38 女神様の物語? フレイヤ頑張るから!?
翌日
さてやっと、、
「何しようか?」
「今日くらい、だらだらしようぜー、」
朝の鍛錬後、朝食を終えて居間で茶を飲んでいる最中である。
ちなみに俺の横にはマルコ、マルコが居るの。暖炉はあるがピアノはない。
バタン!でかい玄関扉が開け放たれる!
「おっはよーー!!」
おう元気だな爆裂、、
オレ達のダレた様子を見て
「何おっさんくさいのよ4人は!」
「だっておっさんだもの」
「あー、正確には、中身おっさんなりかけ、かな?」
「まだ二十代前半」
「俺は後半はいちゃってるだろうーなー」
「あれ?おれいくつかな?」
「いーじゃん10歳で」
「「「それだ!!」」」
同じ高校三年っても、皆年齢違ったのだ。
「で、あなたは元気ね?」姫
「そうよ!もう怯える心配ないし!!バリバリのガンガン!よ!!」
ほう、こいつはもともとはこういうキャラなのか
あー、「じゃあの頭(髪)どうにかしないよなー」
「ぼうず?」
「無いな、」
「モヒカン」
「なぜ?」
「爆裂に合うのって、、」
「「「「「「あー」」」」」」姫と次期も一緒に。ちなみにマルコは平然と。
「もう!」
かぽっ!
へ?×9(含むマルコ)
「か、つら?」
「そーよ?こんな鳥の巣みたいな頭の人なんか現実にいるわけないでしょーよ」
あやまれたい焼き君に!!沖縄のボクシングちゃんぴよんに!!
中から黒髪ストレート、肩下くらいまでの髪が出てきていた。
「マルコって、伸ばすとどんくらい?」俺
マルコは髪の一部を結って、外側は流している。あれだ、ワンレンってでぶや顎隠しに丁度よかったのと一緒だ。
あ、ごめん、睨まないで?
「そうね、腰より少し上よ?」
「なげー、、、手入れ大変そう」
「まぁ侍女達にやってもらっているから」
とっぽじじょ?
そーいえば、なんか一部の国の白人たちってネズミが好きだよねー?溝クサイとか盗むのばかりとか病気ばかりとかコソコソ隠れて悪さばかりとかってイメージ無いのかなぁ?それが好きだとかなwまさかね?ネズミの国とかあってもぜってー行きたくねーよね?
「あ!」次郎
「OK、いけ!」俺
「がむばれ!」三郎
「うん、わからんがすぐに!」四郎
「善きに計らってね?」姫
「あははははは」次期
・・・・マルコ
????、フレイヤ
「ちっげーよっ!!!物語だよ!!女神様のっつ!!!」次郎
「「「「「あーあーあー」」」」」
?? マルコ&フレイヤ
次期がマルコとフレイヤに説明。
・・・
「私も女神様を信奉するわ。今までの神なんか特に信じてはいなかったし」マルコ
「そーなの?」俺
「教会の奴等がなんかいかがわしいんで、そんな神信用できる?できないわよ、よほどのバカで無い限り」
ごもっとも、、、
「私も、信じるわ。あのダメリー殲滅の機会がぴったりうちの崩壊だったし、少し前でも後でもタイミングは悪かったと思う。その後、この国に逃げてきたこと、それからこの出会い。運命を感じるわ」
(((((あー、こういう子でもあるんだ)))))
「そうだね、女神様のお導きかもね」次期
(((((次期もかー)))))
今回もマルコは載らず。
一歩づつだが、成果は出ている。、、んだよね?
「それじゃ、物語会議始めます!」俺
「「「「「「「おー!!!!」」」」」」」
「少しでも、できた人、いる?」
皆周りを見回す、、
「かいぎしゅうりょー!!!」
「どういった系のにすればいいのよ?どうすれば人々にわかりやすく、食いつきやすいの?」フレイヤ
フレイヤ!言い方!!
「あー、例えば、、
戦乱に明け暮れ、暴力が一般的になっている社会、権力の腐敗が酷い社会、そんな世界を天界の神たちは見放していた。
しかし、たった一人の女神様は、その暴力に泣く者達を哀れんで数人の使徒を選び恩恵を与えて遣わした。
使徒たちは人だ。でも神の恩恵を受けた者達。地上で彼らは暴力や悪徳を滅していく。ただ、使徒たちはその力を使えば使うほど生命力を失っていく。天界で受けた力は地上では補充できない。なので、力のあるうち、つまり命の有るうちに、全ての悪を滅ぼしたいのだ。
だが、その道半ばで最後の一人が力を使い果たし消えようとしている時、子どもたちがその使徒のために自らの命を差し出そうとした、自分たちの命を使ってくれ、と。
最後の使徒は、自分の中にのこったいく粒かの恩恵の種をその子どもたちの心に植え付け、消えていった。
子どもたちは使徒のいなくなった世界で、ヘキチに引きこもり、使徒の代わりになるんだと懸命に努力しどんどん強くなっていった。
ある日、一番上の子が、天啓を感じた。言葉では言い表せない何か、でしかなかった。が、その日を堺に、ぐんぐん魔力保持量が伸び、魔法のみならず武術などもなんでもどんどん上達していった。その後、他の子達も一人、また一人と、同様に。
使徒の本当の役割とは、使徒達の命をかけた努力を見て、自分も命を投げ出して人生かけても良いまで思うほどの真摯な者達を生み出すことにあったのではないか?最後の使徒だけ、それを見つけ、ホントの役割を果たせたのではないか?
最後の使徒の消える間際に撒いた種が、芽を出したのだ。子どもたちの不断の努力によって。
彼ら11人は、世界を平定し、11人の使徒と呼ばれた。
しかし彼らはその土地を平定するとすぐに次に行ってしまうので、11人をよく知るものはない。そして世界が平定された後も、その11人は表に出てこなかった。
人々は、「11人は天に帰ったのだ」と噂した。
その恩恵を与えた神、それが我々の女神さまだ。
今の平和な世界は女神様の恩恵が在るからこそ。それに感謝し、祈りを捧げれば、女神様はより一層力をつけ、我々の世界をより平和にしてくれるだろう。
みたいなもんだな?」、と、四郎
「おめー、それ書けばよかったじゃん」俺
「いや、いざ紙に向かうとだな、、こう、すらすらと全く出てこないのだ、不思議だよね?」四郎
「わかった、んじゃ、今の話を物語ふうにすればいいのね?私がやるわ!!」フレイヤ
「フレイヤ?」姫
「うん、大丈夫!頑張るから!」
(姫様、わるいけど、、)四郎
(わかったわ、、ちょくちょく様子みるから)
((((おねがいしやっす!))))
(あれだよな?四郎、ひとをうまく丸め込むのがうまいから、ひとを相手にするとすらすら出てくるんだよな)
(あーあー、なるほどーー!!)
(そうだな、やつほどそれが上手い者はいない!!断言する!!)
(おまえら、、、折角、、、)四郎
(ううん、大丈夫だから四郎、きっと女神様は見ているから!、うん、、きっと、、、そうよ、、、きっと?、、誠意持ってアノ話を作ったのであれば、、見ているわよ?)
(あはははは!ダイジョーブだよ!君たちならば!なにせ女神様の最初の信者だろ?)
(そうだ!!俺は最初の信者!!)四郎
(いや、俺が一番だぜ?)三郎
・・・・・・・俺、次郎
(なぜ参戦しない?)
(いや、、だって、女神様とコンタクト取れるのって太郎だけだろ)
((がっくし、、、まけた、、のか、、、))3,4
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