概要
「大体日給250円ですかね」「遠足のお菓子も買えないじゃねえか」
ごく普通の高校生である朝蔭淚は、コンビニバイトの帰りに駅で見たこともない化け物に遭遇した。すると何故かそこにバイトの後輩である夜光慈が現れ、刀一本でその化け物を倒してしまった。あの化け物は一体何なのかと尋ねると、夜光は「あれは人間の言動によって生まれた陰のエネルギーが過剰に集まったもの」だと答えた。
その化け物について詳しい話をしたいと夜光に言われて朝蔭は待ち合わせに指定された図書館に向かうと、なんと図書館の地下には「陰魂対策組織『コア』」という謎の組織が存在していた。「陰魂」というのは昨夜駅で見た化け物のことだという。夜光はどうやらここの組織でアルバイトとして働いており、昨日の化け物退治は業務の一環だったのだと説明される。そして普通の人には見えない陰魂が見えるようになった朝蔭は、半ば
その化け物について詳しい話をしたいと夜光に言われて朝蔭は待ち合わせに指定された図書館に向かうと、なんと図書館の地下には「陰魂対策組織『コア』」という謎の組織が存在していた。「陰魂」というのは昨夜駅で見た化け物のことだという。夜光はどうやらここの組織でアルバイトとして働いており、昨日の化け物退治は業務の一環だったのだと説明される。そして普通の人には見えない陰魂が見えるようになった朝蔭は、半ば