アカシックリコード 原作情報



「アカシックリコード」とは?
スクウェア・エニックスとKADOKAWAの初の共同原作プロジェクト
紙魚(シミ)というウイルスのような存在によって、ストーリーが破綻していたり、登場人物が壊れた<書籍の世界>を取り戻すため、悪魔と契約した創造者<クリエイター>たちが、自著作の登場キャラクターとともに戦っていく物語となっています。

ゲームとアプリのダウンロードについての詳しい情報は公式サイトをご確認ください。

イントロダクション
此処で、キミの想像は創造となる――ようこそ、悪魔の書架へ
人は物語を作る生き物である。
語られたストーリーは数えきれず、時を超えて輝く作品もまた数多い。
だが、それらすべての物語がひとつひとつの世界となっていることを知っている者は少ない。
人間の作り出した物語すべてを管理、保存する場所だ。
管理人、本の悪魔は物語によって創造された世界――作品世界を見守っている。

だが、その作品世界を侵すものがいる。
紙魚と呼ばれるその存在は、物語を汚染し、破綻させ、ついには消滅させてしまう。
本の悪魔はこれを防ぐため、才能ある人間と契約し、紙魚を倒す使命を授けた。

ある日、悪魔の書架に喚ばれる主人公。
彼は、大切な思い出を失っていることに気がつき、悪魔と契約する。
記憶の謎が、この書架にあると信じて。

創造者<クリエイター>と本の悪魔
▼主人公
失った記憶を追い求める「最高の読者」(オールマイティ)

本作の主人公であり、プレイヤーの分身。
あらゆる物語に深く入り込み、キャラクターたちと共感できる。そのため、古今東西すべてのキャラクターを呼び出せる、という希有な能力を持つ。
失った記憶を取り戻すため、ライラと共に“悪魔の書架”で紙魚と戦う。

▼甲斐浩太郎
マーケティングを超えるオリジナルを目指す「ラノベ系クリエイター」

主人公の同級生。
明るく気安く、調子のいい友人。主人公と共に“悪魔の書架”に引き込まれる。
“悪魔の書架”ではライトノベル系の作品を投稿している。流行や読者の反応を重視し、ランキングを上げているが、反面オリジナリティが無いことが悩みの種。代表作は『レディドラキュラ』。

▼鳳かりん
名家の産まれながら、とある情熱を秘める「乙女系クリエイター」

“悪魔の書架”、乙女系ランキングトップの少女。
代表作は『白蘭の三銃士』。
由緒ある家のひとり娘であり、本物のお嬢様。清く、正しく、美しく生きていくことを心がけている。だが、家族には打ち明けられぬ悩みがあり、内緒で作品を投稿している。

▼渡藤助
批評の裏にある、紙魚に対する恨み「SFクリエイター」

ブログにて、数々のSF作品を批評している男性。
広い知識と鋭い指摘による批評は評価される一方、冷徹すぎる意見はたびたびにトラブルを引き起こし、周囲に問題人物という認識を与えている。
“悪魔の書架”への投稿はしていないはずだが……。

▼御崎折鶴
本当に怖いものを知り、ホラーと共に生きる「ホラークリエイター」

“悪魔の書架”で都市伝説めいた短編を投稿し続けている少女。
まだ中学生にも関わらず、べったりと心に貼り付くような作品が多くの人に評価されている。
口数の少ない、非常に大人しい少女だが、恐怖や苦しみについては独特の感性を持っている。紙魚についてなにか知っているような節も。

▼陸原智
止め処ない知識欲は、時に創作の力となる「ミステリークリエイター」

大学院でAIの研究をしている青年。
AIに物語を書かせる実験をしており、“悪魔の書架”にAI作のミステリーを投稿している。なおランキングはまだまだの模様。
落ち着いたら風体ながら、知的好奇心は人一倍あり、それによって暴走することもしばしば。謎を求めて“悪魔の書架”に出向いている。

▼ジレル
危険を顧みず、自身の身体で表現を行う「コスプレイヤー」

モデルとして活躍しつつ、“悪魔の書架”ではコスプレイヤーとしても活動しているという、アクティブな女性。
朗らかで気安く、相手を笑顔にできる人物であり、人気は高い。
正義感が強く、作品世界の危機を救うためにクリエイターとして戦っている。

▼穂村千尋
主人公の記憶から抜け落ちた、「大切な少女」

主人公の夢の中に出てきた少女。
なにか主人公とつながりがあったようだが、それは思い出せない。
とても大切な思い出であった、という感覚だけが残っている。

▼本の悪魔
対価と契約によって力を与える、「謎に包まれた存在」

有史以来、人間が作り出してきた知的創造物すべてを管理している、と語る存在。
才能あるものを“悪魔の書架”に呼び込み、契約により、紙魚と戦わせている。その正体は不明。
なお投稿サイト“悪魔の書架”の管理もしている模様。

その他、主要な召喚キャラクターは公式サイトをご確認ください。



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