9 おちゃかいのかい2 既に馴染む姫


ドキドキして四郎の次の言葉を待つ王女7歳!!


おっさん連中×3も四郎の言葉を待つ!!


「あー、、、、がっぴょ〜ん!!」四郎


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「殴っていいかな?」

「おう、超許可する」

「大賛成だ!」

「あたしも賛同させて」


「ご、、ごめんよ!!だってこの雰囲気、、壊したかったんだもん!!!やってみたいだろ!!皆自分だったらやりたいだろ!!!」

ぶっちゃけちゃう四郎


「まぁ、、なぁ、、そうだよなぁ、、」

「うん、気持ちはわかるかも、、」

「時と場合ってーのがあってだな、、」

「はぁ、、まぁ、、それができちゃうのがあんたらの太さよね、、羨ましいわ、、、」王女


「おう、太いってよ?」

「そうか?普通だろ?」

「何を基準に?」

「そりゃ、、、???」

「おう、俺は俺様基準だな!!」

「「「それだ!!」」」


・・・・・


「おほん、んじゃ四郎に代わって、このワタクシめ太郎がお話致しましょう!」

wktkwktk!!×3


「むかしむかしあるとk

ボカっ!!ゲシっ!!ドゴン!!!ガン!!ゴスっ!!ごん!!ボコボコン!!

すっぱーーーーんん!!!!


と、王女は靴を抜いてその靴で太郎を殴っていた。


パチ、、パチ、パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ


「「「「おーーーー!!!」」」」何気に太郎も一緒になっている

「王女様ぁあああ!!」「かっこいーー!!」「やるときゃやるぅうう!!!」

「おうじょっ!!」「「おうじょっ!!!」」「「「おうじょっつ!!!」」」「「「「おうじょっつ!!!!!」」」」

「「「「んばんっざぁあああーーーいっつ!!!!」」」」


靴を持ったまま両手を高く挙げ、観衆達に答える王女!!


はっ!!

我に返る王女。

子供だからノリて爆走してりゃいいのに、、、


靴はきはき、、椅子に戻る。

「、、おほん、、、まぁ、、、こんな感じでいいのね?」

俺達4人サムズアップ!!ニカッつ!!! 「ぐっじょぶ!!!」


ーー


全然話が進まない、、どうにかしてほしいんだけど、、


ーー



「まぁ、、というわけで、俺らは俺らの女神様を信奉していまして、、」四郎


「うんわかった、で、その”というわけ”の前を説明してちょうだいね?」王女

(すごいな!もう馴染んで対処できているぞ?)

(おう、流石我らが王女様だな!)

(おまえ、、、、)


にへらとする王女。


「えっとー、、長いし、、まとめていないし、、、ぶっちゃけめんどくさい」四郎、さっきからぶっちゃけっぱなしだな?


「うんじゃ俺が言う。俺ら転生者です。もともと4人は友人どうし。ユージーンでも無く、無人の反対の有人でもないです。で、

「ちょいまち、へんなおかずをいれると混乱しやすいので入れないように!」

「おいおい、、俺が本気ならこのていど

「そういう問題じゃなく、、

「俺が引き継ごう、太郎レッドカード!」

すごすご下がる、、


「で、あるとき気づいたら次期女神様の元にいて、転生させてくれるとのこと。元の世界の俺達はなんか神の手違いで木っ端微塵だそうで。で、今の両親の元に生まれ、今ココ。です」


おおう!!パチ、、パチ、パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ


両手を掲げて応える次郎!

着席。


「それじゃ、信奉してるのが、その女神様ってわけね」

こくこく×4


「王女さましつもーん!!」

「どうぞ」


「心読めるんだからいちいち説明しなくてもわかったんじゃ?」

「・・・・あんたら、というか、四郎が自分で言ってたじゃない、、まとめていない、って。ごちゃっと部品で置かれてちゃ、何なんだかわからないのよ?だから次郎が説明しながら頭でまとめていったのが少し感じられただけ。今回は次郎の言葉の説明が一番わかったわ、理解しやすかった。

・・・・・・・

へんね?、、、」

???×4


「でも、、今まで、言葉の説明がなくちゃわからなかった、なんてこと、無かったのよ?」

?????×4

・・・・

「理解不能?」

「あ?あんだって?」王女

「ち、ちがうちがう、、俺達が、そのへんなことってのが理解できなくって、、、」


「あー、、ひとって、、言葉聞くより心読むほうが分かりやすかったのよ、 い ま ま で は 。

おわかり?」

「おかわり」次郎

「つまり、、三郎、次郎を殴っていいわよ」

ぼごっつ!!


「どいつもこいつも言葉と心が違ったのよ。で、心もそのまんま。ゲスか嘘つきか、、そのたぐいばかり。でも、、あんたらのは、、、ジャングルか、なんでもかんでも詰め込んだ物置部屋か、、みたいな感じで、、場合によってはそれがぐりんぐりんかき混ざってる最中で、、取り付くひまもないって感じ。」

「「「やるなぁ!俺ら!」」」

「あほってことじゃないか?」四郎

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