28 太郎故障
就寝前の我々会議
「あー怖かった、、もう学校行くの、いいかな?」
「俺も。マル子見るとなんかトラウマになりそう」
「太郎、よく大丈夫だよな?」
「へ、へへ、へ、へへへへ、、へ、」太郎
「うむ、、やっぱ、想像してしまったのだろうな」四郎
「何をよ?」姫
「多分、、」次期
「そう、それ、、」四郎
「だからぁ、、」姫
「次期、どうぞ、、」
「うん、、、太郎は、、その、、自分とマルイアンヌ嬢が結婚した後の生活で、家にデッカイ水槽があって
「わっ!!!わかったわ、もういいから!、、、うえぇーー、、私でも流石にそれは無理だわー」姫
「だろう?」次期
「誰か、この気の毒な太郎に愛の回復魔法を!」
「「「ねーよw」」」
「いざとなったら試作型に入っちゃえばいんじゃないの?」
「ばっか!!コクピット閉じた後、小さいアレが中に入ってたらどーすんだよ!!」
「「「「・・・・・・・・・」」」」
「それだと僕もトラウマになるな、、、」次期
「「「「だよな(ね)」」」」
!!(三郎)
「どうした三郎?」
「ネコだ」三郎
「確かに!!」
「・・・・まぁ、G狩るし、、、でも、、ネズミの死骸とか持ってきて放置されたら、それにたかりに来るぞ?」
「ネコが撒き餌を知ってるのか?」
しらんがな
「だから殺虫剤だってば!」姫
「「「「あーそーか、、恐怖のあまり、、」」」」
「いーい?世界最強軍のあんた達の弱点がアレだなんて、絶対に誰にも知られちゃダメよ?いいわね?!!!」
「「「「うっす!!」」」」
「へ、、へへ、、へっへへ、、、へ、へへっ、、」太郎
会議にならなかったが、このまま寝に入ると、カサと音がするたびに恐怖に怯える夜を過ごすはめになりそうなんで、意識をまともにするために強引に会議を普通に戻す。
「では、まとも会議はじまります」俺(太郎)復活!!!
うけねーぞー、とやじが飛ぶ。
「いーんだよ、滑らせてるんだから」と気にしない、疲れてんだからな?
「んじゃ、今日の議題、決めていい?それとも、なんかある?」
「「「「「・・・・・・・・・・・・・」」」」」
「んじゃ俺が。”何が問題か?それと、なんか問題になりそうなことあるのか?”だ」
あー、という顔と、??という顔がある。
「一番この世界とこの国詳しそうな次期、まずお願いします」
「、、うーん、、外国の事はよくわからないし、、最悪のダメリーを殲滅してくれたんで、当分は国際関係は問題でてこなさそうだけど。国内は、、生き残り領主は丸子さんのとこ以外小さいし、、強いて言えば王様かなぁ、、何考えているのかが表に出てこないんだよね。僕にわかるのはそのくらいかなぁ」
「ありがとーございました。んじゃ、次ボスね。」
「・・まぁいいわ、、(((何が不満なんだろ?)))、そうね、私達がどこまで強くなれるのか?と、とっとと神殿消して女神様を拝むところ作りたいわ。王が邪魔というなら、とっとと排除してもいいと思うの。」
「流石我らがボス、、、だが、しかし、まだ早いかな?」
「うん、俺らのボスが姫で良かった!でも、少し早いよな?」
「おう、俺ら幸運だよ、こんだけ度胸あるボスで。でもも少し様子見したいかな?」
「うん、姫の傀儡になれるって、すごく安心だよ僕も。あとは、皆と同じ意見かな?」
「何よ、、、そろそろ私も専用試作機作ってもらいたかったのに、、」
(((((ホッ!!、、なんだそっちのためか、、、)))))
「承知いたしました。んじゃ
1)試作機作成。ボス専用と次期専用機。
2)巨大ロボの制作を早めること。勿論宇宙仕様ははずせない!
かな?
あと、俺からいい?
・・
んじゃ
荒れ地の原因調査。これはついでの時に。現地調査ではなくって、主に歴史書や言い伝えなどを集めたりするのをやっていきたいと思います。」
「太郎にしては」
「ああ、どうしたんだろう?」
「マルティネッタ効果?」
「誰だよそれ、マルイアンヌだろーが。でも、熱でもあるのか?」
「あなた達、酷いわねぇ、、兄弟なのに、、、でも、どうしたの?少し心配」
「あはははは、、、、、」乾いた笑いの次期
「結果発表!姫のが一番酷い!!!」
「「「「おおおお!!」」」」パチパチパチパチパチ!!
「で、だ。
1)試作機は、明日から始めましょう!。場所は資源と機密を考慮し、領地の邸の庭で。
なので、学校いかないで試作機制作に賛成の方は?」
ザッツ!!!!!!太郎含めて全員の手が上がる。
「OK,賛成多数で、朝から向こうに活きます。」
「今行っちゃえば?」
「コックさんがかわいそーだろ?」四郎
「流石四郎、よくわかっている。この時間だともうコックさんは明日の仕込みをしているはずです。なので、こっちで朝ゴハンを食べてからあっちに転移します。つーても、先に遺跡に行って資源取ってこないと、、」俺
「あ、姫と次期は領地邸にしばらく帰って、コーチたちから特訓してもらってほしい。剣技もそうだけど、、魔力のほうがまだ不足。そんなんじゃロボを使えない」俺
「そうそう、思ったんだけどさ、武装が両肘の機銃と大砲だけってのが気になる」次郎
ロケットパンチが付いている事自体も忘れてる次郎。実際使い物にならないけどw
「あ、おれもそう思う。なんかかっこ悪いよな」三郎
いや、そーいう意味で言ったんじゃねーけどな(次郎)
「こう、、ロボらしく目からビームとかさ、、」三郎
ロボらしいって、、、まぁ、、意味わかるが、、
そうすっと、ゴーレムにも同仕様にするのか?(今はめんどくさいんでゴーレム兵は試作機の武装と同仕様にしてる。剣はあまり意味ないんで廃止した)
「そうだね、今のところ目はフェイクだし、、機能つけてもいいかな。他に何かある?」
「メカメカしい武器がいいよな」三郎こだわる
まぁよくわかるが、とても良くわかるが。
「サーベル?電子サーベル」次郎
「できるか?」四郎
「まぁ、、魔剣の剣なしで魔力だけでイケばそれっぽくみえるけど、、魔力すげー食うんじゃないかなぁ」
「じゃーこれは良い案が出るまで持ち越しで」四郎
「他には?」
「んじゃ、普通の剣、でもなんか科学的な仕込みがあるやつ」三郎。この際だからどんどんとか思ってるのかな?
「「「んんーーーー」」」考える3人。
「まあ、剣はほしいかな」俺
「ああ、今この世界だからな」四郎
「いっそビーム出す剣では?長さはそれほどなくっていいじゃん」
「目のビームとかぶるなぁ、、」実用より自分の趣味のみに走る三郎。
「ロボ系の剣ってのは決まっちゃってんのが不満だったんだよね。刃先がチェーンソーか超振動みたいになってるのがほぼ大半だろ?んじゃなく、”おお!!こういうのがあったのか!!”みたいな、発想の転換でのすごいのが見たいよな。」次郎
静かだなと思ってたらそんなこと考えていたのか?
「手刀」
え?誰?
「手刀はどうかな?」次期
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