概要
弱い奴ほどよく群れる、ゆえにぼっちこそ最強である(暴論)
迷宮探索者、伏見アリカは今日も一人でダンジョンに潜っていた。
迷宮攻略はパーティを組むのが常識なのに、口下手と無表情が災いして誰とも固定パーティが組めない。気が付けば同年代はお決まりのチームが出来上がっているし、仕方なく迷宮をソロで攻略していた。
おかげで友達も出来ないし、迷宮下層まで潜ってはレベリングをして帰るだけの日々。
ある日、いつものようにモンスターをぶちころがして迷宮の下層から帰っていると、負傷して死に掛けている探索者を発見する。
それはSランク探索者であり、新進気鋭のダンジョン配信者でもある日乃宮ハルカ。
「どうしてヒーラーが単独で迷宮に!?」
「(友達がいないので仕方なく)ソロだからですね」
「モンスターはどうするの!?」
「(仲間がいないので)自分で殺しますけど」
迷宮攻略はパーティを組むのが常識なのに、口下手と無表情が災いして誰とも固定パーティが組めない。気が付けば同年代はお決まりのチームが出来上がっているし、仕方なく迷宮をソロで攻略していた。
おかげで友達も出来ないし、迷宮下層まで潜ってはレベリングをして帰るだけの日々。
ある日、いつものようにモンスターをぶちころがして迷宮の下層から帰っていると、負傷して死に掛けている探索者を発見する。
それはSランク探索者であり、新進気鋭のダンジョン配信者でもある日乃宮ハルカ。
「どうしてヒーラーが単独で迷宮に!?」
「(友達がいないので仕方なく)ソロだからですね」
「モンスターはどうするの!?」
「(仲間がいないので)自分で殺しますけど」