29 試作型小型機、姫専用機、次期専用機。および新武装
「特に装備する必要がない。接触するほどの接近戦でも使える。魔法斬撃を使えるようにすれば中距離でも使える。」次期
「実用性はすごくあるね。三郎が容認するかどうか?だな」
「うー、、、見た目で剣がほしいが、、、」
「見た目は、電子サーベルができたらおkだろ?それまでお預けは?」
「まぁ、、仕方がないなぁ、、、Ok.それで」三郎容認!
でも手刀で済んじゃうよね?使いどころなさそう、電子サーベル。
「んじゃ、コア入れて、魔法で起動できるようにするから。操縦者の魔力によって性能が変わるからね?」
「えーーー、」姫
「姫と次期のお二人は魔力増やすのと、使える魔法の種類増やしてくださいね。特に次期、軍のトップは最強なのが基本ですよ?」俺
「いや、わかっているけど、女神様の加護受けまくっている4人にどう太刀打ちしろってーのさ?」
「いや、僕らは勘定しないでいいです。この世界から僕ら4人を抜いた中で最も強く。」四郎
「まぁ、、それなら」
いけるのかよ!!×5
翌朝、僕らは朝食後、ゴ影達を送り出してから領主邸に帰り、姫と次期をコーチ(母)にあずけて「僕ら並みになるように特訓願います。出来上がるまで延々と」と、超依頼w。
母も特に質問はしない。この子達なのだから、訊いてもよくわからないから訊かないでいいわ、それなりになんかしらの理由が多分あるのかもしれないし、とか思っていたようだ。母にあたまをなでられた時に思考が見えたが、曖昧すぎるのでよくわからんかった。
それから遺跡に飛んで、過去の遺物で資源探査に引っかかったのを回収し、山の方に飛んで鉱石などの資源を集め、領主邸に戻った。
魔力がからっからになった2人が、居間で放心していた。
「あら、こっちも丁度今終わったところよ。皆、お風呂に入っちゃいなさい。汗とホコリ流してからお昼よ。」母
声も出ない2人、どうにか立ち上がって風呂に向かう。俺らも。
食事をし終わって、姫と次期はお昼寝。起きたら回復しているだろうから、またやると意気込む母。手応えあったのかな?
俺らはまず俺らの4機の改修作業を先にする。
程よい石を50個くらい探しといて、、2つ、両目にビームコアセット。両腕を魔力手刀にするコアセット。
試運転。三郎がやりたいってんで三郎が。
「あむ*いきます!」
お約束
がこんがこん、
「びーむ!!」
しゅびーーーーーっつ!!溶けるうちの石壁。
「へぇ、、爆発しなくて溶けるんだ、、」
「おもしろいな」
「あほう!、もういい三郎!、ストップ!」四郎叫ぶ
『えー、もうお?』
「壁の向こう、見てみろ」四郎
ん?
あー、、、延々と、、、妙な感じで破壊された林、その遠くの山の斜面になんか、、、
「ひとがいなくてよかったね!♪」
「敵の後方に注意!だな。」
「上空からのほうがいいな」
「基本、攻撃は上空からで、大群相手の場合は前面からから、だな」
「「「それだなー」」」
手刀は、破壊してしまった壁の向こうに出てテストする。
「ふん!」すぱ
「ふんふん、」すぱすぱ
「ふふんふーん!」すぱーーーすぱーーー
「終了!三郎、おk!!ストップ!!!」四郎
「ああ、なんかそのまま踊り出しそうだったな、」
「おう、そしたら俺達がまた女神様のところに戻るトコだったわ、、、」
「もう一度あいたいけど、、こんなんでは、いやだよな」
次郎に先程壊した壁を直してもらい、テストを終える。
うまくいったので、姫専用機と次期専用機を作る。
基本、座席は出入りの時にしか使わない。起動したら内部は亜空間になり広くなる。操縦者はロボと同じ立ち姿勢になる。
周囲全面外の景色を映したモニターに覆われ、その中心に立っている操縦者。
体の動きでロボが動く。飛ぶ時は飛べと魔法をかけるとコアが反応してロボが飛ぶ。
コアが媒介しない魔法を行う場合は、ロボに魔法を行うように魔法をかけるか、魔法の対象(相手)に直接かければいい。
砲弾や機銃弾の作成充填はコアがやってくれるので、撃てと思うだけでいい。手を向けても向けなくてもどっちでもいい。標的を見てロックオンし、あとは自動。
らくちんロボなのだ。
なので、操縦者に”合わせる”とは、魔法関係で、操縦者に合わせてコアを作ることが肝要となる。
資源を使い、主に次郎がいろいろ作り組み立て、俺と次郎がコアを作って設置する。
他の3人でもつくれるけど、加護のおかげだろう、コアは俺(太郎)が最も上手い。
魔法が無い世界だと物理的に動かすためのプログラムが必要だが、魔法だとイメージで済むのでプログラムみたいに細かく予想し動きを想定とかする必要はない。
例えば、ゴーレム兵士の軍事行動では、兵のメインコアに掛けてある攻撃の命令魔法の条件に、この国の範囲内で敵意がある者もしくは武装している者のみを攻撃して全員死亡させろ、とかの指令を掛けておくだけでおk.最後の一人まで見つけ出し殲滅してくれる。
搭乗型ロボには操縦者が居るので、もっと楽。
ちなみに、母の魔力量でも、このロボを動かすのはさほど長い時間はできないだろう。勿論飛べるほど魔力量はない。
「このロボ、バリアついてるっけ?」
「あるよ、無かったら宇宙まじかにまでいけなかった。空気ほぼ無いし凍え死ぬわw」
「自動なの?」
「うん、バリアのコア作ってあるから。」
「んじゃ、海の中とかもいけるんじゃん」
「だなー、こんどいこーぜ」
「あーいいな、海底散歩」
「圧力大丈夫か?潜水艦みたいに、、」
「こえーな?」
「つーか、海底真っ暗だぞ?陽の光が届くトコなんて数十メーターだろ?」
「つまらんな?」
「ああ、懐中電灯とかの範囲内とか、つまんねー」
「だなー」
「そんな時こそビームで!」
「「「あほう!海が爆発するわ!!!」」」
ビームによる水蒸気爆発を圧が高い海底で行ったらどんなんなるだろう?見てみたい気もするが、、(次郎)
危ない子であった
まぁ、基本、俺ら、面白いか面白くないか、だけだもんな♪
姫と次期の機体のコアは、母に2人の具合を訊いて作った。まぁ大体でいいんで。
必要な魔法は使えるか?どの程度の威力か?魔力総量は?
くらいでおk。
威力は劣るが、できるだけ一日動けるように近づける。
姫の総量でのは、どうにか一日使えるようできたが、次期のはまだまだ足りなかった。
2人共、母による特訓、継続♪
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