37 ゴンザレス邸 昭和初期? ゴゴメイド紅茶
翌日朝食後、皆して父と王から鍛錬受けて、それから母から魔法の訓練受けて、お昼。
人数すげー増えたね?
午後、
父と王と、俺と次郎、で、
「んじゃ建設場所に行くかー」父
てくてく、、、
え?
てくてく?歩いて?
「うん?なにかあるのか?」父
「いやー、馬車でいくのかなーとかおもってたんで。もしくは転移でも、、」
「いやすぐそこだから、ほら」
って父が指差す先に、棒っきれがつったっていた。
あれ?と振り返る、あそこに我が家、ここに建設?
「おとなりさん?」
「うん」
「便利だろ?」
そーいうものなんかな?
父が図面出した
あれ?
「そう、ウチの小型版だ。ウチと同じでいいっつーたのに、この人遠慮して、、」
「あっはっはっは!」王
「まあ、、多分仮の宿的だから、まぁ」俺
「え?何?そうな、、どうなの?」父
「いや、、ほら、ダメリーや王様の国の国民みたいに全滅させねばならないってのなら楽だけど、国民がまともってのも今後あるだろうから、、」
「ほうほう、ではそこの統治を任される、と?」王様
「経験者なので、できたらお願いいたしたいですねーとかおもったり思わなかったり、、」
「あっはっは!大丈夫だ!君たちの主様に忠誠を誓うよ僕ら一族は!大恩があるからね!」
おう!わかりやすく、しかも話が早くて賢くて助かった!
「よかったなー」次郎
「ときに、君たちは君たちの女神様を奉っているんだってね?」王様
おや?
と父を見る
口笛吹いてそっぽ見ているけど、音出てないよ?
いつの間にか父も信者に!!?
「今までは聖国とそれを支援するダメリーが怖くて聖国の言う神を信奉していたが、逆にそれを利用して侵略されちゃったからねー。あんなクズ神もういらんわホントに神なんだかどーなんだかしらんが!あっはっは!正義の神である君たちの神様、できれば僕達一族で信奉したいんだが?」
「「大漁げと!!」」俺&次郎
「んじゃ、邸の前庭に祠も作ります!」
「おう!よろしく!!」
で、図面通りに邸を作り、家具や調度品を作り、前庭を整備し、祠を作り、御札を納めた。
ゴーレム石を7つ出して、執事、コック、庭師、メイド4人を王様に作ってもらった。顔や年齢や性別をそれぞれ変えて。
ゴーレム達も引き連れて邸に帰る。
父と王様たちは王様家族と母とひましている皆と一緒に新築ゴンザレス邸に。
俺はゴンザレス邸のゴーレム達にデータをコピーさせてもらうんで各人に当たる。
コピーが終わって、食材や消耗品などをもたせたゴーレム達を引き連れ、ゴンザレス邸に入り、各人に、自分の仕事してね、って指示与えた。
皆、次郎の作った邸に感心している。
「皆様、お茶の用意ができました」ゴゴメイド長(ゴンザレス邸ゴーレムメイド長)
「おお!ご苦労、では皆さん、お茶にいたしましょう!」王様
ぞろぞろと居間に行く。
ゴゴメイドの入れた紅茶、ゴゴの紅茶wつぶやくと、分かったものが2人ほど”ぷ”とかw
「いやー、なんか、落ち着くなぁ、、」
「そうですねぇ、、」
そりゃそーだ、うちとまるきり一緒w
ゴゴメイド長はいつの間にかゴゴコックに菓子も作らせてたのか!やるなあ!
菓子を持ってきたメイド達。
うちのメイド長が、こっちのメイド達と一緒に、食事の材料や消耗品の仕入れをするらしい。
「旦那様からそういいつかっております。」と。
そういえば、メイド長の旦那さんって村で何やってるんだろう?たまに何か納入しに来るんだよねー。
他のメイドの旦那さん達も、違うモノ納入に来たり、仕事しに来たりしているし、、
うちの親だけじゃなく、なんか村人たちも、結構不思議だよなー
「ねぇお父さん、村の人たちって、、なんか不思議だよね?」
「え?ああ、まぁいろんな国から来た人たちだからな」父
「ええ、私達が飛び回った各国からね」母
「・・呼んだんだ?」
「いやー、、付いてきて、、、」
「最終的に軍団とか呼ばれてましたねぇ、、、おほほほほ」
こわいよかーさん、、
「んじゃ、全員?軍団員?」四郎
「あー、嫁さんとか旦那さんの一部は違うかな?皆各地でめっけてたからな」
「世帯でいうと、全世帯が軍団?」
「まぁそうなるわね」母
スイスか?
「恐ろしい領地ですな・・・」王様
「なぁ、、これほど強い領地、ないんじゃね?」三郎
「領民皆兵か」四郎
「それは違う、奥さんとか旦那さんの一部は民間人だし、子供は前線に出せない」父
”民間人”、”だせない”
うわー、、、ガチだな!
おう、ガッチガッチだ
「「「「わかった!!」」」」俺ら兄弟
「「何が?」」父母
「私に言わせて?」姫
「とんびにあぶr、、、ちがう、、、そうそう、がまが、、ちがった、、あーー、そう、帰りのタクシー
じゃないわ、、何言っているのかしら私?
カエルの子はカエル、ってやつよ!!!」
(姫、タクシーってった?)
(幻聴じゃね?)
(いや、、言ったぜ?)
(転生?)
(おう、うちのマルコも転生だありゃ、本人気がついていないだけで)
(((うちの!!!)))
「あっはっはっは!そうだな!国を滅ぼすくらいが、僕達の子供にちょうどいいくらいかもしれないね!」父
「ほほほほほ!そうね!いずれはガッチガッチの冒険者になるでしょうね!」母
((((宇宙の、な!))))
(あ、おめー、太郎はだめな、伯爵家継げ)
(あ、んじゃ四郎はここ嗣ぐからだめじゃん!)
(冒険者領主って知らんのか?まったくこれだからにわかは、、)
(んじゃ俺だって冒険者領主できるじゃん!)
(マルコが許さねーだろ?)
(あら、いいわね、夫婦して冒険者?)マルコ乱入!!!俺にくっついているから接触念話聞こえてたかあああ!!!
(あら、私も聞こえているわよ)非接触の姫!
(うん、ぼくも、、)非接触の次期!
「なんだ、だだ漏れじゃん、、」
「おとうさん、ウチの国がダメリーに滅ぼされてよかったわね」フレイヤ
「ああ、本当だな。でなければ今、居間でこうしていられないよ」王
?あれ?
なんかひっかかる
(おう、奇遇だな?)
(うん、なんかおっさん臭い臭いが、)
(しかも昭和初期とか、、)
(ダメな方?)
(フラグ建てんな!!)
(いやもう開け放たれてんだろ、、)
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