22 試射でクズ貴族たち殲滅w仕返ししちゃった♪
俺はそこで続ける。
「俺達4人は、王女様の騎士だ。王女様が王家から追放され一般人になってもその騎士であることは変わらない。
王女様は王になりたくない。
なので、俺達がこの国を捨ててもいいし、ぶっつぶしてもいい。また、どっかに新たに国を作って、傀儡に王をやらしてもいい。
もう、何でも出来るんだ。
なにせ、俺達には俺達の女神様が付いているのだから」
・・・・
「うん、、わかった、、、では、僕は、喜んで傀儡になろう」王子
「「「「ようこそ!我らが軍団に!!」」」」
「で、僕も、その女神様の信者になることができるのだろうか?」王子
「「「「ようこそ!我らが女神の元に!!」」」」
でも、、と王女。
「私達はまだ王族なので、今は女神様の御札は貰えないわ。あなたの心の中で女神様にこの出会いと、これから日々の感謝をしていきなさい。私達がこの国の神殿の、今の宗教を潰すまで。」
「わかった。」
「あ、、、では、、今日の学校での、、」王子
「大正解!!」
「・・・ぷ、、ぷぷ、、は、はっはっ、はーはっはっはっはっはっは!!!あーはっはっはっはっは!!!」
腹を抱えて涙を流しながら笑いまくる王子
父と母は、なんかそういうことがあったのだろうと察していたようだ。
「あーあ、、私達の出る幕、まったくないわね」
「ああ、昨晩の俺ら、まったくバカみたいじゃないか、、」
「それは違うと思います!」四郎
「うん、僕らの親らしくって、いいと思う!」
「だなー」
「流石ドラゴンすれーやー、権力者殺し!!」俺
「「あ!いつの間にその隠れ異名を!!!」」父母
さっき王子のデータを送った時、母の記憶の表面に出てきてたのだ。みえちったw
ーー
王子のゴ影武者を作った。
王子も姫と全く同じ仕打ちを受けていたので、この我らのプチ屋敷に部屋を用意し、本邸には王子のゴーレム影武者を住ませることにした。
ゴ姫と同様に、ゴ王子が朝ここに迎えに来て、俺らのゴ影のうち2人はゴ姫の馬車、2人はゴ王子の馬車に乗ることにした。
当面はうちに迎えに来ても、俺らのゴ影を乗せていくだけだ。俺達は学校など行かない。
影達が帰ってきたら、ここでそのデータを移し、学校であったことを全て知る事が出来る。
夕食後、俺達は王子に魔力量を増やす方法を教えた。
で、更に、
剣術や魔法の訓練にも2人が交じるほうがいいという話になり、
でも昼間から王子と姫がここにいるのが外部の者に見られたらまずいので、塀の外からは中の様子をごまかす障害バリアを常時張ることにした。
バリアコアをいちいち四方の壁に埋め込むの面倒だし、魔力の減り確認も面倒なんで、邸の居間の暖炉の上にデッカイバリアのコアを作って置いた。魔力が減ってきたらすぐわかる。で、その場で充填できる。
「もう、なんでもありありだわね、、、」姫
「今更?」
「まぁそーね、、」
翌日、朝の剣術の鍛錬後朝食を取り、ゴ影達がそれぞれの馬車で迎えに来たので俺らの影達を学校に送り出し、午前の魔法の鍛錬後、俺達は荒れ地の遺跡に転移していた。俺ら4人と王子王女の6人。
半分まで作ってある巨大ロボを見せる。
「えっと、、訊いて、いいかな、、?」王子
「どーぞ?」
「あの、、戦力では、もう必要ないよね?どーいう意味あるの?」
「え?、、作りたいから、、、、ロマン?」
「ああ、ロマンだな!!」
「おう、男児たるもの!」
「できるんなら、やっておきたいことの筆頭だよな!」四郎まで。
そーゆーもんなのか?
と、王子。
まぁ、彼らだからねー、と納得の王女。
「これ、できたら、飛ぶの?」王女
「ああ!もっと高く、遠くに飛ぶさ!!」
「おう、スペースバトルは定番だ!!」
「これがでなくとも、、あの小さい方であのときの高さから小さい石を落とすだけで、落ちた場所は、王都くらいは消し飛ぶ。全く何も残らないほどになるけどね。」
「「・・・・・・」」王子と姫
「あ!ね、ね、、この国で最も屑な貴族ってどいつ?そこの領地って?」俺
「え、・・
ーー
そいつが領主邸に居ることを遠視で確認し、俺は試作型で高高度に上がり、、目標をロックオン、機関砲を一発だけ撃った。
1分ほどの後、領主邸のあった場所には小さいクレーターができていた。
「こちら地上班、画像確認しました。遠視でも確認済み。」次郎
「試作1号了解、帰還します」俺
シュン!
とすん、、、バッコン!、、
「ぶっはー、、空気、うめぇ!」
王子も王女も試作型からの画像、地上の画像の両方を見ていた。
「で、次。王子様の派閥の長と、王女様の派閥の長は?」
・・・・・
両方共王都邸にいた。
なので、高度を少し落として狙撃した。一応それらの邸の塀にそってバリアを張っておいたので、敷地外への被害は出なかった。
「すごいな、、、」王子
「まぁ、、これが俺らの居た世界の技術です」主にアニメの中でw
王都の貴族大混乱。
王国貴族のNo1、No4,No5が消されたのだ。
No2、No3はびびったけど、領地に帰っても、王都にいても同じ危険にかわりないと、にっちもさっちもいかず、、
「犯人を探し出せ!!」としか言えなかった。
そして、それら領主邸に勤める者達は、全員出勤しなくなり、住み込みの者達もいつの間にか消えていた。
領主の家族も、妻さえも「あなたと一緒に居ると消させる」と、離縁され、子どもたちは皆母親についていってしまった。
出入りの悪徳商人達も巻き添えを嫌い、二度と訪問しなくなり、、
領主が自分で買い物とかしなければならなくなったので街に出ると、店の者達は皆逃げ、、
「領主が街を徘徊するので、街も危険だ」という噂が広まり、領都から人気(ひとけ)が無くなるのはあっという間だった。
勿論、横暴が出来るからそんな悪徳領主の騎士になった者達が集まる騎士団。危険だと思ったら真っ先に逃げ出す。奪えるモノ全てを奪って、逃げていった。
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