第2回カクヨムWeb小説コンテスト開催記念企画! 角川スニーカー文庫編集部に聞く、「コンテストで期待する作品はコレだ!」

第2回カクヨムWeb小説コンテスト開催記念企画! 角川スニーカー文庫編集部に聞く、「コンテストで期待する作品はコレだ!」2016年12月22日より開催予定の「第2回カクヨムWeb小説コンテスト」

コンテストの開催を記念して、応募開始までに最終選考を担当する各編集部にインタビューvol. 2! 富士見L文庫編集部に続く編集部は……角川スニーカー文庫編集部です!  初回のインタビューは角川スニーカー文庫編集部の求める作品など、コンテスト参加ユーザー様には必読の内容となっております!

その他、角川スニーカー文庫編集部から人気作品のご紹介もあります。是非、この機会に角川スニーカー文庫の知識を深めてください!

題して……

角川スニーカー文庫編集部に聞く、「コンテストで期待する作品はコレだ!」

――まずは、レーベルについて、簡単に教えてください。

はじめまして。角川スニーカー文庫 編集部です。 角川スニーカー文庫は非常に歴史が深く、今年で創刊28年目を迎えました! 主に、男性読者向けの作品を中心に刊行しております。 [スニーカー文庫公式サイト]ザ・スニーカーWEB

――創刊28年目ですが……とても歴史のあるレーベルなのですね! 「男性読者向け」とのことですが、具体的な年齢、人物像などターゲットがあるのでしょうか。

スニーカー文庫は20代・30代読者の方が最も多く、更に男女比は8.5:1.5の割合で男性が多いです。 長い歴史を持ちオールドファンの方々に支えていただいているレーベルですので、そんなディープな読者を驚かせたいという意識は常にありますね。 その為、最近ではちょっと変わった(?)企画の出版物も多いですが、まず作品を届けたい人物像としては長年ライトノベルを読み続けているような男性大人読者様でしょうか。

――なるほど、ではそのような方々にオススメの角川スニーカー文庫作品を教えてください。

はい。角川スニーカー文庫のオススメ作品はこちらになります!

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アニメ化企画進行中!
『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』
著者:枯野瑛

気になるあらすじは……

「ヒトは規格外の《獣》に蹂躙され、滅びた。たったひとり、数百年の眠りから覚めた青年ヴィレムを除いて。ヒトに変わって《獣》と戦うのは、死にゆく定めの少女妖精たち。青年教官と少女兵の、儚くも輝ける日々。」 第1巻のご購入はコチラ

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2017年1月よりTVアニメ第2期放送開始予定!
『この素晴らしい世界に祝福を!』
著者:暁なつめ

気になるあらすじは……

「ゲームを愛する佐藤和真は女神を道連れに異世界転生。大冒険が始まる……と思いきや、衣食住を得るための労働が始まる。「安定」を手にしたい和真だが、女神が次々問題を起こし、ついには魔王軍に目をつけられ!?」 第1巻のご購入はコチラ

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TVアニメ化決定!
『サクラダリセット』
著者:河野裕

気になるあらすじは……

「能力者が集う街、咲良田。記憶を保持する能力をもつ少年・浅井ケイと、「リセット」――世界を三日分、元に戻す能力を持つ少女・春埼美空は、「猫を生き返らせてほしい」という依頼を受けるのだが……。」 第1巻のご購入はコチラ

――ありがとうございます。では、第2回カクヨムWeb小説大賞に関する質問です。最終選考委員として参加表明を行った部門を教えてください。

はい。角川スニーカー文庫 編集部は

  • 異世界ファンタジー部門
  • 現代ファンタジー部門
  • SF部門
  • ラブコメ部門
  • ドラマ・ミステリー部門

に最終選考委員として参加致します!

――では、その部門にて、角川スニーカー文庫としてはどのような作品を期待、求めていますか。

第2回コンテストでは、角川スニーカー文庫は、 ファンタジー、SF、ミステリー、青春もの、学園ものなどを中心に、その書き手さんにしか出せない味のある文章で綴られた物語 を期待しています。

――とても幅広いジャンルで、個性的な作品を期待しているのですね! 第1回カクヨムWeb小説コンテストでも、ミステリー作品「うさぎ強盗には死んでもらう」を大賞作品として選出していましたね。最後に、今回のコンテストに書き手として、また読み手として参加しているユーザーさんにアドバイスやリクエストがあれば、教えてください。

現在編集部には7名在籍していますが、その中の1人でも強烈におもしろいという評価をすれば、賞に選びたいと思います。 変に角を取って丸くするよりは、誰かに刺さるような尖った何かを意識して書いていただくとよいと思います。

kakuyomu.jp

――角川スニーカー文庫編集部さん、ありがとうございました!

次回はMF文庫J編集部にインタビューしたいと思います。 是非、読み逃しなく!