あとがきへの応援コメント
第一部TAKAMURA、読了させていただきました! とても楽しかったです。
後のキーキャラである花やラジョウとの出会いが描かれており、ここからYAKYOへと繋がっていくのだなぁと思いながら読み進めて参りました。歌のやりとりをしていた美女さんは果たしてどなた様なのでしょう、きっと藤の花が似合ったりして?
両面宿儺、大嶽丸などとの戦いも圧巻ながら、やはり篁氏の精神の強さが勝利へと導くのですね。そして最後の最後に晴明さんがご登場とは! セイメイ、ハレアキラ、ハルアキラ……読みは沢山あれど素敵な由来を知れました。
しかし読めば読むほど、自分の勉強不足を恥じます……。大隅様の作品は私の平安知識を養ってくださる一つです、大変助けていただいております。ありがとうございます。
では、第三部に飛んできます。長々と大変失礼いたしました。
作者からの返信
貴良さん、
TAKAMURAを最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
二部から読んでいただいても、一部を楽しんでもらえて良かったです。
TAKAMURAでは、ちょっと色々と登場人物を出し過ぎた感がありました。その辺を踏まえて二部は史書に残されている部分を多く書いたりして見ています。
三部はどうなっていくのやら、まだ書き途中ではありますが、何とか頑張って書いていきます。
レビューもいただき、ありがとうございました!
朱雀門のあやかし(4)への応援コメント
テンポが良くて一気に読み進めました。平安時代のロマンと怪奇が上手く混ざっていて面白かったです。小野篁の怪奇浪漫談。これからの展開が楽しみです。
作者からの返信
橘風儀さん、
お読みいただきありがとうございます。
なかなかこの時代は注目してくれる人が少ないので、読んでいただけて嬉しい限りです。
あとがきへの応援コメント
正直、平安時代というと安倍晴明しか浮かばないくらい前知識がなかったので、読むほどに色々な情景が頭の中に広がって、ワクワクしました。
篁だけでなく、周りにも魅力的な登場が多かったです。
続編もある、とのこと。
また読ませて頂きたいと思います。
とても面白かったです。
読ませて頂き、ありがとうございました!
作者からの返信
幸まるさん、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
平安時代って長い歴史があるのに、あまり記録が残されていなかったりしているせいもあって、貴族社会としか捉えなれていない状態ですよね。
調べてみるとマニアックで興味をそそる時代だったりして、書きながら調べている私もどっぷりとその世界に浸ってしまっています。
嬉しいコメントありがとうございます!
六道辻の井戸(2)への応援コメント
現在では、六道珍皇寺の井戸は、格子の隙間から覗き見れるだけですが
限定公開期間に運よく京都を訪れた時に、すぐ傍にまで行った事があります
ここから小野篁が……と夢想すると、それでけでロマンを覚えますね
かの井戸は『有頂天家族』にも出てきますが、ある意味、この作品の舞台探訪とも言えるかも
ちなみに、化野の方のもう一つの方も、その跡地とされる所に行った事があるのですが
こちらは場所を探すのに難儀しました
作者からの返信
隠井さん、
六道珍皇寺は二十年近く前に行ったきりなので、平安時代の知識を身に着けた今、もう一度行きたい場所です。
篁の大きな体があの井戸に入って行ったと想像するだけでも楽しいですよね。
有頂天家族、読みたい、見たいと思ったまま、まだ手にしていないので今年の年末に見てみようかと思ってます。
化野の方は見つけづらいのですね。今後行くときの参考にさせていただきます。
野狂への応援コメント
あの井戸に入るのはなんとな〜くイヤだったのに、
「さて、行くか」で入るようになるほど慣れてしまった…。慣れってコワイなあ。
読み終えてしまった…。
篁の絵を筆で描きたくなるような(描けませんが)、繊細にして骨太なお話でした。篁サンが脳内補正で、骨太の男前に…(*^^*)
描写が煩雑になりすぎず、テンポのよい展開だったところ。静かで落ち着いた情景が丁寧に描かれたところ。両方のバランスが絶妙で、読みやすく面白いお話でした。続編にもお邪魔したいです。
作者からの返信
三奈木さん、
篁、最初は井戸嫌がっていたんですよね。気がつけば自ら入るほどに(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
篁の描写ではなるべく平安の雰囲気を壊さず、でも現代風でわかりやすくを心掛けながら書いていました。
嬉しいコメントありがとうございます!
両面宿儺(7)への応援コメント
小野篁に弟妹がいたのでしょうか。聞いたことなかったです(もともとあんまり詳しくないのですが)。まあ、いてもおかしくないですよね。当たり前か。
ラジョウが無事、というか元気でよかったです。なんだか憎めない、いい奴でしたね。やっぱりモモ…いえいえ💧でも、もう篁は彼を召喚できなくなったのでしょうか。ちょっと寂しいなあ。今後、ちょこっとずつでも出てきてくれるといいなあ。
作者からの返信
三奈木さん、
篁の弟と妹は私の創作ではなく、実在していた人たちとなります。弟の千株は、地方の国司として活躍していたようです。記録としてしか名前も登場していないのですが。
妹についても記録のみで、名前も不明です(当時の女性は名前を隠していたため)。
ラジョウについては、召喚は出来なくなってしまいますが、また別の形で……。
余談、雷獣の話と平安談話への応援コメント
スミマセン、広幡浄継、こちらに補足説明があったとは…失礼な質問をしてしまいました。ごめんなさい。しかもすごく丁寧な説明で…あああ、申し訳ないです💧
作者からの返信
三奈木さん、
広幡浄継については全然いいのです。お気になさらないで。
だって、誰?ってなって当たり前の人物ですから(笑)
広幡浄継について興味を抱いていただけでも嬉しいです!
朱雀門のあやかし(4)への応援コメント
描写の濃さと話のテンポのバランスが絶妙ですね。
(私はよく書き込みすぎてくどくなるのです…)
迫力たっぷりなのに読みやすい。
時間がないときでもつるつる読み進めてしまいそう…あ、もうそろそろマズイぞ…💧
作者からの返信
三奈木さん、
ハマっていただけたようで、ありがとうございます。
描写や会話の削りに関してはハードボイルド小説から学びました。それが活かせていたようで良かったです。
余談、雷獣の話と平安談話への応援コメント
空海は確かに登場すると安心感がハンパないですね。篁もハンパないのですが、二人いると強すぎてかえって話が展開しないのかも。
強キャラのインフレーションも面白そうですが……!
作者からの返信
鐘古さん、
空海はこの時代の最強キャラですよね。篁が主人公でなければ、空海をもっと強いキャラクターにしたいところです(笑)
強キャラのインフレーション、それも面白そうですね。
空海、篁を超える強さを持つのは……誰だろう???
野狂への応援コメント
面白い!
大嶽丸からラストまで一気読みしようと大切に温存しておいて良かった!
大好きなキャラが次々と登場するので、もうニコニコが止まりません。
しかもキャラが活きているじゃあないですか。まったりした日常風景と
緊迫のバトルシーンの緩急も素晴らしいし、終章の未来へつながる含みもワクワクします。
大作の執筆お疲れさまでした(^_^)
作者からの返信
柴田さん、
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
楽しんでもらえたようで、良かったです。
登場人物たちは、歴史上実在した人もいれば、伝説で残されているだけの人もいて、書いているうちにキャラ付けが出来てきて、書いていても楽しかったです。
嬉しいコメント、ありがとうございました。
余談、大嶽丸と鈴鹿御前と立烏帽子への応援コメント
私は去年から奈良時代を掘っています。資料が少なくて苦労していますが、かえってフィクションの入り込む余地が残されていて都合がいいといえば都合良しな時代です。
大嶽丸は人気ありますね、各地に伝説が残ってますし。
実在した賊の首魁が皆、大嶽丸イメージとして統合されていったように思えます。
作者からの返信
柴田さん、
奈良時代ですか。平安初期も資料少ないですが、奈良はさらに少ないですよね。
本作を書くにあたり、少し奈良時代についても調べたりしてみましたが、魅力的な人物、逸話が残されていて、調べるだけでも楽しかったです。
大嶽丸=賊の頭という感じで伝説的なエピソードがすべて集まった感じでしょうね。
まさか、こんなことになるとはと大嶽丸も思っているかもしれません(笑)
余談、大嶽丸と鈴鹿御前と立烏帽子への応援コメント
わたしはいま、天平時代が一番好きです。
おもしろいのー!!
平安時代は源氏物語や枕草子の視点からしか見ていませんでした。
でもそれも、なかなかおもしろいのです。
作者からの返信
西さん、
天平時代もかなり面白いですよね。
私も故あって天平時代を調べたりしていますが、面白くて天平時代も書きたい……と欲に駆られてしまっています。
あとがきへの応援コメント
遅ればせながら、完結おめでとうございました!
とっってもおもしろかったです!
こんなに濃い平安もの、そしてタカムラというニッチなところをつく作品はなかなかないと思います。
終盤に、毘沙門天がチラリと登場したのが嬉しかったですね(毘沙門天大好きなので)。
また続編も、読ませていただきます!
作者からの返信
虎の威を借る正覚坊さん、
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
いやー、嬉しいです。
毘沙門天は、私も大好きです。今回は羅刹や鬼神を眷属として従えているということから特別出演してもらいました。
虎の威を借る正覚坊さんの「毗沙門戦記」少しずつではありますが、楽しみながら拝読させていただいております。
野狂への応援コメント
いやいや、もう圧巻です。興奮状態で書いてます。すみません。
物語の上手さ、アクションの素晴らしさ、盛り上げ方といい、知識提示といい、本当にすごい作品ですね。どれだけ調べたんだと驚かされてばかりでした。
空海でてきたり、最後は毘沙門天まで。とにかく、エンタメ性と知識が満載で本当に本当に面白かった。
この作品はもう一度推敲されて(すみません、若干の誤植が散見されましたので、その修正をされるとよいかと。途中読み返して、コメント欄に入れますね。単純な入力ミスだと思います)、書籍化を目指すべきだと思います。
いや、書籍化して欲しい。大隅さんの篁がカッコ良過ぎるのです!
大隅さんの篁がいい!
私は蜘蛛女のところの篁氏がすごく好きでした。
作者からの返信
淀川さん、
熱いコメントありがとうございます。
最後は誰を出そうかと悩んで、毘沙門天まで登場させてしまいました。
推敲の件、まさに今やっていることだったりします。毎日更新を目指していたので読み返しが出来ておらず(言い訳)、誤字脱字、話の矛盾点、回収忘れの伏線などなど色々とありそうなので、推敲完了したらどこかのコンテストに出すことも視野に入れて……。
ありがたいお言葉、感謝いたします。
あとがきへの応援コメント
平安時代も小野篁もあまり詳しくなかったので
いろいろなことが新鮮でした。
資料もたくさん…!凄い。
細部まで丁寧に書かれていたのも納得です。
聞き慣れない言葉や慣習もありましたが
難し過ぎてとっつきにくいことはなく
ストーリーは入り込みやすかったです。
登場人物のキャラクターが
親しみやすくて、時にユーモラスで
地獄、鬼、あやかしといっても、
どこか憎めないなぁ、と思っていました。
不穏な場面、戦闘シーンはスリリングで、
ラジョウとの友情、鈴鹿御前との別れ、
各章ごとの山場にいつも「おお!」と、
毎回唸らされていました。
チート篁、格好良かったです。
最後までワクワクしながら読み進められました。
良いものを読ませていただきました。
作者からの返信
三寿木さん、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
平安時代については、私もわからないことだらけだったので色々な本を読み漁って調べながら書かせていただきました。
書いていて自分でも楽しかったです。
嬉しいコメントの数々、ありがとうございました。
余談、鬼切についてへの応援コメント
【鬼切】と【蜘蛛切】のエピソード。
とっても興味深かったです。
名のある日本刀って、名前の由来が
一つ一つが伝説になっているところが
とっても魅力的だと思います。
武器なのに美しいと思えてしまうところも。
あ。純粋に【刀】についての話です。
二次元のじゃないです。笑
この作品、ワクワクします。
作者からの返信
三寿木さん、
日本刀は調べてみると色々と面白いですよね。
二次元で日本刀ブームになってくれたおかげで、色々な深掘りされた資料本がたくさん出版されるようになったことはありがたいです。
博物館とかで、日本刀の前でずっと話し込んでいる女性とかを見ると、二次元から本物の日本刀に興味を示すパターンもあるのかと驚かされますが。
作品を楽しんでいただけているようで、嬉しいです。
編集済
朱雀門のあやかし(2)への応援コメント
こんにちは。大隅さん。
黙って読むつもりが、
応援コメントに激しく同意してしまい…笑
こちらの作品、言い回しが本当に格好いいです。
【矢を番えた】【腰に佩いた】
なかなかお目にかからない表現ですね。
この作品のもつ空気感にどハマリです。
作者からの返信
三寿木さん、
コメントありがとうございます。嬉しいです。
平安時代の言い回しをうまく現代風に落とし込んで使っています。
日本刀と違って太刀の場合は佩くのが正式な格好だったようです。
野狂への応援コメント
さらば、篁……!
また逢おう……!
ですが、これ以上に素晴らしい終わり方はないような気がします。最後まで飄々と、平安京の初期の時代を生きていましたね。地獄の仲間と次々と親しくなるし、地獄も井戸からポイと近くて、ほぼご近所付き合いのノリなのがとても軽妙でした。
ハードボイルドの人が突然、平安人を書き出すから、ええ~と想っていたら、大隅さんの代表作にふさわしい長篇になったと想います。拍手。
作者からの返信
朝吹さん、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
そして、嬉しいコメントありがとうございます。
思いつきで書き始めたのに、書いている自分がドップリとハマってしまいました。
篁の物語も一旦終わったので、他の作品もきちんと終わりまで書き上げます。
野狂への応援コメント
私も今回、篁さまの子孫(オリキャラ)を登場させる際、篁様をちょこっと調べました。
先祖に小野妹子がいたのはびっくりしましたが、はっきりとものをいう性格だったようで、三度目の遣唐使航海にあたって、遣唐大使・藤原常嗣の無茶に抗議して渡航を拒否。その上、遣唐使の事業、朝廷を風刺する漢詩を詠んだために、時の帝の逆鱗に触れ、隠岐の国への流罪となったとか。
そんな一件を含め、その反骨の精神や、武芸、鋭すぎる洞察力や先見性から野狂とか言われたみたいですね
作者からの返信
斑鳩陽菜さん、
篁の小野家は有名どころは妹子から始まり、篁以降は歌人では道風、小町、武人では好古と続きますがそれ以降、小野家の名前は歴史上から消えてしまうんですよね。
漢詩で流罪の件は諸説ありますが、政治的にも色々あったのではないかと想像できますよね。嵯峨上皇にはかなり篁は可愛がられていたようですし。
朱雀門のあやかし(4)への応援コメント
この世界観に惚れました。和風ファンタジー+平安、最高です!
篁様、カッコイイ・・・
文章、もう、ホント読みやすいです。
ぐいぐい読めます。
続きも気になる!
作者からの返信
翠雨さん、
嬉しいコメントありがとうございます。
平安時代をテーマにした作品は多いですが、小野篁にフォーカスを当てた作品が意外と少ないので書いてみています。
引き続き、よろしくお願いします。
蜘蛛と羅城門(3)への応援コメント
更新お疲れ様です。蜘蛛女がとても気になります(わくわく)
内裏の姫…うーん、内親王のことでしょうか?
内裏の姫というとそうなりますが。
内裏に仕える女房たちも貴族なら姫ですが、女房でも位が高いと内侍とか官職があるし、帝の妃たちなら中宮や女御に更衣といろいろ…。
内裏の姫、気になります。
作者からの返信
斑鳩陽菜さん、
コメントありがとうございます。
内裏の姫は、書かれているように内親王になりますね。
今回の話では、きっかけとなるだけで、残念ながら出番は無しです。
当時の内親王については、資料が乏しく名前すらわからない人がいるようです。
また当時は、名前を知られると呪いをかけられるということを恐れていて、名前を明らかにしていない人々が多くいたようですね。そのため、貴族の姫とかも歴史上の資料でも、〇〇の妻とかしか名前が明らかになっていない人が多いですよね。
両面宿儺(7)への応援コメント
遅ればせながら第一部完結おめでとうございます✨
焼いた川魚に醤をちびちびつけて食べるように少しずつ大切に読ませてもらいました。
ラジョウさんが無事でよかったです。前回は「え、まさかシ……」と焦りました。
篁家きょうだいにもそれぞれ、あやかしの力が受け継がれていると太宰府においても何か物語がありそうですね。妹または妹の子が実は能力高めだったりすると面白そうです。
蛍が「花」となってふうらり入って来るのも雰囲気があっていいです。
井戸の前で毎回「井戸……」となってる篁さんと、突き落とされるお約束がお気に入りでした。
作者からの返信
朝吹さん、
コメントありがとうございます。
ラジョウは●してしまおうかとも思いましたが、さすがにそれはできませんでした。
スピンオフではありませんが、小野家の人々でこの物語は色々と書けそうです。子供や孫には歌人・小野小町や藤原純友の乱を鎮めた小野好古などもいますし。
いくつかお約束を入れることで、読んでくださる皆様にも楽しんでいただけるかと思いながら書いています。
篁の井戸のくだりは私自身が楽しんで書いていますが(笑)
蜘蛛と羅城門(1)への応援コメント
待ってました 🧡第2部🍰
篁さまもいよいよ宮仕えですか。ご苦労様でございます。
権力争いに負けないでね。とお伝えくださいませ。
中務省といえば、陰陽寮がある所です🧡
気になったのは、賀陽親王さまの「して、篁。お主はあやかしの類が見えるそうじゃな」の台詞。
臣籍降下しているとはいえ、皇族。「お主」ではなく「そなた」ではないかと思われます。
当方も更新しました。是非是非お越しを🧡
作者からの返信
斑鳩陽菜さん、
コメントありがとうございます。
第2部は、宮仕え編となります。
しかし、篁は史実でも「野狂」と呼ばれたような人物ですので色々と……。
賀陽親王が篁をお主と呼ぶのは、賀陽親王が篁のことを一方的に友人だと思っているからなのです。
「そなた」や「そち」だと上から下の者を指すとのことでしたので、同等と思っているいう意味合いで「お主」とあえてしております。ご了承ください。
余談、雷獣の話と平安談話への応援コメント
うしおととら、という漫画が家にありまして、とら が雷獣だったような?
すみません!
関係ありません。
作者からの返信
西さん、
うしおととら知っていますよ。名作ですよね。
確かに「とら」は雷獣でしたね。なんか色々な呼ばれ方をしていた気も。
書いている時、最初の方で登場していた逃げる雷獣のイメージは実はピカチュウだったというのは内緒の話です(笑)
余談、雷獣の話と平安談話への応援コメント
様々な魅力的なキャラが登場する【TAKAMURA】、重箱の隅をつついてばかりで申し訳なく思います。
私も平安時代もの【半妖の陰陽師~鬼哭の声を聞け】を連載している身ですが初期のお話は知らないお話ばかりで勉強になります。
龍笛の名人・尾張浜主さんですが、楽士だったのでしょうか?平安初期ですとまだ雅楽寮所属かな。うーん。
因みに雅楽寮は楽所と変移しました。
作者からの返信
斑鳩陽菜さん、
いつもありがとうございます。
尾張浜主は、不明すぎる人物で、750年代(奈良時代)に天皇の前で舞ったという記録の後、833年まで一切の記録がない状態です。
839年に外位を与えられているので、それまでは朝廷所属の楽士ではなかった可能性も考えられますね。
なので、今回の物語の頃は官位もなく、庶民と変わらない存在として描かさせていただきました。
羅城門の鬼(3)への応援コメント
この時代は鬼の伝承が多く残っているので実在していたかもしれないですね。鬼や妖と戦ったり力を借りるという話、ワクワクします。
作者からの返信
川中島さん、
お読みいただきありがとうございます。
この時代、よくわからないことはすべて「あやかし」や「もののけ」、「鬼」の仕業とされていましたが、本当に存在していた可能性も否めませんよね。