概要
重たい台湾愛で翻訳者になっちゃった人が台湾で聖地巡礼とかマニアな旅日記
2009年7月、新型インフルエンザの影響でパリに行き損ねた友人とともに旅立った初台湾。そして四日後、帰国日なのに帰りたくないくらい私は台湾に惚れこんでいた。寝ても覚めても台湾台湾、南紀白浜の文字が南国台湾に見え、福という字が見えただけで福爾摩沙と目が誤読する末期症状。コロナのせいでの台湾禁断症状に苦しむ作者が、セラピー気分で書く台湾旅の思い出日記。2009年から2018年まで9年の時をかける台湾旅は、禁断症状への薬となるのか毒になるのか。そして私は、年内に台湾に行けるのか?
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