概要
アメリカのヤンキー娘が、まだ中学生なのに戦争の渦へ引き摺られていく話
南北戦争開始時から始まります。
独立戦争前夜を舞台にした小説「モヒカン族の最後」をオマージュ。
特に、主人公たちは中の登場人物である「コーラ、アンカス、アリス、ヘイワード少佐」がモデルです。
(ホークアイとチンガチェックも、出したかった……)
「悪役令嬢」ものを書こうと思って思いついたのですが、その要素が全くないのはなんでだか(笑)
※ 塩素ガスの描写がありますが、南北戦争時代にはまだ登場していません。
こちらが登場したのは第一次世界大戦の頃です。
近代戦争、特に塩素ガスの非常に残酷な描写があるので、ご注意ください。
※女性の社会進出は、南北戦争の時代から数十年ほど先の話です。
独立戦争前夜を舞台にした小説「モヒカン族の最後」をオマージュ。
特に、主人公たちは中の登場人物である「コーラ、アンカス、アリス、ヘイワード少佐」がモデルです。
(ホークアイとチンガチェックも、出したかった……)
「悪役令嬢」ものを書こうと思って思いついたのですが、その要素が全くないのはなんでだか(笑)
※ 塩素ガスの描写がありますが、南北戦争時代にはまだ登場していません。
こちらが登場したのは第一次世界大戦の頃です。
近代戦争、特に塩素ガスの非常に残酷な描写があるので、ご注意ください。
※女性の社会進出は、南北戦争の時代から数十年ほど先の話です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!星条旗を染めた血と涙、そして若き女性たちの戦いの記録
アメリカの南北戦争を舞台にした作品ですが、この物語の主人公は当時まだ立場のずっと弱かった女性。二人の若い姉妹が歴史の渦にみずから飛び込み、翻弄されながらも自分たちのできることを貫くさまが、目に浮かぶような映像的な筆致で綴られています。
南北の立場の違いや考え方の相違、また裏切りや水面下での策略など、歴史には込み入った印象がありますが、複雑な時代背景も読者に伝わりやすい文章なのがありがたいです。
リアルな戦場の記録とともに、主人公アニーをはじめとする人物たちの心の動きも手に取るように描写され、読みやすいのに大河ドラマのような重厚さを感じます。
物語はいよいよクライマックス。壮絶な時代を駆け抜け…続きを読む