第6話 模擬戦(六)軍師の反逆への応援コメント
模擬戦、圧倒されました。
小夜がカッコいいですね。
習遠のような男は弱い者いじめしか出来ませんね。
汚物のように見られて、スッキリしました。
作者からの返信
お読み頂き応援を頂いていることを嬉しく思っておりました。
この度はコメントまでいただき、感謝 でございます。
この村は平和の象徴になるはずなのに、戦術素養は要るのかと悩んだところでしたのでそう言って頂いて、やはり平和を維持するベースに戦略と力は欠かせない……と、確信致しました。 ま、面白けりゃいいんだ という気分もありましたが(wwww)
追記 実はわたくし星都ハナスさんの書かれている文章の『しらんけど』と『がんばれー』のフレーズに抱腹絶倒 狂喜乱舞をしておりまして、つい無断で使わせて頂きましたことを懺悔いたします。
最終章 漢鬼への応援コメント
何にでもバトンを繋ぐことがあります。確かに優秀な先達から受けたバトンは重いですよね。大概はその重さで潰れちゃいます。まして小夜様の後は。
でも、ひな菊と鬼王の未来には素晴らしい未来が待っているでしょうね。小夜様の薫陶を受けている二人ですから。
それに、最初の頃にイメージされた永井豪の鬼の世界が、最後にまた甦りました。
作者からの返信
清十郎さん。
コメントをありがとうございます。
そして最後までお読み頂いたことを感謝します。
このような長編は、なかなか最初から最後まで読まれることがありませんので、その中にあって、清十郎さんは、貴重な読者でした。
私は初めてこのような長編を書いて、学んだことがとても多くありました。
先ず、作者側の問題としては、書いている内に枝葉が広がり、辻褄が合わなくなり面白みがなくなるということがありました。
それに気がついたときモチベーションが一気に下がり投げ出したくなりましたので、こんなときはノートパソを持って、山や海や喫茶店に出かけます。
次に連載中では、更新に間があくとテンポが悪くなり、内容が冗長になって読者の興味が薄れて読むのが面倒くさくなるのだと知りました。
そのため、本作は1度完成してから、数度のエピソード削除と、加筆修正しております。
一方読者側の問題として、長編を読む時間が無い。興味が持続しない。ただ自分の名前を認識させるためだけに、数話だけ読んだフリをして『いいね』を置いて行く。
などがあるようです。
そういった者の作品に限って読むに堪えない陳腐な作文である場合が殆どなのですが、まあ、これも投稿サイトである以上、「聴く(読む)より喋る(書く)のが好き」というのが多数派であるのは已む無きかもしれません。
知り合いを増やし自分の認知度を上げるのは必要な事でしょうし。
少数派の我々ではありますが、『大杉……峰一郎』を含む清十郎作品にエールを送ります。
頑張って下さい。
終章 堤が決壊する!への応援コメント
昔から治水は為政者一番の悩みの種ですね。夏の禹王、殷の湯王から、武田信玄公や、木曽川治水の薩摩藩士、やはり名君や歴史に残る人は、すべて治水と向き合いましたから、小夜様も苦労が絶えませんね。
作者からの返信
清十郎さん
ここまでお読み頂き、本当に有り難うございます。
『治水』は、台湾で活躍した八田与一の物語をモチーフにしました。
そして、人は豊かで健康であれば争いがなくなり、国はあらゆる災厄に備えることで地球の安全が守られる……はずなんですけどねぇ。
第2話 長月 そして完成への応援コメント
ほんとに、村のために命を投げても悔いがないと思わせてくれる……民主政治は迂遠だから、尺取虫みたいな進み具合にイライラしちゃいます。独裁政治が最高で最低というのは良くわかります。しかし、聡明な独裁者なんて奇跡だから、現実は迂遠な民主政治に委ねるしかないんだろうなぁ。
作者からの返信
今や、誰もが痛い国だと認識している北鮮でさえも、戦後、為政者は本気で楽園にしようとしていたそうですが。
若し俺にあの国を任せてくれたなら……と思う人は結構多そうなきがします。
でも、どれだけ先進国に近づけたとしても、結局は南と同じ、文句言いになるんだろうなぁ。
第5章 第1話 水無月への応援コメント
男女の結婚問題は人生の中での最大のエポックです。あだやおろそかには扱えません。独り身の男たちが笑えないのも、無理ありませんね。
それに男衆の身だしなみの問題から、衛星健康の課題へ結びつけるなど、やることなすこと、そつがなく、無駄がないですね。さすがです。
作者からの返信
長十郎さん。
有り難うございます。小夜姫には未来の記憶がインプットされているので、さすがに細菌などとは言えませんから『毒』という言葉で周囲の者を教育しておりました。
みずきは、それに女性が好む特有の清潔感を加味したものと思われます。
楽しく生きるためにも先ず健康ですからね。
いつも読んで頂き、有り難うございます。
第6話 習遠と天恐門院への応援コメント
ううむ……あの女には、そんな仕打ちでもまだまだ手ぬるいように感じますが。でも、お城のお殿様のことを考えると、あまり荒立てるわけにも行かないか?
とりあえず、村は変わらず平穏ですね。良かった良かった。
作者からの返信
そうですね。殺してしまえばそれで終わりですが、乞食に落とした方が、色々感じるところがあるのではないかと思いました。
第4章 第1話 捕獲 への応援コメント
いつもながら爽快なお手並みに感服つかまつります!武士たちにもようよう真相はわかってくるようですね。それにしても、お母様はしつこい。女は執念深いからね。
作者からの返信
コメント有り難うございます。
女の執念は愛なのだと言う人もいましたが……。そうそう
昔、悪女の深情け なんて言葉も効いたような気がしますが。
第4話 隠れ里への応援コメント
負けた場合の手当てをしっかりしてこそ、後顧之憂なく、戦に望める。根拠のない自信での猪突猛進こそ、傍迷惑なものはありません。
止戦の目算を求めつつ戦った日露戦役と、だらだらと大陸に出兵を続けた日中戦争、日本の歴史には手本がたくさんあるのに、今の日本は有事にはまったくお手上げですね。蓮舫なんかいらんから、小夜様がひとり欲しい。
作者からの返信
賛成です。
連坊と辻本はいなくなるだけでも国に貢献出来ると思います。
ただ大統領のブレーンでもある米軍の参謀長のノートによりますと、スエーデン国王が日本とアメリカの和平を仲介しようとする申し出を、ルーズベルト大統領が工作して邪魔をしたと書かれているそうです。
この目的は、もし原子爆弾というものができたら日本に落として効果を見たいがためだったとも。
第2話 塾生への応援コメント
男女の組み分けについて、忠兵衛が、女子がいる場合の男子の特性を理由にしたというのは忠兵衛のファインプレーですね。
確かに男子はその辺の機微が解らなそうです。男子校に行ってましたから、よく分かります。でも、男子だけだとすぐ下ネタに走りたがるし、もとががさつだから、分けることにも一長一短ですね。
しかし、女子もなかなか難しそう。女子高に赴任した新任の若い教師は、その洗礼で女性不信になる者も多いかと。みんな小夜様のようにはなかなかなれませんよ。
作者からの返信
生きる為の時代背景が、今と違っていたのでしょうね。大杉の誓い……のときのように。
女子高に赴任した新任の若い教師は、その洗礼で女性不信になる
そうなんですね。物語的にはモテルとの2択になりそうです。
第3章 第1話 戒光という僧への応援コメント
姿・形の美しさ、遠くから見て自然と調和して見えれば、それは理に叶っている……それはまさしく。良いものは美しい。美しさには素晴らしい機能美もある。美しい料理が美味しいというのも同じ。
昭和の日本の軍艦は美しかった。
それに、こうしろと言えばそれで済むが、それでは知識にならぬ……これもまた真理。考え抜き、悩み抜いたものはしっかりと身に付く。言われたことをするだけの知識は借り物の知識。カーナビだけで走っている人はなかなか、道を覚えられない。人は間違えて失敗することで見に染みて体験する。まさしく。
作者からの返信
カーナビだけで走っている人はなかなか、道を覚えられない。
まさしくまさしく。
あげくに、カート道を案内されたり、中央にグリーンベルトがある道を案内したカーナビを売り払います。
第6話 模擬戦(六)軍師の反逆への応援コメント
この習遠という男は、こう極端なデフォルメされると分かりやすいですが、いろんな意味でそこらじゅうにいる典型的な日本人のマイナス要素のかたまりですね。弱いものには徹底的に叩き、一方、権威にはとことん弱い。そのくせ、自分はその権威を自分の実力と勘違いした上に、権力と権威は徹底的に利用する。
女と子供はこの手の男には一番分かりやすい弱者、彼にとって弱者はこうあるべき、そうでなければ無礼であり排除の対象?すぐ刀を抜くのはSMっけがあるのか……
救いようのない馬鹿……後方の安全なところで戦争の勝利や勇者を賛美して、百万の兵を駒のように動かし、数万の兵の死にも眉ひとつ動かさない。
つい、辻政信や牟田口廉也をイメージしてしまう。
最後にわかったことがひとつ、小夜様はすごい。
作者からの返信
清十郎さん。いつもコメント有り難うございます。
こんな奴アメリカにも居ました。
不戦をキャッチコピーにして大統領になったくせに、戦争がやりたくて日本の経済を立ちゆかなくして、日本の真珠湾攻撃を助長して自国民スケープゴートにしたルーズな奴。
今もあちこちに居る人類の平和と発展に害する悪人を排除するデスノートが欲しい(笑笑)
第4話 模擬戦(四)実射検証への応援コメント
情報の収集、戦力の集中、そいでもってアウトレンジ戦法ですね……全部、帝国陸海軍が理屈理論だけで、実地にはできなかったことばかり!
作者からの返信
帝国陸海軍は残念でしたね.。
それなのに、いまだにスパイ防止法ができず、陸幕2部の能力不足は、戦後のGHQによる洗脳の成果が浸透しているとしか思えません。と近しい人も言っております。
第3話 模擬戦(三)攻防への応援コメント
それぞれが作戦を別室の審判部に提出するなんて、まさしく図上演習そのものですね。審判部に宇垣参謀長がいなければ良いですが。
でも、宇垣さんは個人的には嫌いじゃないですよ。
作者からの返信
おおおっっ 宇垣参謀長が出てきたら、もう直立不動で何も言えませんね。
日本の陸海軍にも生死を賭した覚悟をもって国のために働いた人々がいたのですね。山本五十六と言い、正しく国の宝だったと思います。
第2話 模擬戦(二)状況開始への応援コメント
審判部の思惑を忖度する……実際の戦場には審判部なんかいないから、とにかく勝ちに行こうと、私なら思っちゃうかな?でも、全体の戦況を俯瞰すり目を常に養うという意味では、審判部の視点というのはなかなかに有効かな?……どっちも頑張れ❗️
作者からの返信
試験の時や受験で出題者の好みや癖を読み取りますよね。
「何をさせたいのか?」それを知るための方法を考えることが作戦参謀の任務ですね。
第2章 第1話 模擬戦(一)への応援コメント
訓練での失敗は貴重な教訓ですよね。ミッドウェイでの図上演習をなおざりにしたという連合艦隊のようなことでなく、失敗の原因究明をしっかりさせていただく気づきにさせていただければ訓練の甲斐があろうと言うものです。
作者からの返信
同じ年頃の者が知恵を比べることで考え方のバリエーションを身に着けると考えたようです。
少年少女の内であれば自分の不得手を自覚したり、好きな道を探せる。そのための模擬戦でもあるようです。
第4話 希望への応援コメント
盛り上げといて、更にその先を洞察する。どっかの政治家に教えてやりたい。
どっかの馬鹿が、女は話が長い!と言った。確かに、小夜様の話は長い。でも、中身があるからみんなが耳をしっかり傾ける。
短くて良いのは、年寄りの自慢話と、中身のない式辞。いい加減、老害は引っ込まないと、また、支持者が減るよ。
ごめんなさい、つい、脱線しました。
作者からの返信
この4話で千三が梅吉にふられて元気が無かった理由と希望が持てるようになった心象を描いたのですが、場面の切り分けを地の文でやるべきだったように思います。
多分読者には話しの前後が分かり難かったのではと思います。
老害の件は僕もエッセイに書きたかったのですがねえ。余りにもリアルすぎる気がして……。
第2部 第1章 第1話 山の衆への応援コメント
山の男衆を集めて、人間リサイクルの名人の小夜さまは何を考えている?また、何か予想外のみんながウィンウィンの名手腕が飛び出すことでしょう。小夜さまは厳しくとも、誰かに犠牲を強いるようなことはないですもんね。
ちなみに、今、私が書いてる安達峰一郎の先祖も山の中に大きな沼を見つけて、麓の田圃の用水池にしたという功績が現代に伝えられています。山の中の水源は昔も今も貴重です。
作者からの返信
清十郎さん。
安達峰一郎の先祖が山の中で沼を見つけて用水池にした話、Wikipediaで読みました。
安達峰一郎の一族は地元に対しても、世界に対しても、貢献しているのですね。
私が棚田の上に貯水池を造ろうと発想したのは、台湾でダムを造った八田興一を思い浮かべたからなのですが、台湾の人々は、朝鮮、中国と違い、日本人の功績を正当に評価してくれるので有り難いです。
最終章 漢鬼への応援コメント
ら、ラスト一話はSFっぽい印象……あらすじとキャッチコピーしっかり読んでしまったからかな?
ともあれ読者選考期間中に読了しました。
間に合ったー。良かったー!
そして、執筆お疲れ様でした。
良い結果が得られますように!
作者からの返信
水守さん。コメント有り難うございました。それから星も頂きまして感謝でございます。
実は私、この読者選考期間中に読了しなければいけないというシステムが全く理解できておりません。いろいろ見て回ると200作品読んだ方がおられましたし。
これは読んだ数が何かに影響を与えるという事なのでしょうか。
だとすれば、私なんか期間中は仕事の関係もあり、まったくの放置状態でしたので、読んだ数など片手にもありません。
ということは、私のカクコン、すでにこの段階で終わってる?
なーんだ。読者選考って、作品力と言うより宣伝力の競争ってことだったんですねってことになるんでしょうかね。
第3話 正しきものへの応援コメント
もう少しですが、明日読み切れるかは私にもわかりません💧
小夜の手腕(色んな意味で)には舌を巻きまきたすねえ。
確かに何処の地域のどの時代かははっきりしませんねえ。
まさに、異世界和風ファンタジーですね。
作者からの返信
コメント有り難うございます。それに一生懸命読んで頂いてありがとう。
でも、どうぞ無理はしないで、読み急がないで大丈夫。いたずらにPV数を増やすことに何の意味も無いと思っていますし、読んで楽しんで貰えることの方が嬉しいので。
ただ、水守さんとはいつか本音でアドバイスしあえる場があれば、どれ程お互いがよくなるだろう……と思っているのですが……。
第7話 与一 (其の七)への応援コメント
あ……えーと、また読みに伺います。
(与一が自分を『あし』と呼ぶことで、なんとなく、日本のどの辺り、どの時代が下敷きになっているのか見当が……なんて言えないっ!・←言ってるし💧)
作者からの返信
水守さん。いつも気に掛けて下さりありがとうございます。
場所については作者もピンポイントでは解らないのです。ただ地球の平和はここから始まった。ということは言えるようです。
第5話 改革への応援コメント
私には何時代かは見当がつきませんが。
物凄くよく調べられていますね。
室町とも鎌倉とも江戸初期(?)ともとれる時代ですね。
それに、小夜の才覚には恐れ入ります。
そして、ノベプラの拙作をお読み頂けるとのお言葉ありがとうございます。
ですが、読者選考などもない賞に参加しておりますので。
ご無理のない範囲でお願い致します<(_ _*)>
えーと、最後に……今、しっかりとキャッチコピーとあらすじを読んだのですが……異世界ファンタジー。で、SFなのです……か? この作品は……。普通に異世界ファンタジーとして読んでいたので、ちょっと驚きました。
ともあれ、また、読みに伺いますm(__)m
作者からの返信
水守さん。ノベプラなんですね。
検索してみます。
はい。これはあくまで異世界ファンタジーなのです。
科学どころか、鉄砲すらもない時代、身心が豊かになれば、豊かさが未来の戦争を回避するはず……というコンセプトで物語が推移いたします。
第7話 与一 (其の七)への応援コメント
小夜さまは最高の人材リサイクルマネージャーです。裁くだけでは、人は救われない。罪をあばいても、罪びとはいなくならない。こうして育った真田の者が全国に散らばって世の中を浄化できないものか……でも、それでも歴史の宗教家は成功できなかったんですよね。小夜さまは小夜さまで1人ですから。
作者からの返信
コメント有り難うございます。
小夜が親から受け継いだ任務は、人材の育成と生活を豊かにすること。
その究極によって、地球の資源は全ての人類に共有され、人間同士の争いを無くすることで、破壊兵器の開発を防ぎ、壊滅の危機から地球を救う。というものでした。
地球を人間の破壊兵器から守る、壮大なスペースオペラの序章になるとかならないとか。
そんな噂もチラホラと見えてまいります。
第6話 与一 (其の六)への応援コメント
人の性根を変えるのは、何より難しい。その小夜の手管の様と与一の変化していく過程が、克明で分かりやすく素晴らしいです。
作者からの返信
清十郎さん。
素晴らしいと言って頂いてありがとうございます。
与一の中に作られていく『存在の意義』が即ち村人の実存哲学の成長過程でもあると表現したかったのですが、筆力足らず、与一に特化することに致しました。
第4話 与一 (其の四)への応援コメント
「ほんに、ほんに。耳かき程のもので入り口だけを掻かれてもなあ。それでもよがってみせれば男は喜ぶ。征服した気にさせてやるのじゃ」
いやぁ、まさしく。耳かきとは言われちゃいましたね。でも、所詮、男なんてそんなもん。女の手のひらでじたばたしてる孫悟空ですよね。
作者からの返信
見栄、虚飾がみっともないのは男も女も同じ事。若いうちからそれを教えられた与一はラッキーでしたね。耳かきは耳掻きとしての用途に㯙しようということですね。
第2話 鬼の館への応援コメント
雪女読了ですー!
こちらは少し待って下さい……新作、火車さんのラスト少し書き換えしますので(^_^;)
しかし、この作品本当に勉強になります。
序章 私が見る記憶は私のものではない。への応援コメント
あ、あれっ? 確か途中まで読んでたはずですが……全面大幅改稿ですか。でも、面白そうー!
しかし火車さんの新作に、まだ手間取っていて、本格的に読みに伺えないのです(・・;)
今、出してる火車さんの作品に、素敵なレビューを頂き、ありがとうございますm(_ _)m
読者選考期間中にはちゃんと読みに伺います。
作者からの返信
そうなんです。基本は変わってないのですがベースとなるシチュエーションをハッキリ書きました。
本作は15万文字の長編になりますから、ほんとうにゆっくり読んでください。
そのためにも雪女の続編からのお目通しをお薦めします。
第2話 与一 (其の二)への応援コメント
いやぁ、やっぱり救いようのない奴だったか。でも、こんな奴がどうなるか。しんだ母親だって、かなりひどい性格だったのが、180度変わったからね。こいつもひょっとしたら……。
作者からの返信
使う人、に『適した場所』があるか。
場所がなければ『場所に適した人』に変えられるか。
そうやって人を探せば良いのではと考えます。
第3章 第1話 与一 (其の一)への応援コメント
小夜ちゃん、すげえ!こいつも改心して、小夜ちゃんに仕えるようになったりしたら驚きだあ。
大岡さんや遠山さんみたいにネズミ小僧を手下にしちゃうかな。
作者からの返信
おっさすが。
清十郎さんもなかなか読みますね。
やはり、一度登場した人物は使い捨てにはできませんし。それでは出した意味がありませんし。ですね。
第2話 統領への応援コメント
真田の衆の雰囲気が、とてもよく伝わります。何より、分かりやすく丁寧な表現と、人物の生き生きとした活写に、常人ならぬ才能を感じました。
世辞ではなく、マジで、その文章力・構成力・語彙力に感動しています。まだまだ及ばない自分が恥ずかしく悔しいほど、……勉強になります。
作者からの返信
有り難うございます。そこまで言って頂くと本当に書いた甲斐があります。
小説はこれが初めてですが、以前は法律関係の文書を作成していたので、けっして才能なんかではなく、『慣れ』のせいかもしれません。
この作品は、書き、読み直し、書き直す の連続で、去年の6月頃から手がけておりますがいまだに修正をしております。
第7話 元服への応援コメント
ひとつひとつのやり取りがとても深い。骸の女性とのやり取りも深くて、とても私には書けないなあと、一言一言に驚きがありました。お婆様との問答もまたしかり、とても速読出来ず、知らず知らずじっくりと言葉を噛み締めてしまいました。
作者からの返信
お読み頂き有り難うございます。
お褒めの言葉にとても励まされます。
言葉遣い次第で人物像が変わるので、どうするかは、この作品で一番悩んだ部分でもありそう言って頂くことで自信が湧いてきます。
時間の都合もありますでしょうが、ゆっくりお読み頂くことで楽しんで頂きたいと思っております。
清十郎さんの方言の使い方も実際的でキャラクターが生き生きとしていて、大好きになりました。例え正確な意味が解らなくても雰囲気はしっかり伝わりますので、解説したりルビを付けない方が絶対いいと思いました。
第5話 骸《むくろ》への応援コメント
不思議な幻想世界、永井豪のデビルマンやバイオレンスジャックの画風イメージを頭に描きながら、魔界天生のような世界が浮かんでいます。
作者からの返信
清十郎 様
ようこそ小夜の世界においで下さいました。
コメントをいただき、ありがとうございます。
永井豪の名作をイメージして頂けるとはと、大喜びしております
実は、序章のイメージは、永井豪の描く『幻魔大戦』がモチーフになっております。
そして実は実は、私もこの作品が第一作目、初めての小説なのでとても思い入れがございます。
今回、カクヨムコンに応募するため加筆修正を加えながら、先日ようやく完結致しました。
長編なので途中お疲れになったときのために、お口直しの短編『雪女』もご用意しておりますので、どうぞごゆるりとお過ごし頂ければと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
終章 堤が決壊する!への応援コメント
鬼がでてきたところで感激して泣きそうでした。
小夜、がんばりましたね。
村人もがんばった。
堤はこわれたけど、でも、なんとかなった。
素晴らしい描写で、感動しました。
作者からの返信
感激して泣きそうだったなんて言葉。こちらこそ泣いてしまいます。
ついにこここまでやってきました。
次の最終章では余韻を残して終わる予定です。
アメ様の方も大盛り上がりの気配。とても楽しみです。
第2話 長月 そして完成への応援コメント
村の功労者として名前を掘られる。
流れ者の心にも大きな感謝が流れるでしょうね。
ローマが勢力を持っていた時代の統治方法を彷彿させる、小夜の手腕。
素晴らしい。
とくに。字が間違っていたら、今日からそれがお前の名だと彼女を大きさを感じました。
作者からの返信
ローマがそんな統治方法をしていたのですね。さすが博識のアメさん。
変化するサラと小夜は時空が共有できればきっといい友達になれたのではないかと思います。
ところで顕彰碑の名前。
明治の頃、あちらこちらに建てられた顕彰碑に記された文字に、それまで使っていた文字と違う文字が彫られたので、人の方がその文字に合わせた。という事実があるようです。斉藤の齊の字が多いのはその一例であるという、人名辞典の但し書きを、一部使わせて貰いました。
何十という返信にお忙しい中、このような過疎地においで下さり、コメントを頂き有り難うございます。
第5章 第1話 水無月への応援コメント
幸田の娘達は誰も素晴らしい。
小夜は本当にすごい村を作っていますね。
戦国時代の当時の嫁取りに似た感覚を覚え、とても興味深かったです。
文中、時々、視点がずれることがあるのですが、神視点で書かれているのかな。それもいいかもしれませんが、
たとえば、神視点で書く場合、
『この人は本気なのだ』そうみずきは思っているようだ。
みたいな記述にすると違和感が消えると思うのですが。
下記のあたりから、みずき視点になるので、それで少し違和感を感じました。
「鼎を見ていたみずきに、人を好きになるという不思議な『気持ち』が生まれたとき、みずきは、小夜・・・」
間違っていたらごめんなさい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。間違ってなんてとんでもない。
そうなんです。以前からピタッとした視点ができず揺れたり動いたりするのが私の欠点なんです。だからこういう指摘は本当に有りがたいし勉強になります。
小夜以外の人の心の推移を書きたくて三人称で書きはじめたのですが、どうも『視点』が定まりません。
たとえ神視点で書くにしてもそのまえはしっかりとした文体がなくてはならないのだと思ってはいるのですが『視点』については今ひとつ理解ができてないようです。今後ともご指摘頂ければ有り難いです。
第6話 習遠と天恐門院への応援コメント
小夜、鬼となって襲うなんて、すごい。
天恐門院の慌てふためきようとか、これ、いわゆる、ザマあの展開ですよね。素晴らしかったです。
作者からの返信
コメント有り難うございます。
素晴らしかったと言って頂きとっても嬉しいです。
これで外患の憂いをなくし、内虜の問題に全力で取り組みます。
第2話 待ち伏せへの応援コメント
青火で彼らの残酷さを見せて自覚させ、黒い槍。
村の覚悟がちがいますね。
「幸田小夜である。見知りおけ」
むっちゃカッコいいですね。こういう凛として強い女性、大好きです。
第3章 第1話 戒光という僧への応援コメント
――光を戒めるとは頭のことではないぞ。
この一言を入れると入れないとでは、作中に大きな変化がありますね☆
(ファインプレーです!)
高きから低いところへ流れるように教示する治水の理は、知識のない愛宕にも理解しやすいもので清々しさを感じます。習遠の件の後だけに尚更(笑)!
作者からの返信
戒光を褒めてファインプレーという韻を含ませる見事なコメント。
流石だなあ……とこちらが楽しく教えられ、感謝しております。
第3章 第1話 戒光という僧への応援コメント
僧、賢いですね。
水を制する。こういう世界では大事なことですよね。
滝を制するために半円など、工夫が多くて面白いと思いますした
作者からの返信
昔の潅漑工事、土木工事など読むと、本当に大変だったのだなと、改めてお米と醸された水分に感謝しております。
第6話 模擬戦(六)軍師の反逆への応援コメント
塾生の問答、興味深かったです。
模擬戦もなかなかで、この村の敵は侮れない。
実際、この時代に、こうしたことができた村は少ないとは思いますが。どうなんでしょうね。
作者からの返信
いつもコメント、感謝です。
実際というとまず無理ですね。
小夜はひとつの理想郷を造ろうとしています。
作るとすれば、自給自足、外貨獲得、自主防衛、先進技術に加えて鬼が居て、鉄砲から始まる化学兵器のない時代が必要(笑笑)なのですが、それを当て嵌めることができる時代が、実際にはありません。だからファンタジーなのですけどね。
第5話 模擬戦(五)軍師への応援コメント
縄でお堀とか、食事や排便など、リアルですよね。本当にリアルです。
小夜さん、なんだか楽しそうでよかったと思ってしまいます。
作者からの返信
コメント有り難うございます。
近代戦では補給の届く範囲が占領地域であると認識されるようです。
現代の軍であれば、階段の上に鉄条網を敷設するでしょうし、堀よりも鉄条網を張って機関銃の射界を決めるようですが、これを表現するのが難しく、苦労しました。
小夜は鬼界で強さを手に入れましたね。そんな小夜も則忠には少しだけ悩みを打ち明けました。弱みも持つ。それが強さを傲慢にさせないのだと思います。
編集済
第4話 模擬戦(四)実射検証への応援コメント
則忠様が女性の腕前を評価するところ、すごいって思いました。
それにしても、詳細な調査に基づいて書かれているなあと感心いたします。
作者からの返信
コメント有り難うございます。
こういった細かい描写は、読者の読むテンポに影響を与える危険性を含んでいる……とは思うのですが、私の好みもありまして書かせていただいております。
特に、戦とは干戈を交えてするものというこの時代、敵将の性格を読んで立てる作戦に興味があって、読み直す度に筆が止まってしまいます。
本当は(戦術に正解はない)というのが、大正解。と、それは解っては居るのですが……。
第2話 模擬戦(二)状況開始への応援コメント
おそらく、この時代には、こうした模擬戦とかしていたんでしょうね。
それにしても当時の状況が詳しくて、これを書かれるにあたり、相当の資料を読み込まれたんでしょうね。すごいとおもいます。
描写でとてもリアルに感じました。
第2章 第1話 模擬戦(一)への応援コメント
紅白戦、完全に実戦用の訓練なんですね。
第10話 祭りへの応援コメント
畑の工法、いろいろな新しいものを取り入れる。荒れさせる、できないことですし、小夜、すごいですね。
それにしても四年前から、村対抗の白兵戦は中止してても、戦法の練習もあるのですね。この村、なかなかにすごい村ですよね。
作者からの返信
アメ様。いつもコメント&励ましの言葉を有り難うございます。
武将同士の戦いであれば、戦場を選んだり、地の利によって陣を構えたりできるので、負けたときは逃げ帰る場所があります。
しかし、小夜達は自分の村で戦うため、逃げていく場所がありません。
つまり、幸田の戦は、常に背水の陣というわけです。
軍学者忠兵衛は、そのことを憂い、秘密の郷を作りましたが、ある理由のため自分たちはそれを使わず、最悪の時は討ち死にすることにしました。
そのために、『絶対勝つ』を目標に幼少の頃から文武に励ませていると言うわけです。
村の指導者達が、何故自分たちは逃げ帰る場所を使わないことにしたか。そちらの経緯への導入を含めてご覧頂ければと思います。
お目通しいただき、本当に嬉しいです。
第5話 改革への応援コメント
言いにくいことを言わねばならぬ者は、どの世界でも大事な存在ですね。ついつい久三のような考えを口にし行動にしてしまいがちな愛宕ですが、忠兵衛のような者が実際におらずとも文字でわからせてくれる『鬼小夜』のおかげで、来週のプレゼンを心穏やかに過ごすことができそうです☆
作者からの返信
おっしゃるとおり、ここで久三を下がらせれば、Yes-manばかりになる。という危険は、前作の時から持ってはいたのですが、取り敢えず就任直後は強い統率力だと考えました。
プレゼンをこころ穏やかに聴いてくれる存在は、何にもましてプレゼンターを育てるのではないかと、怒りを反発力に変えて大成することなどできない赤雪にも貴重な存在であります。
第3章 第1話 与一 (其の一)への応援コメント
とても面白かったです。
書き直し、素晴らしいです。
ところで、下記、句点、わざと外してるのかしら、それでもいいかもですが、ちと聞いてみたかっただけです。
「先生ッ(、)そんなことを」と背中を叩く。
「ここは良いから(、)先生も奥に」
腕尽く、ちょっと読みにくかったので、ルビを振ったほうがいいかも。あるいは 腕ずくでしょうか?
第8話 回復への応援コメント
これは、前に読ませていただいたのの、改稿なんですね。さらによくなって、面白いです。
第5話 骸《むくろ》への応援コメント
えーと、カクコン6に参加している作品はこちらで宜しいですか?
私は別サイトの方へと作品を移して、そちらのコンテストに挑んでおります(今の体調では読者選考のストレスに耐えられない為💧)。
この作品は、とても勉強になりますので、しっかり拝読させて頂きます!
作者からの返信
水守さん。今晩は。お早うかな。
ほんとだ。参加作品ってタグ入れなくちゃ。
以前書いたものを削り直して、肉を付け直して作り直しながらの参加です。
私も時間がまとめて取れないので不参加の予定でしたが、姪に尻叩かれて出直しております。
勉強になると言って頂きとても嬉しいです。基本的なものは変えませんので、参考になれば何よりです。
終章 堤が決壊する!への応援コメント
緊張感MAXでした。
このまま小夜さんも流されてしまうのかと思いきや、やはり「約定」の強さが光りましたね。現地を見たことも知ることもなかった世界ですが、不思議と「この目」で見ていたような錯覚をしています☆
作者からの返信
「見ていたような錯覚……」
何と言う有り難いお褒めの言葉。
緊張感もMAXと言って頂いたのも嬉しいです。
「どうせ主人公は助かるんだろ」という声との葛藤でもありましたので。
そうなんだけどさ、どうやって助けるかが悩み所じゃないか。ということなんですけどね。
ここで鬼を使うのは、プロットの時から決めていたので、まあ あり ということで世間一般には理解頂き……。
愛宕様にはついにここまできていただいたという感慨もひとしおな訳で、これからはエピローグとしてまとめて参ります。
第6話 模擬戦(六)軍師の反逆への応援コメント
痛快な模擬戦でした。
何となくですが、本当の意味での模擬戦まで見せてもらったような気がします。上手く言えませんが、現代風に言い換えればPDCAがちゃんとできているというか。本当の戦になったとしても高みの見物でいられそうな情報の厚みですね☆
作者からの返信
コメント有り難うございます。
いつもながらの読みの深さ。恐れ入りました。
感じられたことは、想像や思いつきでは無い、戦略、戦術ベースの確かさといったものではないかと自負しております。
実は最初の作では孫子の兵法に緊要地形の選定と、『戦争論』による戦争の止め方までを展開してしまい、まったく話の本筋がみえなくなったという苦い経験がありました。それでまあ一万五千字ほど削ったわけですが、それでも「模擬戦」だけでも一万四千文字までになってしまいました。
こういうものに興味の無い女性の方は、飛ばして読んで頂いても已む無きかなと思うエピソードでありますのに、そこまでちゃんと捉えて読んで頂けましたことに、なによりお礼申し上げます。
第5話 与一 (其の五)への応援コメント
羅生門を読んでる気分になります。
舞台設定がとても素晴らしくて、読み応えがあります。
作者からの返信
なんと有り難く、嬉し過ぎるお褒めの言葉。
嬉しいです。嬉しすぎます。
感謝です。
有り難うございます。
「ああ。『羅生門』ですね。あれ僕が書きました。アメリッシュさんにアドバイスをうけてですね」という日を目指して、頑張ります。
第7話 与一 (其の七)への応援コメント
与一で七エピソードの価値があります。成長することの大切さ、成長させることの難しさ。読み手にも色々と学ぶところがありました。なんとなく、くめさんと与一って良いコンビになりそうだなとも感じました☆
作者からの返信
そう言って頂くと、与一を削り残した甲斐があります。
予測をしながら読み進める面白さというのも、確かにあると思います。
当たったり予想が外れたり。それで読み手は共感したり、そうきたか。だがそれはベストなのかとまた作者の意図に疑問を持つ。そうやって読者を楽しませることができたら、いいですよねえ。そう言う作者に私はなりたい。
いつも元気が出るコメント有り難うございます。
第4話 与一 (其の四)への応援コメント
遊び女たちの言葉が刺さります。
愛宕も小さな欲に取り憑かれぬよう戒めなければ(笑)
作者からの返信
我が師ともあろう方が今更何を言われます。
ならば大欲ならば無欲に等しいとか。 ダイナミックに生きましょうぞ と小夜が申しておりました。(笑笑)
第3話 与一 (其の三)への応援コメント
博打の問答が面白いです。ついつい愛宕自身も振り返ってしまいました(笑)
小夜さん、途中から「それじゃあ鬼と同じだよ」と感じながら進めていたら、締めに自ら「鬼」と称してましたね。読み手も「こりゃ一本取られた」と感じるしかありません☆
作者からの返信
この小説の時代はいつ頃か分からないのですが、日本の昔の賭博場は、相当に掟がしっかりしていたようですね。
胴元には寺銭という収入が入るので、場の信用を維持することに命を掛けていたとか。
命が安いのか、信用の値打ちが高いのか。赤雪の勝利の女神は何処で寝ているのやら。
目覚ましでも放ってやろうかな。
終章 堤が決壊する!への応援コメント
小夜が泣き崩れる所でもらい泣きしそうでした。
村人をまとめてよく頑張りましたね。
作者からの返信
もらい泣きしそうになっていただき有り難うございます。
読者を泣かすなどとはなかなかできることではないので、そのように言って頂くと、元気とやるきが出て参ります。
とは言え、これはもう星都ハナスさんの感受性の豊かさによるものなので、お言葉に恥じないよう今後とも、より完成度を高めるために研鑽を続けて参ります。この度は★も頂き有り難うございました。