概要
「ソ連に戻りたがる者には脳がない。ソ連を懐かしまない者には心がない」
地方から上京して、東京の三流私立大学に通うオレ。
とある冬の二月、ボロアパートの一室でこたつに入りうたた寝していたら突然のチャイムの音が。
ドアを開けてみると、そこに立っていたのはまったく面識のない、金髪碧眼のロシア系の美少女。
彼女は言う。
「偉大なる指導者、我らが同志スターリンからの直々の密書を、お届けに参りました。どうぞお受け取りください」と。
ソヴィエト連邦の崩壊を信じず、スターリンの命令により1953年のソ連から60年の時間をかけて21世紀の東京にやってきたと自称するロシア人少女・ソーニャ。
彼女の突然の訪問により、オレの穏やかだった生活はとんでもない日々へと変化し・・・。
ーー左傾エンタメ小説の極北、連載開始します。
とある冬の二月、ボロアパートの一室でこたつに入りうたた寝していたら突然のチャイムの音が。
ドアを開けてみると、そこに立っていたのはまったく面識のない、金髪碧眼のロシア系の美少女。
彼女は言う。
「偉大なる指導者、我らが同志スターリンからの直々の密書を、お届けに参りました。どうぞお受け取りください」と。
ソヴィエト連邦の崩壊を信じず、スターリンの命令により1953年のソ連から60年の時間をかけて21世紀の東京にやってきたと自称するロシア人少女・ソーニャ。
彼女の突然の訪問により、オレの穏やかだった生活はとんでもない日々へと変化し・・・。
ーー左傾エンタメ小説の極北、連載開始します。