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異世界ファンタジーの長編ランキング

連載中、または2万文字以上ある完結済の作品を直近30日間のデータで集計しています。
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    前世で搾取され続けた元ブラック社員の男は、気づけば悪評高い貴族家の当主、ヴェイン・ラズグリムに転生していた。 もう二度と使い潰される側にはならない。今度は俺が人を使う側だ。 そう決めたヴェインは、荒れた屋敷を立て直すため、行き場のない者たちを安く拾い始める。濡れ衣を着せられた白髪のメイド、家を追われた才女、騎士団に嫌われた女傭兵団長、盗賊上がりの若者たち、片腕になって工房を追われた鍛冶師。 ヴェインとしては、低賃金で雇い、飯と寝床を与え、仕事中の怪我に薬代を出し、責任を押しつけられないよう書面を作っているだけ。 だが、この異世界ではそれがありえないほどの好待遇だった。 「低賃金で雇っただけなんだが……?」 本人の思惑とは裏腹に、拾われた者たちは屋敷に居着き、働き、少しずつ力を取り戻していく。楽をしたいだけの悪役貴族の周りに、訳あり人材ばかりが集まり、やがて領地そのものが動き始める。 これは、搾取するつもりの悪役貴族が、なぜか最強の人材たちに囲まれていく物語。
    • 連載中 62
    • 245,988文字
    • 更新
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    死んだと思ったら、神っぽい老人に告げられた。 「お主には、ある物語の世へ生まれ変わってもらう」 行き先は、前世で妹が昔すすめてきた『百鬼夜行剣譚』の世界。 原作は知らない……だが題名だけで分かる。妖怪を剣で斬る物語なら、俺が主人公に決まっている! 神が「待て、最後まで聞くんじゃ!」と叫ぶのも聞かず、俺は転生の扉へ飛び込んだ。 だが、生まれ変わった先の現実は甘くなかった。 剣は重いし才能はない。最初の相手には一撃で転がされる。 「俺、主人公にしてはハードモードすぎないか?」 それでも俺は立ち上がる。自分が主人公だと、俺だけは信じているから。だが俺はまだ知らない。 ーー自分が本来、最初の百鬼夜行で死ぬだけの名もなき見習い役だったことを…… そして、本来なら関わるはずのないヒロインまでもが、主人公だと信じて疑わない俺の異常なしぶとさに巻き込まれ、原作の流れが少しずつねじ曲がっていくことを……
    • 連載中 37
    • 144,901文字
    • 更新
  5. 13
    辺境伯令嬢リリアーナは、王太子の婚約者として誰からも愛される清楚な令嬢だった。 だが王都の貴族たちは知らない。 王国最前線の辺境が今日まで平穏だったのは、辺境伯家が代々その身を削り続けてきたからだということを。 ある日、王太子は大勢の貴族が集う夜会でリリアーナとの婚約を一方的に破棄する。 それは一人の令嬢を捨てただけではなかった。 辺境伯家が王国へ捧げてきた忠誠と献身を踏みにじる行為だった。 しかし王都の誰も気付かない。 辺境伯家がどれほどの犠牲を払い、 どれほどの善意で王国を支えてきたのかを。 婚約破棄を受け入れたリリアーナは辺境へ帰還する。 そして辺境伯は決断した。 「門を閉じろ」 守るのは領民のみ。 これまで当然のように行ってきた王都への支援も、周辺領地への援軍も、魔物の追撃も、すべて終わりだ。 助けても感謝されず、 尽くしても当然だと扱われ、 挙げ句の果てに忠誠まで踏みにじられた。 ならば、もう十分だろう。 辺境都市の門が閉ざされたその日から、王国は初めて知ることになる。 自分たちが見下していた辺境伯家が、何百年もの間、王国そのものを守っていたのだと。 これは、善意を失った王国が崩れ落ちていく物語。 そして、婚約破棄された令嬢が静かに故郷で暮らそうとしただけの物語である。
    • 連載中 73
    • 133,806文字
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  6. 14
    前世で愛してやまなかったダークファンタジーRPG『ルシフェル・サーガ』。 その世界へ転生した主人公が目を覚ました先は――物語の終盤、主人公たちの前に立ちはだかる最凶の悪役貴族。 レオンハルト・ヴァン・ナイトメア。 世界を滅ぼしかねない闇の力を持ち、数多くの悲劇を引き起こし、最後には勇者によって討たれる運命にある存在だった。 ゲームを知るレオンハルトは理解していた。 ナイトメア家は、世界を救うために必要な「最後の闇」。 主人公が聖剣を手にするには、乗り越えるべき絶望が必要なのだ。 ならば、自分がその役目を果たせばいい。 主人公たちの前に立ちはだかり、憎まれ、恐れられ、最後には無様に敗北する。 それこそが世界を救う唯一の道。 「俺は英雄になるつもりなんてない。俺は最後に倒される、最高の悪役になる」 そう決意したレオンハルトは、自ら破滅への道を歩み始める。 ……しかし。 運命は、彼の思い通りには進まなかった。 民を救えば「冷酷な悪魔ではなく、孤高の英雄」と呼ばれ。 陰謀を潰せば「帝国を影から守る賢王」と称えられ。 仲間を守れば「誰よりも優しい主君」と慕われる。 本人は世界のために悪役を演じているだけなのに、周囲からは「全てを背負う救世主」と誤解されていく。 さらに、彼のもとには本来なら敵対するはずだった者たちが集まっていく。 呪われた暗殺者エルザ。 才能を認められなかった錬金術師イリス。 神託に導かれた聖女リリアーナ。 失われた古代魔法を継ぐ魔法使いセレスティア。 彼女たちは気づいてしまう。 誰よりも悪役を演じながら。 誰よりも世界のために傷ついている少年の本当の姿に。 変わり始めた世界は、ゲームのシナリオから少しずつ外れていく。 「違う。俺はお前たちの敵だ」 「いいえ、レオンハルト様は私たちを守っています」 「俺は最後に倒される存在なんだ」 「なら、その運命ごと私たちが変えます」 世界を救うため、死ぬことを望む悪役。 私を救った英雄として、彼を生かそうとする仲間たち。 これは―― 自ら滅びを望む最凶の悪役と、彼を救おうとする者たちが紡ぐ、運命逆転のダークファンタジー。
    • 連載中 66
    • 229,098文字
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  7. 15
     冒険者ギルド・黄金秤で十年間、原石鑑定士として新人の査定を続けてきたシード。  彼にだけ見えるのは、現在の能力ではない。  その人物が十年後にたどり着く未来の姿だった。  ある日、役立たずのスキルを授かった少女ミアが、五百万ドゥレもの借金を背負わされ奴隷として売られようとしていた。  しかしシードの目には、彼女が十年後――世界最強クラスの剣聖へ成長する未来が映っていた。 「未来の剣聖が、五百万ドゥレ!? 安すぎる!」  シードは全財産を投じてミアを買い戻す。  その結果、貴族との取引を潰したとして十年間勤めた悪徳ギルドから追放されてしまった。  ──ミアと二人、小さなギルドを立ち上げて再出発しよう。  シードは、その程度に考えていた。  だが、彼は知らなかった。  かつて才能を見いだし、誰にも評価されなかった頃に手を差し伸べた者たちが、今では一国を救う英雄や、災厄と恐れられるほどの怪物へ成長していたことを。 「シードさんがギルドを作った? なら、俺も入る」 「今度こそ、あの方の役に立てるのですね」 「シード様を追放したギルドがあると聞きましたが――潰しますか?」  剣聖、賢者、聖女、竜殺し。  シードを慕う規格外の英雄たちが、続々と彼のもとへ集まってくる。  本人はただ、見捨てられた少女を救っただけ。  それなのに気づけば新たなギルドは、誰にも手がつけられない世界最強の集団となっていた。  これは見る目だけは誰にも負けない鑑定士と、彼に救われた怪物たちによる恩返しから始まるギルド経営譚。 ※08/02:読みやすいように章分けしてみました
    • 連載中 30
    • 80,070文字
    • 更新
  8. 16
    【第1回エンターブレインの単行本ファンタジー長編コンテスト 中間選考突破しました!】 『ユニークスキル? よし、盗もう!』 テンプレを知り尽くした男による、テンプレ異世界転生ファンタジー! ルミウム王国の辺境シーズ村に暮らすルイン(5歳)は、日課のお昼寝から目を覚ました拍子に、前世の社畜生活を思い出した。 「マジかぁ、これアレじゃん」 異世界転生に超スピードで順応したルインが「ステータス!」と唱えると、そこに表示されたのは【視て盗む】というスキル。 『スキルや魔法? そんなもん見て盗め!』という、料理人の世界みたいな能力だった。 異世界転生ものを前世で貪り尽くしてきたルインは、このスキルを手に本物の異世界をどう生きていくのか。 元サラリーマンが夢にまで見た大冒険が、辺境の農村で幕を開ける! ※毎日21時ごろ更新 ※小説家になろう、アルファポリスにも掲載中 しれっと第1回エンターブレインの単行本ファンタジー長編コンテストに参加中です。 応援していただけると、嬉しさで空茶日に茶柱が立ちます |ω・)チラ
  9. 20
    俺はアルノー。三十五歳のD級冒険者で、少しばかり珍しいことに異世界転生者でもある。 もっとも、転生したのは三十五年も前の話だ。今では前世の記憶も人生の一部になっていて、特別なものだとは思っていない。 朝起きて飯を作り、依頼を受けて魔物を倒し、報酬で酒を飲む。そんな毎日を気ままに過ごしている。 冒険者としては下から数えた方が早いD級だが、別に不満はない。高ランクになれば危険な依頼も増えるし、有名になれば面倒事も増える。俺はほどほどに稼いで、ほどほどに働き、のんびり暮らせればそれで十分だ。 幸い、この街には馴染みの酒場もあるし、顔見知りの冒険者や商人もいる。派手な冒険譚とは無縁だが、こういう暮らしも悪くない。 もちろん、冒険者をやっていれば毎日が平和というわけではない。 ゴブリン討伐に素材採取、時には少し厄介な魔物退治。思いがけない出会いや、厄介な騒動に巻き込まれることだってある。 それでも俺は今日も依頼を受け、剣を手に取り、いつも通りの日常を送っている。 でも……俺には人には話していない秘密がある。 だが、その秘密を使って英雄になる気も、大金持ちになる気もない。 ただ穏やかに暮らしたいだけ。しかし人生というのは、案外こちらの都合を聞いてくれないらしい。 これは、異世界に転生して三十五年。大成することもなく、没落することもなく、その日暮らしを続ける俺、D級冒険者アルノーが、仲間と出会い、ときに事件に巻き込まれながら、自分らしい生き方を探していく物語。 特別じゃない毎日だからこそ面白い。そんな冒険者の日常を、少しだけ覗いてみないだろうか。
  10. 22
    15歳になると神からランダムでスキルが与えられる世界で、 侯爵家の三男であるレオツ・スカイリーンは【オープンワールド】という 訳の分からないスキルを与えられてしまう。 【インターネット】みたいに「使えない」ユニークスキルか、と 落胆していたレオツだが、使っている内に気付く。 「あっ、これヤバい。ヤバいスキルですよコレは」 使えないはずのユニークスキルで(そこそこ)無双する感じのお話。 ただし敵もユニークスキルを使ってくるぞ! 「時間停止するんだな、このボタンを押すと。で、ポーションをいっぱい飲んで回復して……」 「なんで心臓を突いたのに復活してるの!?」 「なんで俺は空中浮遊しながら全身の関節がひねり潰されてるのおお!?」 「ごめん、それ僕にも分かんないんだマジで。ハヴォ……何とかみたいな  神様のせいだって説明があったけど」 「そんな神様聞いた事ないよおおおあわびゅ!?」  ――世界を侵せ。望むままに。
    • 連載中 39
    • 117,148文字
    • 更新
  11. 23
  12. 25
     親からの愛は双子の妹ばかり向けられる。双子の姉は愛されたいと努力を重ねて、妹より優秀な成績を残す……が、やはり愛されるのは妹ばかり。  そしてトドメとばかりに、妹は聖女に選ばれた。親どころか世界まで妹ばかり選ぶ――その時ついに心が折れた姉は、魔女へと堕ちた。  魔王と並ぶ、人類の怨敵である『魔女』に堕ちた姉は家族や国へと復讐をすべく暗躍し……そして最後には勇者と共に聖女――妹に討たれることになる。  という本来の未来が、偶然双子の姉に拾われて従者になった男によって歪む話。  姉は(親はともかく)妹とは仲良くなるし、聖女は勇者を置いて従者とばかり仲良くなるし、勇者に懐くはずだった『愛し子(チート幼女)』は従者に懐くし、本来の未来を知る者は頭を抱えることになる。  そんな未来を歪ませる(訳あり)従者――主人公キニスが、主である姉(魔女:人類の敵対者)と、その妹(聖女:魔王を討伐しないといけない)の為に色々と頑張る話です。
    • 連載中 42
    • 212,679文字
    • 更新
  13. 26
    ジーク・エルファルトは、領地をほっぽり出し、領主自ら傭兵のようなことをしており、その特性から氷の伯爵と呼ばれていた。 その噂に大きな間違いはなく、ほぼ領地にいないジークに愛想を尽かし、縁談は全て破談となっていた。 そんなジークは大きな依頼を終え、久しぶりに領地に戻ると、新たな縁談が舞い込む。 その相手は最高爵位の公爵令嬢シャルロット・ローゼンベルグ。 しかし、シャルロットは第四王子と婚約破棄になったばかりであるという。 わがまま姫の厄介払いにでも使われたかと思ったジークであったが、いざ現れたシャルロットは少し儚げだが、落ち着いた雰囲気のご令嬢であった。 さらに非常に高い執務能力、そして驚異的な魔力を秘めていた。加えて、なにやら異国の知識があるらしい。 エルファルト領は魔族領域に近く、瘴気により土地が瘦せていた。領地運営費を賄うための傭兵業の側面もあったが、大きな依頼を終え、しばらく案件がなく、ジークは困っていた。そんな中、シャルロットは倒した魔族の落とす魔石に目を付ける。 それはそれとして、縁談は定められたものと考えていたジークも、シャルロットの何事にも一生懸命な姿と飾らない笑顔に満更でもないご様子。そして秘めたるとんでもないポテンシャルに驚愕する。
    • 完結済 15
    • 38,933文字
    • 更新
  14. 27
    魔法大国であるクロムハート王国の子爵家に生まれたアレックスには魔法の才能がなかった。だから剣の腕を鍛えて、学院時代に出会った師匠に教わることで、身体強化だけは何とか使えるようになる。 アレックスが大学に在学中に、クロムハート王国は魔導兵器を操るユーキリス帝国と戦争を始める。アレックスも貴族の務めとして王国軍に加わるが、戦略級魔法を放つ王国の偉大なる魔導師たちが、帝国の魔導兵器によって次々と戦死。クロムハート王国は国の半分を占領されて、帝国軍が王都に迫る。 かつて魔法大国と呼ばれた姿は、もはやどこにもなかった。アレックスは生き残った貴族の中で一番爵位が高いという理由だけで、敗北が決まっている王都決戦の指揮官に選ばれる。 部下を戦死させないために、アレックスは自分の命と引き換えに、降伏を受け入れて欲しいと帝国軍に単身乗り込む。だが帝国軍の指揮官は、そんな願いを嘲笑うようにアレックスを切り捨てて、王都を焼き尽くす。 消えて行く意識の中、アレックスは自分が甘かったと後悔するが――次に気がついたとき、何故か赤ん坊の頃に死に戻りしていた。 どうして赤ん坊に戻ったのか解らないが、もう一度人生をやり直せるなら、最悪の未来を変えてやるとアレックスは誓う。
  15. 33
  16. 34
    「俺の失態を知っているお前が生きていては困るんだ。あばよ、魔力0の無能」 ーータクトは、ダンジョン探索の最中、同じパーティのダグラスに裏切られ、ダンジョンの 深層に置き去りにされる。 誰もが生還不可能と言う暗闇の底。 絶体絶命のタクトを救ったのは、魔力を探知して喰らう、凶悪な植物型の魔物だった。 魔力測定値『完全に0』ゆえに、魔物から獲物として見向きもされないタクト。彼は生き延びるため、自作の魔導ポーションを植物の魔物に捧げ、奇妙な共生生活を始める。 過酷な環境での日々、タクトの肉体は少しずつ変化を遂げていく。 そして環境の異変により階層を揺るがす大氾濫が勃発した時、タクトは植物の魔物が何よりも大切に育てていた『種子』を守るため、自作の牙ナイフを握りしめた――。 死線を越えた先に待っていた、精霊の娘『ライア』との出会い。 一方タクトのパーティメンバーだったダグラス達は、今までタクトを奴隷のように扱い頼り切りだったつけが回ってくる。 タクトが抜けたことで学校の成績を落とし、化けの皮が地上で剥がれていく。 そしてタクトは68層で、大賢者の遺した隠れ家を発見。そこで、己の身体に刻まれた【魔力0の真実】を知ることになる。 これは、地獄の底から這い上がった少年が、大切な家族を守るために安定した職と平穏を目指すハイファンタジー!
    • 連載中 66
    • 173,075文字
    • 更新
  17. 36
    王国祈祷庁に所属する下級祈祷師、ルカ=エルネスト。 攻撃魔法も剣術も使えない彼は、祈祷の効果を数値で測る王国では『無能祈祷師』と蔑まれていた。 ある日、王太子ランドの遠征を前に勝利の神託を求められたルカは、祈りの中で騎士団壊滅の未来を見てしまう。 だが、真実を告げた彼に返ってきたのは感謝ではなく、追放宣告だった。 「戦えぬ祈祷師など、王国には不要だ。お前を追放する!」 王都を追われ、雪深い辺境で魔物に襲われたルカを救ったのは、銀髪碧眼の姫騎士・イリア=ルーヴェンハルト。 彼女は王国第三王女でありながら、呪いによって王家の神剣の力を封じられ、辺境へ追いやられた〝呪われ姫〟だった。 しかしルカだけは気づく。 彼女は弱いのではない。本来の力を、黒い呪いの鎖によって封じられているだけなのだと。 そして、ルカの祈りはイリアの中にある「民を守る」という誓いに反応する。 ルカは戦えない。 魔物を倒すことも、剣を振るうこともできない。 けれど、ルカが祈れば──姫騎士様は、誰よりも強くなる。 呪われた姫騎士は神剣を覚醒させ、辺境砦を守る最強の騎士へと成り上がっていく。 一方、ルカを追放した王国と王太子たちは、彼の祈りを失ったことで失敗を重ね始める。 今さら「戻ってこい」と言われても、もう遅い。 ──僕の祈りは、僕を必要としてくれた姫騎士様のためにあるのだから。 ──────── 小説家になろうでも掲載中です!
  18. 41
    四十七歳でありながら最底辺のEランク冒険者として、冴えない生活を送っているファラオス・ルファネ。 若くして出世している者もいるなかで、ファラオスは〝無能なおっさん冒険者〟として迫害されていた。 だが、多くの者は知らない。 このファラオス・ルファネこそ、十年前の戦争を勝利を導いた〝影の英雄〟であると。 勇者として崇められているエルファードは、自身の欲望のためにファラオスの手柄を横取りした偽物であると。 妻が戦争に巻き込まれて死亡して以来、男手一つで娘を育ててきたファラオス。 そんな大事な一人娘を守るため、エルファードに復讐することもなく、辺境でひっそりと暮らすことを選んできた。 しかしその娘が危機に陥った時、ファラオスの〝影の英雄〟としての力が爆発。 今の王国に疑問を抱いている元弟子(剣聖や大賢者)も大勢押しかけてきて――。 一方、本物の英雄を敵に回したことに気づいた勇者様は、全方位から追い詰められ、気づかぬ間にガタガタと曇り始めていく。
  19. 43
    通勤途中、3人の高校生とともに勇者召喚へ巻き込まれた30歳の会社員・山田大樹。 高校生たちには《剣聖》《大賢者》《聖女》という華々しい力が与えられたが、大樹のスキルはすべて文字化けしており、鑑定不能と判断されてしまう。 役立たずとして辺境へ転移させられた大樹だったが、文字化けの正体は、この世界の鑑定では読み取れない規格外のスキルだった。 翌朝には商品が完全補充される《移動販売車》。 あらゆる情報を見抜く《ゴッドアイ》。 執事長のように冷静な《ナビゲーションAI》。 悪意ある攻撃を自動で防ぐ《絶対防御》。 そして、威力を自在に調整できる《必激の拳》。 王国にも勇者にも関わらず、辺境でのんびり暮らそう。 そう決めたはずなのに、困っている者を放っておけない性格のせいで、飢えた獣人、迫害された亜人、行き場を失った職人たちが次々と集まってくる。 これは、戦うために召喚された勇者ではなく、食料と日用品を届ける移動販売員が、荒れ果てた辺境の暮らしを立て直し、いつしか誰にも無視できない巨大勢力を築いてしまう物語。
    • 連載中 75
    • 426,597文字
    • 更新
  20. 50
     自己を犠牲にして、強大な敵を討ち果たした……つもりが、ギリの状態で生き残ってしまった。  手足はなくなったし、半身不随だし、目も見えないし、耳も聞こえづらい。  まるで生き地獄のような状態ではあるけれど、でも、死に際に魔の深淵へと近付いたことで、俺は無限に等しい魔力を得ていた。  なら……やり様次第で、もっともっと強くなれるんじゃないか?  もっともっと、皆の役に立てるんじゃないか?  だから俺は、仲間の一人にして、賢者の称号で知られる少女へ頼んだ。 「――俺を、魔人に改造してくれ」  魔族の肉体を利用し、人体を改造する、禁断の技術。  これで以て、俺は人間を卒業し――  なんか、ダークヒーローみたいな、カッコいい感じになった。  もちろん、人間だった頃より遙かに強くなったし、前よりもずっと、皆の役に立てるようにもなった。  だから、さ。  皆、そんな顔しないでくれよ。  たとえ醜いバケモノになったとしても、俺は俺なんだから。
    • 連載中 19
    • 45,256文字
    • 更新
  21. 55
     世にも恐ろしい呪物を前に、俺は平然とこう尋ねた。 「とりあえず、その肩のところのカビ拭いていい?」  ◆ ◆ ◆  宰相補佐として、日々激務と王太子の嫌がらせに追われていたルシェド(35歳)。  彼は、ある日『呪いの指輪』に選ばれ、代替わりが来る十年後まで宝物庫から一歩も出ずに中の宝物を管理する「完全軟禁」を強いられることになった。  王太子は「出世の道を絶たれた哀れな男」「歴代の宝物庫番のように、お前も気が狂う運命だ!」と嘲笑ってくるけど、数々の王太子からの横暴と無茶ぶりによって鍛えられた彼の強靭メンタルは、無敵。 「ちょうどいいし、この軟禁生活を『十年の有給休暇』として満喫しよう!」  と考える事に。  宝物庫内で、度々喋ったりちょっかいをかけてきたりするおぞましい宝物――呪物に出会うも、強靭メンタルが圧勝。  聞こえてくる呪物の声に耳を傾け、「分かるよ、お前の気持ち」と共感し、労い、綺麗に掃除してやる。  実はそれが忘れ去られた呪物の浄化の手順なんだけど、そんな事は露ほども知らず。  ルシェドは綺麗にしてやった呪物に力を借りて、日々の軟禁生活を充実させていく。  更に彼の呪物の浄化は、宝物庫の外にも影響していくのだが……。  瘴気が収まった!?  魔物が消えた!?  水虫と禿の特効薬ができた!?  その原因調査に、王太子が乗り出すのだが。 「宝物庫……いや、そんな筈ないだろ! あの男に助けられてたまるかっ!」  三十五歳・元宰相補佐の、世界一快適な安楽椅子英雄(無自覚無双)譚、開幕! ◆ 俺メンタルTUEEE:泣く子も黙る恐ろしい呪物に常勝! ◆ 無自覚無双:「人も道具も、もう使い潰させはしない」大人の包容力で全てを救済! 呪物労い、超便利な同居人へと浄化! ◆ 弱者救済:疲弊した来訪者にピッタリの宝物をマッチング! ◆ QOL格差ざまぁ:ルシェドの功績を認めたくない王太子、激務と精神的疲労でげっそり老け込む。一方ルシェドは、極上ライフでお肌ツヤツヤ! ◆ 元呪物の宝物で趣味探し:アーリーリタイアも同然のルシェドが、暇つぶしに宝物を磨きがてら使ってみて、人生の趣味探し! ※ホラー描写が一瞬ありますが、怖くありません。  何故なら本作は一人称で、主人公がまったく怖がっていないからです。笑
  22. 60
     社畜として心をすり減らし、終電もないオフィスで働き続けていた男は、ある夜、パソコンに表示された奇妙なアンケートに答えたことで、異世界へと転移してしまう。  目の前にいたのは、奈落と災厄を司る邪神アビス。  彼女は主人公に告げる。  お主はこれより、魔王城ダンジョン《ヘルズネスト》で働く魔物である、と。  人間の体をベースに、スライムの性質と影から触腕を伸ばす異能、さらに高い再生能力まで与えられた主人公の仕事は、ダンジョンに侵入してくる敵の排除。  命懸けの危険な職場のはずが、給与は前職の三倍、ボーナス年二回、週休三日、有給あり、住居支給、福利厚生も充実と、労働環境はまさかの好待遇だった。  しかも最近、この世界を管理する女神が異世界から、チート勇者を次々と召喚し、魔王城に差し向けているという。  邪神アビスに見込まれた主人公は、ヘルズネスト最下級の魔物社員として働きながら、侵入者を迎え撃ち、実績を積み、やがては女神の送り込む理不尽な勇者たちに対抗できる存在へと成長していくことになる。  これは、ブラック企業で使い潰されかけた男が、異世界で下っ端魔物として再就職し、第二の人生を勝ち取っていく。  魔物転生成り上がりファンタジー。
    • 連載中 148
    • 398,144文字
    • 更新
  23. 65
    書籍化が決定しました。 書籍版は2026年7月1日に、スニーカー文庫様から発売予定です! 2026.06.23 書籍化に合わせて、タイトルを変更しました。 旧タイトル「18禁ゲームの淫魔に転生したので、健全にスキルを使って自分を鍛えて、きままに世界を旅する冒険者をめざします −なのに出会った少女たちが新たな自分に覚醒めていくのですが−」 公爵家の次男シン・カーゼスは、自分がゲーム世界に転生していることを知る。 彼が転生したのは、18禁ゲーム「カラフル・スプリングロンド」に登場する淫魔だった。 姿かたちは人間だが、シン・カーゼスには淫魔のスキルが備わっていたのだ。 ゲームに登場するシン・カーゼスは学園で事件を起こし、主人公に討伐される。 そんな未来を回避するために、シンは淫魔のスキルを利用して、自分を鍛え始める。 夢を操る力。長時間活動できる【持久力】。猫やスライムを操る力。 それらのスキルを利用して、シンは最速で自分を強化していく。 そんなシンの側にいる少女たちは、彼と関わることで、新たな自分に覚醒(めざ)めていくのだった。 めざすは破滅回避と、世界の探索。 努力家の淫魔シン・カーゼスの挑戦がはじまるのだった。
  24. 66
    現代から異世界へ転生し、魔導のすべてを極めた最強賢者ゼルフィアス・ルクシオン。 しかし彼は、どれほど努力しても「自分だけが届かない魔導の頂」があると知り、絶望のなかで寿命を迎えた。 ――そして千年後。 ゼルフィアスは、前世の記憶と規格外の魔術を持ったまま、没落寸前の男爵家の三男として再び転生する。 だが、彼が目を覚ました世界では魔法文明が大きく衰退していた。かつて初歩だった術式は失われ、ゼルフィアスの魔法は“伝説級の禁術”として恐れられるほどになっていた。 「魔力量が低すぎる。貴様は魔法学園の落第候補だ」 名門魔法学園の入学式で、名家の御曹司ローディス・フェルカインはゼルフィアスを笑い者にする。 だが、彼らは知らない。測定器に映らないほど高度な魔力制御を、ゼルフィアスがしていることを。 そして学園で彼を待っていたのは、千年前に教えを授けた長命種の弟子たちだった。 世界最高の魔導院長となったエルフの大賢者リュネフィア。 獣人たちを統べる、戦乙女の女王ガルネア。 人類から恐れられる不死の魔王エクリシア。 かつては幼く、泣き虫で、ゼルフィアスの背中を追いかけていた弟子たちは、千年の時を生きて世界を動かす絶世の美女へと成長していた。 そして三人は、再会した師匠への想いを少しも忘れていなかった。 「師匠を侮辱した者は、私たちが許しません」 「お前たち、昔より話が大きくなっていないか?」 落第扱いされた最強師匠が、弟子たちとともに失われた魔法の真実へ迫る。 理不尽な貴族をざまぁし、学園の常識を覆し、千年前に封じた世界の敵を再び打ち砕く――二度目の転生から始まる、師弟再会・学園無双ファンタジー。
  25. 69
    見習い魔法使いの琥珀は、森で悠久の時を生きる魔女に育てられた十六歳。 魔法の才能は天才級。 その一方で、朝は起きられず、勉強は嫌い。女の子を眺めることを生き甲斐にする、自他ともに認める自由人だった。 そんな琥珀は、常識を身につけさせるため、師匠によって半ば強引に魔法学園へ入学させられる。 入学初日、そこで出会ったのは、黄金の角と美しい尻尾を持つドラゴンのお姫様・ルリ。 軽い気持ちで尻尾を触らせてもらった――たったそれだけの出来事が、琥珀の人生を大きく変えてしまう。 龍族にとって「番」は、一生に一人だけの運命の相手。輪廻を越えても見失うことはなく、一度見つけたら決して離さない。 しかし、そんなことを知らない琥珀は、距離感がおかしいルリに首を傾げるばかり。 手を繋がれ、隣を独占され、得意な魔法でも勝てず、少しずつ逃げ道を塞がれていく見習い魔法使いと、運命の番を見つけた一途すぎるドラゴン姫。 これは、自由気ままな女好き魔法使いが、激重な愛情を向けるドラゴン姫に振り回される、学園百合ラブコメディ。
    • 連載中 26
    • 82,908文字
    • 更新
  26. 73
  27. 74
    七歳で受ける「祝福の儀」でレンが授かったのは「小箱」というスキルだった。 発動してみるとぼんやりと光る小さな箱が現れた。 武力スキルが価値あると言われている世の中。「剣術」スキルがあれば最高と言われている。 レンは辺境のど田舎の男爵家の三男。 「剣術」スキルを期待されたけれど、「小箱」という戦闘スキルでもないスキルを引き当ててしまったので、ハズレスキルと言われた。 一つ年下の弟ロイスの方が良いスキルを得た時、レンは父親に学園に行くお金を出さないと宣言された。 そこで、レンは自立の為にお金を稼がなくてはと、冒険者ギルドに向かうことにした。 スキル「小箱」はハズレスキルと言われたが、レンは気に入ってスキルを使い続けた。 すると、スキルはどんどん進化していくーーーー そして、レンが「小箱」スキルを得た年から二年後、二つ年下の弟ユアンが「剣術」スキルを得た。 両親は歓喜した。 しかし、レンのスキルをハズレスキルと言っていた兄弟達の気持ちは揺れ始める。
  28. 75
    【リアル寄り異世界転移のため軽さはありません】 突然異世界に転移した高校生、1クラス総勢34名。 そこに、37歳のおっさんが紛れ込んだ。 おっさんは、唯一の家族であった愛息子を飲酒運転の男に轢き殺され、法の裁きを与えるために司法に望みをかけていた。 しかしその想いは叶わず、懲役最大7年の過失致死傷罪という到底納得できるものではなかった。 そして実力行使に出た男が目覚めたところは…… これは全てを失って生きる希望を無くした男が、クラス転移に紛れ込んだあと、異世界の不条理に抗って行くストーリー 【注意】 ・主人公は簡単に人を殺します(冒頭に理由あり) ・ファンタジー世界としては微妙に現実的な世界を、年齢相当に考えながら動きます ・普通の一般人の大人なので完璧ではなく、経験則による行動が多くなります ・作者はある程度成熟した『おっさん』を好むので察してください ※おっさんの殻を被ったお子ちゃまではありませんので、やっちゃいましたーとか、すぐに恋愛に発展なんてことはありません
    • 連載中 52
    • 189,502文字
    • 更新
  29. 76
    【新アカウントで再投稿しています。詳しくは近況ノートをご覧ください】  魔王は討たれ、世界は救われた。  けれど勇者セルヴィンだけが、誰の前にも帰らなかった。    魔王戦の最後、聖女の結界が砕けた瞬間。  勇者は聖女を庇って瘴気を浴び、角と鱗を持つ異形の化け物に成り果てていた。  この姿を仲間に見せられないまま、彼は山奥の洞窟へ消える。  やがて「山の化け物調査」の依頼で山に入った聖女フィーネは、気づいてしまう。  自分を殺せたはずの化け物が、泣く自分の頬にそっと触れたこと。その触れ方を、自分が知っていること。  ——結界が破れたから、あの人はこうなった。私が壊したなら、私が治す。  翌日から、聖女の通い妻が始まった。掃除をして、料理を作って、匙で口元へ運んで、治癒の魔法をかけて、「勇者様」と笑いかける。喋れない化け物がどれだけ困惑しても、彼女は止まらない。「明日も来ますね」  言葉を失った元勇者と、押しの強さが服を着たような聖女。返事のない日々を重ねた先で、彼の喉はやがて、彼女の名の最初の一音を取り戻す。絞り出した「……こ、ない、で」への返事は、満面の笑みの「嫌です」だった。  喋れない化け物×押しかけ聖女が紡ぐ、正体隠し×通い妻の再生ファンタジー。  * * * 《他作品の宣伝》 ▼作者が最も時間をかけて書いた長編ファンタジー。第1部(100万文字)執筆済みです。 「ブレイズブラッド・インハーリット ~死んだはずの最強術式師、転生して教え子の部下になったのに、彼女は今でも“俺”の帰りを待っている〜」 https://kakuyomu.jp/works/2912051603205799766
    • 完結済 28
    • 116,492文字
    • 更新
  30. 77
  31. 78
    【書籍化決定しました! 紙の本がでます!!】 「紙切れしか出せん魔法などクソだ!」 そう言われて、最果ての地に追放されたアイザス伯爵家九男坊のブラン(19歳:転生者)。 ブランが使える魔法はセッケーズという紙切れ一枚しか出せない魔法だった。 だが、実は…… むくり、ぴょこ。   ぴょこぴょこ。 ぴょこぴょこぴょこ。 なんか俺の出した紙から小人さん出てきたんだが!? 「これは、セッケーズじゃなくて【設計図】じゃねぇか!!」 ブランの魔法【設計図】は彼がイメージした設計図から実物を生み出す魔法だったのだ。 快適マクラからエアコンさらには近代兵器まで。 寝て起きたら、小人さんが作ってくれてる。 「こりゃ凄い!」 ブランはこの夢の魔法と共に、最果ての地で領地経営に乗り出す。 ずっと一緒だったメイドのリナに加えて婚約破棄された氷の公爵令嬢やエルフなど、ブランはみんなが望むものを実体化させることで、どんどん有能な人材が彼のまわりに集まってきて。 あれ? 好きなもの作ってのんびり静かに快適生活おくれればいいと思ってたけど……なんか勝手に俺の領地が有名になっていくんだが!? 【異世界ファンタジー日間5位】 【異世界ファンタジー週間5位】 【異世界ファンタジー月間7位】
  32. 81
    ホロウ・フォン・ハイゼンベルクは、超大作RPG『ロンゾルキア』に登場する悪役貴族だ。 剣術・魔法・学問、あらゆる才能に恵まれた天才だが……その性格は、怠惰にして傲慢。 自らの才能に溺れ、努力を怠ったがゆえ、主人公に敗北する――だけに留まらない。ホロウはあらゆるルートで死亡する、破滅エンドが約束された『歩く死亡フラグ』。 ボクはよりにもよって、そんな悪役貴族に転生してしまった。 「このままでは破滅する……っ。予定調和の運命、『シナリオ』に殺される……ッ」 ……いや、そうはいくものか! ボクだけが知っている原作知識を活用し、謙虚堅実に努力を重ね、悲惨な破滅エンドを回避してやる! 【祝】日間総合第1位・週間総合第1位・月間総合第1位・年間総合第1位達成! 【特報】カクヨムコン10大賞受賞! 電撃文庫より書籍化決定! コミカライズ賞も同時受賞し、漫画化も決定! ※他サイトでも連載中。
  33. 82
    ⭐️17時に毎日更新70日突破! & AIアニメはじめました⭐️ 魔法の才能で全てが決まる世界。才能最低辺の少女が前世持ち最強魔法使いジジイと出会い、科学知識で「魔術の始祖」「魔道具の母」と呼ばれるまで成り上がっていく物語です。 🎬AIアニメはこちら⬇️ https://kakuyomu.jp/users/kkishimotok/news/2912051602387186978 ・勤勉で、人格者で、でも魔法の才能は全くない⸻「才無し侯爵」と呼ばれた一人の小柄な少女。 ・やる気がなく、人嫌い、偏屈、そして⸻前世の記憶がある「天才魔法使い」のおじいちゃん。  「才無し侯爵である少女」が、「天才魔法使いおじいちゃん」の弟子になった時、この物語が動き出す。 --- 「火は空気がないと消える???」 「え!?雲って水で出来てるんですか?」 「雷と静電気が一緒って、嘘でしょ!?」 「髪を乾かす魔道具!!めっちゃいいですね!!!」 「シンクウダンネツ……?熱くない……なんだこれ……?」 「え、ここ捻ったら水出るんですか?」 「髪用の石鹸!!すごいサラサラ!いい香り!!」 「太陽の光でモノを燃やす……?何を言ってるのかよくわからないです……」  少女が老人に質問する度に、「才能がある人だけがなんとなく使える魔法」から「誰もが使える技術である魔術」へ変わっていく。  少女が老人の家を見回す時、「この家にしかない前世由来の便利グッズ」が「世界を変える"魔道具"」へと変わっていく。  少女だけでは何もできなかった。  老人だけでは彼一人だけで終わっていた。  だが、二人が揃ったことで、音を立てて⸻世界は変わり始める。 ーーー <登場人物> ・勤勉で、人格者で、でも魔法の才能は全くない⸻「才無し侯爵」と呼ばれた一人の小柄な少女。 ・やる気がなく、人嫌い、偏屈、そして⸻前世の記憶がある「天才魔法使い」のおじいちゃん。 ・勤勉、真面目、素直、魔法の才能に溢れる⸻「歴代最高」と呼ばれる赤髪の少女。 ・勤勉、真面目、向上心がある⸻「主席宮廷魔法使い」のおじいちゃん。 あたりがメインキャラになります。 --- 小説家になろう・ハーメルンにも投稿。 カクヨムが最速の更新です。
    • 連載中 106
    • 238,360文字
    • 更新
  34. 83
     幼くして真理に触れた錬金術師ちゃん。  幼さゆえに憧れを抱き、「魔術師たちの最高峰」と言われる宮廷魔術師への道を志した。  でも、錬金術の最高峰は、元々所属していた錬金術協会だった。  さらに困ったことに『王家への奉仕に伴う特権』なんてものもあった。  国王様へのご奉仕を許されるなど、光栄なことだろう。ならば、早期の辞職など尊き御身への冒涜であるとその契約は語る。  少女は今日も『ベース品』を作る。基礎を軽んじ押し付けられた仕事を、今日も今日とて繰り返す。  多額の違約金の発生は困るし、どうせなら追い出してくれたりしないかな、なんて思いながら。  彼らの認知の歪み故に、解放のための福音は訪れる。  どうやら、平民の少女はいらないらしい。基礎となる物品の作成など、誰にでもできるのだからと追放を迫る。  もちろん、万々歳だ。のどかな村へも移動して、お友達の白猫と一緒に少女は楽しい日常に戻る。  これは、のんびりと生きる天才少女が、愚かな者たちに「もう遅い」と告げるまでのお話である。
    • 連載中 59
    • 209,863文字
    • 更新
  35. 84
  36. 87
    【2章完結🎉】ドラゴンの咆哮も、ヒロインの激重感情も、社畜には効かない。 俺の目標は2億ギル貯めてのFIRE。田舎で畑を耕す、それだけだ。 ブラック企業で過労死した元社畜・ノルが選んだ職業は、 世界最高難度のダンジョンに挑む勇者パーティの盾役。 理由は単純、稼げるから。 死霊の精神攻撃は社畜根性で弾き返し、 味方の攻撃魔法を受けて空を飛ぶ。 社畜には異世界の常識は通じない。 そんな男の背中を、三人の少女が見つめている。 「こっちは求婚してるんだよ。気付いてよ」 幼馴染の勇者は、彼への想いを胸に秘め続ける。 「からかってませんよーだ」 エルフの魔法使いは嘘をつき続ける。パーティが壊れないように。 「私がノルさんを手に入れることでパーティが壊れるなら、壊れたらいい」 距離感のバグった僧侶は、パーティを崩壊させてでもノルが欲しい。 全員が同じ男を好きという爆弾の上に座ったパーティは、今日も世界を救いに行く。 当の本人は分かっていない。家計簿の数字しか見ていない。 そして―― すべてに飽いた魔王の娘が、雲の上から男を見つめていた。 退屈の檻の中で、彼女はようやく見つけてしまった。たった一人の人間を。 異世界社畜バトル×FIRE×ハーレムラブコメ、開幕。 ■2章完結しました。 ■3章は火曜日、金曜日の週2回投稿の予定です。
  37. 88
  38. 91
    奈落の底で、吸血鬼は人間をやめない ~TS吸血鬼の最深層救命生活。古代施設を目覚めさせ、奈落で人を救い続ける~ 目を覚ますと、そこは巨大ダンジョンの最深層だった。 石棺の中で目覚めた元日本人男性は、美しい少女の姿をした吸血鬼になっていた。 水もない。 食料もない。 服もない。 帰る方法も分からない。 あるのは、血を求める身体と、謎のシステムだけ。 生きるために魔物の血を飲み、《血》を武器に変え、《影》で戦場を支配する。 それでも料理をし、掃除をし、風呂を作る。 生存には必要のない「人間らしい暮らし」を積み重ねることで、失われていく《人間性》を守り続ける。 やがて彼女は、奈落の最深層に眠る古代施設を少しずつ復旧し、死にかけた人間を救うようになる。 一人救えば、2SP。 新たなスキルを獲得し、できることが増えるほど、さらに多くの命へ手が届いていく。 しかし、誰かを救うたびに、世界は彼女の存在を知っていく。 「奈落の底には、人ならざるほど美しい姫がいる」 「死にかけた者を救ってくれる」 「あるいは、姫の方から現れる」 そうしていつしか、彼女は《奈落の姫》と呼ばれるようになる。 これは、吸血鬼になってしまった一人の人間が、血と影で戦い、人を救い、人間らしい暮らしを積み重ねながら、自分の居場所を作っていく物語。 そしていつか―― 彼女が「家」だと思っていた古代施設に隠された本当の役割と、自分自身がそこに残された最後の■■■■であることを知るまでの物語。 全六部構成・完結予定。
    • 連載中 113
    • 671,893文字
    • 更新
  39. 92
    事故に遭った俺は、異世界へと転移した。 しかも、転移先で与えられた肉体は屈強な男だった。 最初こそ戸惑ったものの、剣と魔法を身につけ、仲間たちと冒険し、魔王を倒し――気づけば10年。 俺はすっかり、男として生きることに慣れていた。 そして魔王討伐を果たした直後、まばゆい光に包まれた俺は、懐かしい現代日本の病院で目を覚ます。 だが、鏡に映っていたのは美少女だった。 「お、俺……女になってるぅぅぅっ!?」 突然のTSに絶叫する俺。 しかし、駆けつけた家族から昔の写真を見せられ、ようやく思い出す。 「……あっ。そういえば俺、元の世界では女だったなぁ」 異世界で男として過ごした10年が長すぎて、完全に忘れていたのだ。 しかも、現代では事故からほとんど時間が経っていなかった。 見た目は美少女。 中身は10年間、男勇者として生きてきた元女子。 そんな俺が生活費を稼ぐために始めたのは、顔を出さずに活動できるVTuberだった。 雑談、ゲーム実況、歌配信。 平穏に活動するつもりだったのだが、ある日、視聴者から現代に出現したダンジョンの配信を勧められる。 「初心者向けダンジョン? これなら俺でも安全に配信できそうだな」 しかし、異世界最強の勇者だった俺にとって、現代のダンジョンなど子供の遊び場同然だった。 巨大な魔物を素手で吹き飛ばし、罠を勘だけで見破り、誰も倒せなかった階層ボスを雑談しながら一撃で粉砕する。 コメント欄は大騒ぎ。 『ラスボス瞬殺で草』 『待って、今何した!?』 『本人だけ初心者のつもりなの怖すぎる』 『海外ニキがもう切り抜き翻訳してるぞ!』 ただ生活費を稼ぎたかっただけなのに、配信は世界中で大バズり。 企業、探索者ギルド、政府機関、海外のトップ配信者まで、謎の新人VTuberに注目し始める。 だが、本人だけはまだ気づいていない。 自分が現代最強の探索者であることも。 世界一かわいいVTuberとして人気になっていることも。 そして――異世界で倒したはずの魔王の気配が、現代のダンジョンから漂い始めていることも。 これは、異世界で10年間男勇者だった元女子が、美少女の身体に戻ってVTuberとなり、勘違いと無自覚無双で世界中を熱狂させる物語。
    • 連載中 25
    • 98,939文字
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  40. 94
     【6/4本編完結】戦場跡の死体を漁ることで生計を立てている戦災孤児ジャック・リンカーは、焼け焦げた魔導書を拾ったことで現代日本人だった前世の記憶を、そしてこの世界が生前プレイしていたゲームの舞台であることを思い出す。  ゲーム本編開始、すなわち七つの国家の全面戦争が火蓋を切るまで数年しか残されていないことを知ったジャックは、自分から家族を奪った戦争を利用してでもドン底の人生から這い上がり、半ば滅亡が確定したエンディングの回避を決意する。  けれども長い時間をかけてようやく修得できたのは、人一人倒しきる火力すら持たない最下級魔術と、使いどころが難しい『自分だけの魔術』のみ。  だがジャックは諦めず、己が持つ現代知識を利用し、取るに足らない『最下級』の魔術を『災禍級』と呼べる域にまで昇華させ、やがて戦場で名を馳せるようになって行く。  ……その過程でヤバい奴等に目を付けられることになるなど、想像もせずに。
    • 連載中 294
    • 485,893文字
    • 更新
  41. 15話分無料

     古来より人の世の裏側でひっそりと存在してきた『モノ』——妖怪、あやかし、魔物、幻想生物。  彼らはある日、表舞台に現れ、人の世に宣言した。  最新の怪異にして神秘、『ダンジョン』をきみたちに提供しよう、と。  人々はダンジョンに富を、名声を、熱狂を、新技術を求め、世は探索者の時代を迎えることになる。  ……それから20年。  平安時代から続く退魔師の家系にして今はダンジョン探索協会の重鎮、中倉橋(なかくらはし)の家に生まれた少年『或(ある)』は、霊力もなければダンジョン適性も持たない無能者だった。  彼は本家の人間から冷遇され、父の手により実家から追放される。  仲の良かった婚約者の少女から引き離され、侍女たちからは裏切られ、それでも探索者の道を諦めきれず養成学校に通っていた或はある日、クラスメイトに陥れられ、ダンジョンの崖から落とされてしまう。  だが穴に落ちた先、闇の中で待ち受けていたのは狐耳の少女。  かつて九尾の狐たる大妖怪だった、成れの果てだという。 「ずっと、ずうっと待っていました。あたしをこの牢獄から、連れ出してくれるひと……」  彼女は『ヤコ』と名乗り、或の使い魔になりたいと申し出る。  生死の境にあった或に断る理由はなかった。彼は彼女と契約を交わすことにより、霊力とダンジョン適性を得る。 「……ところで、なんで地雷系ファッションなの?」 「これが当世における傾城傾国の装いだと聞きましたので!」 「(なんか地雷系のこと勘違いしてるっぽいけどまあいいや)……じゃあ行こうか、ふたりで」 「はいぃ、旦那さまっ!」  実家から追放され、学校にも居場所のなかった或。  闇の中に封じられ、ずっとひとりきりで過ごしていたヤコ。  努力家の(ぼっちで他にやることがなかった)少年と、(封印生活をこじらせた結果の)地雷系ヤンデレ狐——ふたりの逆襲が始まる!
    • 連載中 18
    • 61,863文字
    • 更新
  42. 96
  43. 97
  44. 98
    「お前には戦闘の才能がない。……残念だがここでお別れだ」 12歳の成人の儀。幼馴染たちが華やかな戦闘スキルを授かる中、アルトに発現したのは地味な生活スキル【箱庭(ガーデニング)】だけだった。 足手まといにならぬよう、静かに冒険者の夢を諦めたアルトは、宿屋の調理場で3年間死に物狂いで修行を重ねる。 そして15歳になり、なけなしの貯金で買った中古のボロ馬車と老馬をお供に、移動料理屋として世界を巡る旅に出た。 「僕の作ったご飯で、誰かが喜んでくれるなら、これでいい」 自分が作った温かいスープをお客さんが美味しいと笑ってくれる。それだけで満足だった。 ……しかし、アルトは知らなかった。 自身のスキルで開く、ただのハーブ園だと思っていた空間が、実は世界どこかに存在する結界に守られた聖域【世界樹の庭】だったことを。 そこで採れるハーブはすべて、世界樹の神気を吸った伝説レベルの神薬に変異していることを。 旅を続けて1年。 ある日、箱庭の片隅に傷だらけの10cmの女の子が迷い込む。 アルトは何気なくハーブ入りのまかないスープを差し出す。 「熱いから気をつけてね」 「――ッ!? な、何この美味さは……!? 傷が一瞬で治っていく……お前、何者なのよぉぉぉ!?」 スープの美味さと規格外の効能に脳を焼かれた10cmの女の子を筆頭に、様々な生物が次々と庭に住み着き始めて――!? 無欲で優しい料理人と、彼を全肯定で愛する『10cmの最強居候たち』が織りなす、じわじわ口コミで広がる隠れた名店の旅、ここに開店! ※新作です。1か月くらいは毎日更新していこうと思います。 面白ければ、☆評価お願いします。
    • 連載中 23
    • 60,137文字
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