ゲーム制作ソフト「Maker(ツクール)」ブランドと「カクヨム」による共同プロジェクト「ツクール×カクヨム ゲーム原案小説オーディション2022」が開催中です。
本コンテストは、「誰にも負けない、あなただけの突き抜けた発想」をテーマに、ゲームの原案となる1万字以内の短編小説を募集しています。
大賞を受賞すると、「Maker(ツクール)」の販売元であるGotcha Gotcha Gamesが受賞作を元にしたゲームを開発、一般頒布をする予定です。
開催発表以来、たくさんの方々にご注目頂きまして、8月25日現在で応募数700作品を超え、まだまだ増加中です。
これから応募を検討されている皆様へ向けて、事前に頂いた質問に主催者がお答えさせていただきます。
Q. 応募作品は完結している必要がありますか?
必ずしも完結している必要はありません。
作品の面白さを担保する要素が1万字の中で表現されていれば、未完でもOKです。
一方で、物語の結末までを面白く見せたい場合は、もちろん完結作品も歓迎します。
Q. 企画書の添付やゲームシステムを盛り込むなど、作品形式に指定はありますか?
今回はあくまで「原案小説」の募集なので、あなたが面白いと思う作品を自由に応募してください。
ゲーム化にふさわしいユニークなポイントがあれば、そこから先はツクールチームで検討いたします。
Q. 過去に自分がツクールで作ったゲームを小説にして投稿してもいいですか?
ご自身で権利をお持ちの作品で、商業的に未発表であれば応募可能です。
同人誌やWeb上で発表した小説・アナログゲーム・漫画作品等をテキスト化して応募される場合も、同様の扱いとさせて頂きます。
Q. ツクールらしいジャンル(ファンタジー、ホラーetc)のほうが選考に有利ですか?
ジャンル不問で募集していますので、ジャンルによる選考の有利・不利はありません。
勿論、ツクール発ゲームで人気となりやすいジャンルはあります。一方で本コンテストは、それ以外の新しい可能性を模索したいと考えています。
Q. 「オリジナリティのある作品」に悩んでいます。どういった作品を作ればよいのでしょうか?
テーマである「誰にも負けない、あなただけの突き抜けた発想」とは、あなたにしか思い浮かばないアプローチ方法、着眼点における新規性を示しています。
特定のモチーフに対する専門知識、執着、フェティシズムといった、あなたがもつ強い気持ちを作品に叩きつけてください。
時として狂気とも表現できる、そういったこだわりは、ゲームというフィルターを通すことで、その世界を知らないひとたちにとって、新鮮な感動、好奇心を喚起するトリガーとなりえます。
モチーフ、アイデアは、誰も見たことがないもの、珍しいものである必要はありません。ふだん私たちが生活の中で目にしている、ちょっとした事象であっても、見方を変えるだけで、強烈なオリジナリティ、奥深さを見せてくれるものと考えております。
「ツクール×カクヨム ゲーム原案小説オーディション2022」は、10/2(日)23:59まで作品を募集しています。皆様のご応募をお待ちしております。