概要
このデザインは、僕のもの!
――僕という存在さえもデザインならば、誰がそのデザインを作っているのか。
坂本はデザイン会社で働く28歳の社会人。双極性障害やADHDという発達障害を抱えながら、生きにくい世の中を生きていかなければならない。そんな坂本を支えているのはひとつのぬいぐるみ。ぬいぐるみは坂本の心の声を代弁してくれるのだが……。そして毎回ある定期通院での診察では、決まって最後に「次の診察は、いつにしましょうか」と言うのだった。
坂本はデザイン会社で働く28歳の社会人。双極性障害やADHDという発達障害を抱えながら、生きにくい世の中を生きていかなければならない。そんな坂本を支えているのはひとつのぬいぐるみ。ぬいぐるみは坂本の心の声を代弁してくれるのだが……。そして毎回ある定期通院での診察では、決まって最後に「次の診察は、いつにしましょうか」と言うのだった。
応援ありがとうございます。
よりよい作品作りを今後もしていきます。
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