなをはじめ、吾妻橋袂中之郷に住む麻里や秋川筋伊奈村から訪れる安東家の奥方ほか、江戸の町に息づく人々の間に吹き込む…

消息を絶った隠密仲間を追って、飛騨高山を目指す左近の前に、怪しげな妖術を操る敵が！！

時を越えて愛し合うフィーリアとアンジェ。何度生まれ変わっても、運命は二人を引き合わせる。時に友人として、時に恋人として、仇敵として。この世とは何か、生とは何か。めくるめく輪廻の果…

　身代わりとして姫に仕立てられたはるは敵方に。連れて行かれた城で「姫」としてやっていけるのだろうか？ 　頼りは、村で鍛えた剣術の腕だけだ。武器は、石工の幼なじみ、八吉からもらった…

猿の内政官　～天下統一のお助けのお助け～　という小説の添え物です。フリーのインターネット百科事典のように書きました。

前作、「政宗VS家康」の続編である。朝廷から武家監察取締役に任じられた秀頼は真田大助を伴って、諸国巡見の旅に出る。そこで、民衆の生活に触れたり、今はなき城跡をめぐる。時には、領主…

平清盛が、一門の最後を見届け、自らの悲劇を哀れむ、という幻想の世界。

聖光からみた長屋王の変てどんな感じやったんやろなという幻覚と妄想です。木春にしては真面目に書いています。早く書き終わりたい(切実)

聖光夫婦。やっぱり、夫婦円満ですね！

戦国時代末期、太閤の支配が永遠に続くかと思われた時代。 信仰を棄てられない「わたし」は、かつて信仰を共にしていた親友が、病の床に伏したと聞いて駆けつける。 ＊フィーリング小説で…

正倉院展に出陳された九条刺納樹皮色袈裟を見て書きたくなった一作です。

多分こんな感じだったと思われる。たぶん。

続日本紀には、光明子ちゃんが病気で長く伏せた時に言った『大后の病気の苦しみを思うと寝ることも食べることもままならない！』という聖武の言葉が残っています。なので、きっとこんな感じだ…

転移先は、大正時代でした。 男と間違われ、闇オークションで売られそうになった少女、啓（けい）。 何とか逃げ出すが、裏口でタバコを吸っていた軍人に見つかってしまう。 同じく…

弘安四年(1281年)。博多に陣を敷いた日本軍の前に現れたのは、海を渡ってきた元軍ではなく、異世界より侵略してきた魔王軍だった。 それから一年後、異世界は魔王を倒した鎌倉武士たち…