小説の面白さを伝えるキャッチコピーと読者のひとこと紹介

カクヨム利用者の皆様、こんにちは。カクヨム開発担当です。

現在開発チームでは、2月29日のオープンに向けた開発が佳境を迎えています。 先日のブログ記事でもご紹介した通り既に多くの方にたくさんの小説を投稿いただいており、このたくさんの小説をどう読者の方に届けるか・読んでもらうのかという課題に、私たちは特に力を入れて取り組んでいます。

そこで導入した機能の一つが「キャッチコピー」です。 たくさんの小説が並ぶ中から自分の小説を読者の方に読んでもらうために、あなたの小説がどういう物語なのか、どういった部分を読んでもらいたいのか、作者自身の手でアピールしていただきたいと考えています。

もうひとつ、多くの小説の海に埋もれてしまいそうな作品に光を当てるために、現在私たちが取り組んでいるのが「おすすめレビュー」機能の開発です。 この機能は、いわゆる批評とは違います。 読者が小説を読んで受けた感動や興奮など、ポジティブな感情を他の人に伝え、読むことを勧めるのが目的です。 また、そのおすすめレビューには、読者が作品のキャッチコピーを考えられる「ひとこと紹介」という欄も用意しました。

イメージしたのは、本屋さんで本を選ぶシーンです。 気になった本を手に取る時に、帯に書かれたキャッチコピーや、書店員さんによる手書きのポップを参考にされた方も多いと思います。 開発チームは、こうした体験をカクヨム内でも再現すべく検討を重ねました。

帯のキャッチコピーは、出版社など、本を世に送り出す側がアピールしたいことが書かれています。一方で書店のポップは、その作品を読んだ書店員さんが書かかれた紹介文です。 作者本人が書いた「キャッチコピー」と、読者の書いた「おすすめレビュー」及び「ひとこと紹介」、これらの機能によって、小説の魅力をより多くの方に伝えられるようにしたいと考えています。

既に小説を投稿いただいている皆様は2月29日のオープンまでにぜひ自分の小説にキャッチコピーをつけていただき、またオープンを楽しみにされている読者の皆様には、公開されましたらぜひ、たくさんの小説におすすめレビューとひとこと紹介を書いて下さい。よろしくお願いします!

※ 掲載しました画面イメージや文中の機能名は開発中のものです。予告なく変更する場合がございますので、ご了承ください。