概要
兄と妹は愛を選んだ。たとえ人に謗られようとも
古事記異伝の最後は兄と妹の悲しい結末を迎える恋物語。木梨皇子と妹、衣通郎女の話です。なぜ二人は兄妹なのに愛し合う事になったのでしょう?そしてその恋を見詰める兄弟たちの様々な視線、やがてその中の一人の強い意志を持った男が様々な策を使って帝へと駆け上っていきます。その結果、皇統は二度の危機を迎えることになりました。
二人の妹である橘大郎女の目を通してその顛末を描いてみました。
二人の妹である橘大郎女の目を通してその顛末を描いてみました。
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