LAST CHAPTER:レディ・フォー・ザ・ショウへの応援コメント
盛り上がってまいりました。まさに総力戦ですね。改装されたブラッドローダーに憶えがある気がする。
不思議な感じのばあやさまが良い味を出しておられる。
やはり古きブラッドローダーは二人を護りきったのですね。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回のエピソードは珍しく(?)敵側の視点で締めくくってみました。
少し前までリーズマリアに覚悟が足りなかったのと同様、帝都の吸血鬼たちも本気で戦争になるとは思っていなかったんですね。それが有名な貴族が六人も討ち死にしたことで、従来の楽観ムードはあっけなく消え去ってしまいました。レイエスはともかく、ザウラク侯爵はこのために彼らを計画的に捨て駒にしたということで、豪放磊落にみえてなかなか腹黒い策略家といえるかもしれません。
そしてお察しのとおり、ネオ・ストラディオスはあのストラディオスの発展改良型です。中身のブラッドローダーは機体ごとにバラバラですが、外見的にはほとんど変わらないと思っていただければと。あくまで裏設定レベルですが、製造された機体の固有ナンバーはⅤ(フュンフ)から始まっており、先行するⅠ~Ⅳの系譜に連なる機体であることがさりげなく示唆されています。
ばあや、謎めいたキャラですが気に入っていただけてなによりです。彼女は人間の年齢でいえば130歳くらいで、存命中の至尊種のなかでもトップ3に入る御長寿なんですね。子どものまま成長が止まってしまった理由は不明(おそらく遺伝子の問題)ですが、そのぶんトータルでの寿命が伸びたのかもしれません。
いつからかギデオンに付き従うようになり、戦時中は助手として彼をサポートしていました。レイエス同様、ギデオンも剣以外はなにも知らない・興味がない人物だったので、おそらく身の回りのすべての世話をしていたのだろうと思います。戦後になってギデオンは別の女性を妻を迎えているので、彼女はあくまで仕事の上での相棒であり、とくに恋愛感情などはなかったようです。ドライな主従の関係がお互いにとって心地よかったのかもしれません。
そして前回大破してしまったイクシュヴァークですが、ハルシャとアラナシュを無事地球に送り届ける役目は果たしてくれました。もはや再生不可能なほど壊れてしまったものの、最後まで主君を守り抜いた忠義のマシンでございます。
最後になりましたが、ノスフェライド外伝をご高覧いただきありがとうございました!いよいよ最終決戦へと突入する次章にもぜひぜひご期待ください!
CHAPTER 13:アクト・オブ・イノセンスへの応援コメント
古きブラッドローダーの性能を信じる。
剣聖が剣聖でどうにも。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
レイエスとハルシャ&アラナシュの戦いはこれにて決着と相成りました。
終わってみれば二人の敗北ではあったものの、剣聖の剣を折ったことで一矢報いたかたちです。レイエスはあまり武具にこだわりがなく、冒頭から無銘の長剣をずっと使っているのですが、それは「武器の性能など関係ない」というレベルに到達している自負があるからなんですね。自分のミスで武器を壊してしまうことも、敵に武器を壊されることもまったく想定していなかったので、今回の出来事はレイエスにとってはかなり衝撃的だったのではないかと思います。
そして本編では割愛しましたが、ハルシャとアラナシュは無事に(?)地上に降りることができました。ハルシャはともかく、アラナシュはレイエスに悪態をついて荒れ狂ったことでしょう。(わざと見逃されたことはわかっているので……)
次回は外伝最終回となりますので、ぜひぜひご期待ください!
CHAPTER 12:アンクラウンド・ウィザードへの応援コメント
さすが剣聖。強い。
二人の勝機は何処に。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
前回に引き続き剣聖の強さが遺憾なく発揮されております。
レイエス、単純な剣の強さでいえば作中最強でございます。技の数でいえばアゼトやセフィリア、シュリアンゼ女侯爵、イザール侯爵よりもはるかに上なんですね。(彼が自分で発明したので当然ではあるのですが……)
とはいえブラッドローダー戦は剣の腕だけで勝負が決まるほど単純ではないので、実際にアゼトたちとレイエスが戦ったらどうなるかは未知数です。
彼らの戦いはそう遠くない将来見られるかと思いますので、ぜひともご期待ください!
CHAPTER 04:ナイトメアへの応援コメント
>重要なのは勝敗ではなく、ブラッドローダーと果敢に戦い、生き残ったという事実
発想がやばすぎる!!!ポストアポカリプスだけあって人間もかなり底に落ちてますね
作者からの返信
新・人類解放機構軍、名前は立派ですが中身はご覧の通りでございます……。
聖戦当時の人類軍は現実の世界でいう各国の正規軍の総称であり、プロの軍人によって構成されていたのですが、戦後の残党は有象無象の武装勢力にまで堕ちてしまいました。指揮官は腕っぷしが強いだけのならず者、兵士は奴隷市場で買った子供と口減らしのために村を追い出された若者の寄せ集めといった具合で、とても軍隊と呼べるような代物ではなかったんですね。レジスタンスといっても吸血鬼とはめったに戦わず、集落から物資を徴収(実際は略奪)したり、勝手に関所を作って交易商人から通行料をせしめるようなセコい悪事ばかり働いておりました。(なかには人間だったころのシェルナバシュが所属していたような”まっとうな反吸血鬼組織”もありましたが……)
最高司令官が組織を再編してからはそういっただいぶマシになり、劇中に登場した部隊はかなり統率が取れているのですが、染み付いた習性はそう簡単には変えられない……ということで、部下をブラッドローダーに突撃させて指揮官だけ逃げるという倫理観のない行動をしてしまっています。
CHAPTER 03:アウェイキングへの応援コメント
そういえばエクストラサーティーンって別に同時期に作られたわけではないんですよね。ノスフェライドが一番最後に作られたということは、かなり当時の選帝侯のなかで争いがひどかったのでしょうか…
作者からの返信
はりかさん、応援コメントありがとうございます~!
おっしゃるとおり、聖戦十三騎は作られた時期にだいぶ差があります。そもそも聖戦自体が相当長い期間続いた(およそ半世紀以上……)ということもあり、聖戦十三騎の第一号機から第十三号機(ノスフェライド)が揃うまでには二~三十年ほどの時間が経過しているとお思いいただければ間違いないかと。
そしてノスフェライドの開発計画が発足した時期にはすでに戦争の趨勢は決しており、敗色濃厚の人類軍に最後のトドメを刺すだけなら既存のブラッドローダーで充分でした。もし戦争終結がもうすこし早ければ聖戦”十二騎”で終わっていた可能性もあったんですね。結局ノスフェライドは終戦ギリギリのタイミングで完成したのですが、その設計コンセプトは従来のような対人類ではなく、対吸血鬼・対ブラッドローダー戦を主眼に置いたかなり異質なものになりました。
戦後ノスフェライドは”皇帝の殺し屋”ルクヴァース侯爵のもとで八面六臂の活躍をすることになるのですが、討伐の対象はもっぱら地方領主クラスで、選帝侯同士が直接ブラッドローダーで激突するような状況が現出することはこの時代までありませんでした。もちろん選帝侯同士の対立は多々あったものの、それはあくまで宮廷政治の範疇に留まっていたのです。しかし皇帝の死後、ディートリヒの台頭とリーズマリアの即位を経て、選帝侯同士の闘争というタブーがついに破られてしまった……というのが本編のおおまかな背景となります。
CHAPTER 11:ザ・リインカーネイテッドへの応援コメント
燃える。古き騎士の決闘。
どう転ぶのか。手の内も機体特性も把握している剣聖がやや有利か。二人はこの状況を覆せるのか。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
イザール侯爵に続いてハルシャ&アラナシュの戦いを送りしております!
どちらも先祖還りの吸血鬼、ブラッドローダーの性能は勝負の決め手にならないということもあって、条件は同じ……とはならなかったんですね。ハルシャとアラナシュは強いといっても二百年少々しか生きていないので、前世から累計すると千年ちかい修行期間&戦闘経験を持つレイエス=ギデオンには遠く及ばないのです……。
前世の記憶と技を完全に受け継ぎ、イクシュヴァークの性能も把握している強敵相手に二人がどう立ち回っていくのか、次回もぜひぜひご期待ください!
CHAPTER 02:イントルーダーズへの応援コメント
人間側もかなり薄気味悪いことになりつつありますよね。レジスタンス活動は当然と言えますが…。:゚(;´∩︎`;)゚:。 最高指導者……姫様の行く手に立ちはだかる的になりそう。
姫様はただでさえクソ義兄貴(失礼)という強敵がいるのに!
作者からの返信
今回は第三勢力・人類解放機構軍の初登場回をお送りいたしました!
この世界の人類軍は吸血鬼との戦争に負けて壊滅したのですが、一部の連中はしぶとく生き残り、ハ百年後のこの時代でも武力闘争を続けているんですね。
ほとんどの人間はおとなしく吸血鬼に服従しているのですが、なかには反骨心のある者もいるので、いつの時代もレジスタンス組織の門戸を叩く者は絶えないのです。あとは農家の三男・四男みたいな立場だともうレジスタンスで出世するしかねえ!といったパターンもあります。(大抵は鉄砲玉として使い捨てにされてしまうのですが……)
そして謎に包まれた最高指導者についても後々話に関わってまいりますので、なにとぞご期待くださいませ!
CHAPTER 01:ストレンジャー・イン・ザ・ダークへの応援コメント
この話のヴァンパイア、彼らなりに高潔なところがあるから惹かれてしまう…おじいちゃん大公にしろ…
作者からの返信
はりかさん、応援コメントありがとうございます!
うう、そう言っていただけて作者としてなによりうれしく存じます!
吸血鬼を吸血鬼たらしめている要素はなにか?ということを考えたとき、やはり「怪物でありながら高貴であること」ではないかなあと。
ただ生物の血を吸ったり力が強いというだけではチュパカブラとか半魚人みたいな品のないモンスター(失礼!)と変わらないので、やはり志の高さといいますか、よくもわるくも貴族的な精神こそが彼らのアイデンティティだと思うのです。
編集済
CHAPTER 03:ギャンブラー・ハウスへの応援コメント
セフィリアやサルヴァトーレが、やります!やります!って両手を挙げている間に既に人選が決まっているの、ほんとに極悪ですよね〜w
作者からの返信
悪役ざんまいのプロローグ、お楽しみいただけたならなによりです!
ディートリヒは性格が悪いといいますか、生まれつき”そういう奴”なんですね……。
すでに彼の中ではイザール侯爵の忠誠心を試すテストとしてリーズマリア討伐を任せることが決まっていたので、セフィリアとサルヴァトーレがやる気になっていようとお構いなしなのです。
まだまだ先の話にはなりますが、そんな彼の生い立ちと皇帝皇后夫妻の養子になるまでの話も本編で掘り下げておりますので、ぜひぜひご期待ください!
CHAPTER 02:プロット・メーカーズへの応援コメント
わーっ!わるいやつらだ!!!
でも選帝侯の間って本当に仲が悪いですね。これにおじいちゃんが加わっていたのだとしたらディートリヒ氏の胃の強靭さに頭が下がります
作者からの返信
はりかさん、応援コメントありがとうございます!
前回に引き続き悪役総登場でございます~!(そうじゃないのも若干混じってますが……)
すでに聖戦終結から800年も経っているということもあり、選帝侯たちもほとんどが二代目・三代目に代替わりをしているんですね。その結果、人間との戦いを生き抜いた戦友というよりは内戦時の仮想敵という側面のほうが強くなってしまい、基本的に現在の選帝侯同士は険悪とお思いいただければと……。
そんななかでアルギエバ大公は年長者として全員から一目置かれる存在だったのですが、戦中派らしく「喧嘩おおいに結構」「仲良しこよしでは戦場で役に立たない」というスタンスだったこともあり、むしろ拍車をかける側でした。(ろくでもない爺さん!)
そんな感じだったので、もともと情が薄く、他人はあくまで道具と割り切っているディートリヒは彼らのまとめ役としては適任だったといえるかもしれません……。
CHAPTER 10:テイキング・オールへの応援コメント
アニキがアニキ過ぎてアニキだ。(賭博師✕運=実力)
姐さんの的確なアシスト。さすがです。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
賭博師✕運=実力、まさしくラルバック・イザール侯爵という人物の本質を表していると思います!
ローゼン・ロートのアーマメント・ドレスは今回が初披露となりましたが、いわゆる典型的なグレート(スーパー)合体型パワーアップという意味では作中でも異色の装備といえるかもしれません。追加装備によって火力と装甲がおおきく向上する一方、機動性は多少犠牲になってしまうというデメリットもあります。ノスフェライドとの戦いで使わなかったのは聖戦十三騎同士の一騎打ちには不向きという判断からですね。そのぶん今回のような一対多の乱戦では絶大な威力を発揮したので、アーマメント・ドレスも状況によって使い分けが必要とお思いいただければさいわいです。
そして人狼兵メルヴェイユは今回はサポート役でしたが、イザール侯爵の片腕ということもあってよい働きをしてくれたかと思います。彼女の戦闘シーンもまた別の機会に描きたいですね!
CHAPTER 01:ナイト・オブ・ラウンドへの応援コメント
いろいろとひゃー!すてき!となったところはあるんですが、おじいちゃん、会議になると一番に顔を見せてたんですねwww
作者からの返信
十三選帝侯の初(?)勢揃いエピソード、お楽しみいただけたならなによりでございます!
この時点ですでに死んでたり裏切ってるメンバーがいるということはさておき……。(ニ名ほど無断欠席してる不真面目ヤローもいます)
アルギエバ大公はこういった場を仕切りたがる性格だったので、会議と聞いたら取るものもとりあえず真っ先に駆けつけておりました。遅刻や無断欠席は許さず、会議中に私語をすればブチギレる面倒くさい爺さんだったのです……。
ほかの選帝侯たちも内心ではそんな大公をウゼエと思いつつ、聖戦を経験した年長者として頼りにもしていたので、突然の訃報にすくなからずショックを受けたのではないかと思います。選帝侯のなかでも根が生真面目なセフィリアなどは結構尊敬の念を抱いていたのでなおさらかもしれません。(大公個人の性格が好きだったというよりは、良家の令嬢として敬老精神を持っていたというべきかもしれませんが……)
LAST CHAPTER:デイブレイクへの応援コメント
わーい、再読しても面白いですよね!
リーズマリア、先帝と侯爵夫人の不義の子であるならばルクヴァース家の血は引かないわけですから当主が動かせるノスフェライドに搭乗する権利がなかったはず。でも権利をアゼトに譲れたということは、侯爵夫人こそノスフェライドに乗れた…?ぬぬっ
気になります。
作者からの返信
はりかさん、応援コメントありがとうございます!
このたびは拙作を再読していただき大変光栄に存じます~!
この物語が始まってからだいぶ時間が経ちましたが、いま読んでも面白いと言っていただけて感無量でございます!
ルクヴァース家当主の機体であるノスフェライドの権利をなぜリーズマリアが持っていたのかという疑問についてですが、ブラッドローダーの所有権はわりと自由に譲渡できるんですね。所有者の意向により、そもそも吸血鬼でさえないアゼトを次の主人に指名することが出来たのはその好例かと思います。
この世界の吸血鬼は出生率が極めて低いこともあり、選帝侯家クラスの貴族でも実子が生まれずに御家断絶といったことは珍しくありません。そこで近しい親戚、あるいは同等の家から血の繋がらない養子を取るといったかたちで相続がおこなわれるのですが、そうした事情もあってブラッドローダーの譲渡は血縁に関係なく可能になっているかたちです。(起動時の認証には血液=DNAによる照合システムが採用されています)
これは後の話でくわしく触れるのですが、リーズマリアの産みの母であるルクヴァース侯爵夫人は夫よりも先に死亡しているため、形式的には先代ルクヴァース侯爵からリーズマリアへと継承されていると思っていただければと。聖戦十三騎を始めとするブラッドローダーは皇帝から臣下に下賜されたものであり、皇帝に「機体を返納せよ」と命じられれば従わざるをえない(実際素直に承服するかどうかはさておき)こともあって、将来的に皇帝即位が約束されているリーズマリアにノスフェライドの所有権を譲ることはルクヴァース侯爵としてもさほど抵抗はなかったというか、むしろ名誉に思っていたのではないかなあと思います。(まさか人間に譲り渡すとは夢にも思わなかったでしょうから……)
CHAPTER 07:ブラッドローダー・ノスフェライドへの応援コメント
おじいちゃんの最後の「母様」がたまらず良いです…
作者からの返信
第一部をご再読いただき大変光栄に存じます!
さんざん悪行の限りを尽くしたアルギエバ大公ですが、最期はずっと封じ込めていた心の声を吐き出すことができたのかな……と思います。もちろんそれで彼が積み重ねた罪が消えるわけではないのですが、傲岸不遜な吸血貴族として死ぬよりはいくらか救いがあったのかもしれません。母から譲り受けたブラウエス・ブルートが棺桶になったのも本人にとっては幸せだったことでしょう。
本編では塵ひとつ残さず消滅してしまった大公ですが、今後も過去編や回想シーンなどでちらほらと出番はあるので、なにとぞご期待くださいませ!
CHAPTER 06:ラスト・ヴァンパイアハンターへの応援コメント
>たかだか女ひとりが死んだ程度で、こうも心が乱れる
おじいちゃんは母親を失ったせいで万年心乱れてますね…
おじいちゃんは苦しいことがあっても人の痛みを理解できるようにはなれなかったのかー
作者からの返信
大公は幼少期のトラウマによって心乱れすぎて、もはや自分が乱心しているという自覚すら失くしてしまっているのだろうと思います……。
しかも本人にそれを指摘すると「人間といっしょにするな!!」とマジギレするので誰も何も言えないままここまで来てしまった感じです。選帝侯のなかでも年長者かつ地位も高いだけに、軽口を叩きあえる気心のしれた友人が皆無だったこともアルギエバ大公の不幸なのかもしれません。(昔なじみの皇帝と皇后はあくまで「上司」なので……)
CHAPTER 04:ペインフル・メモリーズへの応援コメント
シクロさん、出てこないと思ったら洗脳されていたとは…!
作者からの返信
はりかさん、応援コメントありがとうございます!
親しい人が洗脳されて敵に回るのはロボットアニメあるある(?)ということで……。本心から寝返ったわけではない分なおさら攻撃しづらいパターンですね!
CHAPTER 01:ワンス・アポン・ア・タイムへの応援コメント
おじいちゃんもリーズマリアも過去に辛い傷があるからこうなってて。
ただ、おじいちゃんが見た目通りの若者ならまだしも何百年もそれに囚われなければならなかった、それが辛いです
作者からの返信
はりかさん、応援コメントありがとうございます!
今回はアルギエバ大公のつらすぎる過去が明らかになりました。
彼が人間を憎み、家畜同然の存在と蔑む理由は、彼の母親が辿った悲惨な運命に起因していたんですね……。リーズマリアの語る理想論も、彼には自分の母親を殺した人間を庇う馬鹿げた空論にしか聞こえないのです……ううっ。
アルギエバ大公とリーズマリアの過去についてはここでは語りきれない物語があり、それは外伝エピソードで詳しく掘り下げておりますので、ぜひぜひそちらもご高覧いただければさいわいです!
CHAPTER 09:ダーティ・トリックへの応援コメント
おじいちゃん卑怯!!!
復習がてら物語をいちから拝読させていただきます⸜( ´ ꒳ ` )⸝
何が今起きているのか楽しみにしています。
作者からの返信
はりかさん、応援コメントありがとうございます!
アルギエバ大公の年甲斐のない(??)卑劣さが炸裂したおはなしでした。
彼は聖戦経験者ということもあり、戦後生まれの吸血鬼がタブー視するようなダーティな戦術も平気でやるんですね。このあたり実際の戦場で生命のやり取りをしていた世代ならではの価値観だとお思いいただければさいわいです!
うわーっありがとうございます!涙
長い話なので一から再読いただけて作者としてなによりうれしく、また光栄に存じます!
最近の話ではあんな謎やこんな裏事情が明かされておりますので、どうかお楽しみいただければと思います!
CHAPTER 05:ブラック・ナイトへの応援コメント
ノスフェライドはルクヴァース家当主が13選帝侯を懲罰するために作られたのですかね。
となると、リーズマリアはやらないかもしれませんが、選帝侯の殲滅ができ、皇帝の世襲と独裁が可能になりますよね
作者からの返信
はりかさん、応援コメントありがとうございます!
ご賢察のとおり、ノスフェライドは他の選帝侯(と彼らが所有するブラッドローダー)への抑止力として作られたという側面があるんですね。もし選帝侯が皇帝に背いても、最初からブラッドローダー戦を想定して設計されたノスフェライドならば有利に戦いを進めることができるというわけです。ノスフェライドを所有するルクヴァース家は皇帝のもとで同胞を監視し、必要とあれば討伐するいわば汚れ役を担っていたということで、幕府における大目付のような立場にあったのだろうと思います。当然ほかの選帝侯からは「殺し屋」「始末屋」として白眼視される場面も多々あり、選帝侯の中では異端の立ち位置でありました。(それが後のリーズマリアの出生に関わってくるのですが、その話はのちほど……)
ノスフェライドを序盤から丁寧に再読してくださってありがとうございます!
第三部以降からはまたいろいろな事実が明らかになり、新キャラクターたちの登場などさまざまな展開をご用意しておりますので、そこから一気に飛んでもらっても大歓迎でございます~!(もちろんじっくり読んでいただけるのも作者として幸甚の至りです)
今後とも拙作をお楽しみいただければ何よりの幸せです!
編集済
CHAPTER 04:リヴェンジェンスへの応援コメント
お久しぶりです!おじいちゃん、おじいちゃんだからはなしがながいですねw
まあそのせいで、シクロさんは親の仇を知りましたね…
作者からの返信
はりかさん、応援コメントありがとうございます!
バルタザールの御老公、久々に戦場に出たのでついつい口数が多くなってしまったんですね。普段はパワハラか甘言をよそおった人間イジメくらいしかしていないこともあり、「敵」と会話ができるシチュエーションについついアガってしまったのだろうなと思います。
ちなみに吸血猟兵の里を壊滅させたのは本編の十四年ほど前の出来事で、当時はシクロはまだ五歳、アゼトは三歳の子供でした。それからの十数年を生き抜くあいだに味わった困難が彼らを実の姉弟以上の絆で結びつけたのかもしれませんね。
CHAPTER 09:デッドマンズ・ハンドへの応援コメント
強い賭博師。しかし、相手も必死の覚悟。この勝負どうなるのか。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
イザール侯爵と六人衆のバトル、お楽しみいただけたならさいわいです!
数の上では不利なイザール侯爵ですが、そこは賭博師としての勝負勘の持ち主、相手の度肝を抜く戦術で早くも二人を葬り去りました。このあたりの駆け引きの巧さは彼ならではの強みでございます。
とはいえ依然として四対一の圧倒的不利に変わりはなく、しかも奇策は二度と通じないということで、イザール侯爵のピンチはまだまだ続きます。
土壇場の賭博師が次回どんな一手を繰り出すのか、ぜひぜひご注目くださいませ!
CHAPTER 08:エース・アンド・ジョーカーへの応援コメント
剣聖が剣聖で安定感。強い。
アニキがアニキしている。勝ったな。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
ついにレイエスとアラナシュ&ハルシャ、そしてイザール侯爵と刺客六人衆のバトルが始まりました!
レイエスとアラナシュはいまのところレイエス優勢ですが、ただで終わるはずもなく……!ここからどのように戦っていくのか、ぜひご注目くださいませ!
一方のイザール侯爵は余裕綽々ですが、実はなかなかヤバい状況です。さすがの聖戦十三騎も一対多では厳しいというのは、以前のストラディオス戦を思い出していただければさいわいでございます。はたしてイザール侯爵にこのピンチを突破する切り札はあるのか、それをどこで使うのか、次回もご期待くださいませ!
CHAPTER 07:ロング・ショットへの応援コメント
剣聖の相手はサイフォス家の二人か。サイフォス家のブラッドローダー、予備機とは言えまだまだ仕掛けがありそう。
兄貴は1人で戦隊ヒーローっぽい6人の相手。激戦の予感。(1人だけとは言ってない)
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
前回のコイントスの結果、アラナシュ=ハルシャ組が剣聖と戦うことになりました。
アラナシュとしては六人衆のほうも何人か片付けるつもりだったのですが、レイエスの助けが入ったことで六人全員が無事(?)降下することになりました。イクシュヴァークの秘密兵器が空振りに終わってしまったのは残念ですが、まだまだ勝負はこれからということで……!
結果的に地上で待ち受けるイザール侯爵はかなりのハードモードになってしまいましたが、あの人のことなので分の悪い賭けのほうが燃えるのかもしれません。かつてアゼトがそうしたように、自分自身にオール・イン(全賭け)で大勝負をかけてくれることでしょう。
次回もバトルは続きますので、二人(三人?)の戦いぶりにぜひぜひご期待ください!
CHAPTER 06:プレイ・ア・ギャンビットへの応援コメント
お久しぶりの面々。この3人がいかに暴風を切り抜けるのか。
チームとして意外と相性が良さそう。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回はイザール侯爵とハルシャが久々に再登場いたしました。
この二人(三人)にはスポットを当てたいと思いつつなかなか機会がなかったので、作者としても活躍シーンが描けることをうれしく思っております!
(アルダナリィ・シュヴァラは盛大に壊されてしまったので代替機での参戦となってしまいましたが……)
次回からはいよいよ戦闘開始となりますので、彼らの戦いぶりにぜひともご期待くださいませ!
CHAPTER 05:リーグ・オブ・マスターズへの応援コメント
討伐隊もアクが強い。往年の特撮を思わせる布陣。良いと思います。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
たしかに仲間同士で手柄を取り合うあたりデ◯ザー軍団っぽいかもしれません。敵陣営の幹部が勢揃いというシチュエーション、私も好きです!
次回からはいよいよ戦闘開始となりますが、いままで聖戦十三騎以外のブラッドローダーはあまり出てこなかったこともあり、今回のエピソードではそのあたりも掘り下げていきたいと思っております。
イザール侯爵とハルシャ&アラナシュも再登場いたしますので、なにとぞご期待ください!
CHAPTER 04:ジ・アタヴィジョンへの応援コメント
ック。騎士の中の騎士か。強くて当たり前ですね。
庭での邂逅がどのような流れになるのか。楽しみです。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回はレイエス君は剣聖というだけあって生まれながらに特別だった……というおはなしをお送りしました。
至尊種のあいだでは彼のような突然変異的な個体が生まれることがあり、本編では割愛しましたが、レイエスの前にも何人かそういった事例は存在しておりました。
彼らの遺伝子を解析すれば発現のメカニズムを突き止められたかもしれませんが、そもそも新種族と旧種族の関係は十三選帝侯でも一部しか知らないトップシークレットということもあり、たまたま天才が生まれたということで片付けられてきたんですね……。(実際に天賦の才といえばそのとおりではあるのですが)
次回からはあらたな戦いに向けて話が動き出しますので、なにとぞご期待ください!
CHAPTER 03:クルーエル・エッジへの応援コメント
おおう。いい感じの戦闘機械ですね。(ほめてます。)
トリさんでは届かなかった剣聖。姉さん一族なら対抗できるか。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
皆様の予想どおり(?)戦いはレイエスの圧倒的な勝利に終わりました。
槐丸の剣はブラッドローダー用としては低ランクの量産品なのですが、これはレイエスが武器にこだわらないというより、究極的には敵を倒すのに剣さえ必要ないことの裏返しなんですね。傲慢ではなく、自分が圧倒的強者であることを理解しているのです……。
そんな彼がリーズマリア陣営の面子とどう戦うのか、今後のお話にもぜひぜひご期待くださいませ!
CHAPTER 02:ハートレス・プリンスへの応援コメント
トリさーん。
もう。執政官殿の一味は実力は有るのに大体コミュ症か。そんなの言われて刃を引けるか。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回は残酷なまでの実力差が浮き彫りになってしまいました。
ヴィットリオも剣術指南役ということでかなりの使い手ではあるのですが、剣聖の腕前はそのはるか上だったということで……。聖戦十三騎というアドバンテージはあるものの、お互いの乗機を入れ替えても結果は変わらないだろうと思います。
そんな剣聖レイエスですが、性格面ではだいぶ難ありなんですね。天は二物を与えずといいますか、強すぎるゆえに人の心が理解できなかったのかもしれません。
戦いはまだ続きますので、次回もぜひぜひご注目ください!
CHAPTER 01:ナイト・マスターへの応援コメント
さすがアルギエバ大公、退場しても影響力は抜群だ。旧世代の重要人物過ぎて、打倒された事実が吸血鬼支配の終焉を招いている描写が多くて凄みを感じる。
大公様さえ生きておられたら。(大公派)
シンプルなブラッドローダーは乗り手もやたらに強い(確信)。姫様に合流されたら困る。全力で阻止。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
アルギエバ大公が退場してもうずいぶん経ちますが、彼の影響力はいまだ絶大……ということで、今回は大公派の人々が登場いたしました。
大公、権力は最高執政官であるディートリヒに譲るものの、十三選帝侯の序列では皇后アルテミシアに次ぐ第二位だったということもあり、吸血鬼界の影のドンのような立場だったのです。当然子飼いの貴族も多く、ディートリヒにとっては目障りこの上ない連中だったのですが、大公の死によって彼らの足場も崩れ去ってしまいました。一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった彼らの凋落はまさしく盛者必衰、もののあわれでございます……。
次回はいよいよブラッドローダー同士の戦闘に入ってまいりますので、剣豪同士の戦いにぜひぜひご注目くださいませ!
CHAPTER 01:ナイト・マスターへの応援コメント
御作、いつも楽しく読んでます。
新章、遂にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
新登場のブラッドローダーは、槐丸……オオゥ!? 和名は盲点でした!
モチーフは仏教の霊樹、槐だと思ってます。
個人的に槐の花好きなので、この時点でドキムネです。
あと、槐という文字、よく見ると木へんに鬼なので吸血鬼が纏う装甲としてカッコイイなと思ってます。
ここからはあくまで個人の意見です。
仏教とか勉強するとよく「鬼神」って言葉を目にします。
あくまで個人の考えなのですが、お釈迦様が生誕されるまでは「鬼」と呼ばれる存在たちが「神」として人間たちから怖れられてたんですよね。
おそらくお釈迦様の存在など消え去っているであろうこの世界、かつて人が怖れた「鬼」の名を持つ槐丸……果たして、その強さはいかに!?
作者からの返信
企鵝モチヲさん、応援コメントありがとうございます!
ノスフェライド外伝新章、まだ始まったばかりですが、お楽しみいただけたならなによりです!
お気づきのとおり、名前に漢字を使ったブラッドローダーは槐丸が初ですね。ブラッドローダーは一般的な兵器と違って個人の所有物という性格が強いので、命名則はかなり自由です。いわゆる型式番号(例:RX-◯8、M◯-06)も存在せず、一体一体特注して作ったロボットのオートクチュールとでも言うべき存在ということもあり、吸血鬼は愛機の命名にもこだわりがあるんですね。
槐丸は純白の機体ということで槐の花から着想を得たのですが、おっしゃるとおり木偏+鬼という漢字の成り立ちもブラッドローダーのイメージに合っているのではないかなあと思います。
そして鬼神の考察、大変興味深いですね。以前登場したアルダナリィ・シュヴァラは本来ヒンドゥー教の最高神シヴァとその妻である女神パールヴァティが合体した神ですが、どちらも仏教から見れば外道(異教)の神であり、見方によっては鬼といえるかもしれません。阿修羅や羅刹、鬼子母神のように仏に帰依した鬼が守護神として崇められるようになった例もあり、境界線はきわめて曖昧に思われます。
だいぶ脱線してしまいましたが、槐丸と剣聖レイエスの活躍にぜひぜひご期待くださいませ!
LAST CHAPTER:チェンジ・ザ・ワールドへの応援コメント
穏やかに終わる物語じゃない。決戦は文字通りの最終決戦に成りそうですね。
姫様の物語が終わって始まった感。成長が著しい。
これからは死場所が無い戦士、生きる場所を失った戦士のぶつかり合う、まさに死力の闘争。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
人類解放機構編、ついに完結となりました。ここまでご高覧いただきありがとうございます!
とはいえ物語自体はまだまだゴールには程遠いということで、今後も戦いは続いてまいります。人類側との和睦に成功したことでディートリヒとの決戦に全戦力を振り向けることができるようになったわけですが、見方を変えれば世界を真っ二つに割った最終決戦のお膳立てが整った……と言えるかもしれません。
物語もいよいよクライマックスを迎えますが、今後ともお楽しみいただければ作者として幸甚の至りです!
LAST CHAPTER:チェンジ・ザ・ワールドへの応援コメント
姫様、御立派になられて……(ほろり
作者からの返信
@selemanさん、応援コメントありがとうございます!
リーズマリアの成長ぶりを感じ取っていただけたならなによりです!
精神的にも肉体的にも厳しい戦いの連続でしたが、それをくぐりぬけてきたことで得るものも多かったのではないかと思います。
そんな彼女がディートリヒとの決戦にむけてどのように采配を振るうのか、今後の展開にもぜひぜひご注目くださいませ!
CHAPTER 21:ザ・セトルメントへの応援コメント
新種族と相棒だからこそ出来る裏技。さすがの二人。
生命に貴賎は無く自己の価値観で排除しない。これぞ多様性。姫様の主人公ムーブが止まらないぜ。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
皆様お待ちかねの(?)最高司令官の最期をお送りいたしました。
脳に意識を移してからのトドメ、フォルカロン侯爵やハルシャ&アラナシュ戦での経験があるからこそ思いつけた秘策ですね。なかなかショッキングというか猟奇的な絵面になってしまいましたが、アゼトとリーズマリアの覚悟と絆を感じていただけたならなによりです!
そしてカプセルの新人類たちの処遇ですが、作中でも触れたとおり、邪悪な意思によって造られた生命でも彼らに罪はない……ということで、そのままにしておくという形での決着となりました。アゼトは後顧の憂いを断つために殲滅もやむなしと考えていたのですが、リーズマリアは彼らがみずからの意思で善き種族になってくれることに望みを託したんですね。彼女自身も自然に逆らって生み出された存在ということもあり、新人類たちと自分自身の境遇を重ね合わせていたのかもしれません。善悪は生まれもった属性ではなく、当人の心のありかたによって決まる……というのはこの物語を貫くテーマのひとつでもあります。
予定より長くなってしまいましたが、人類解放機構編もいよいよ次で最終回となります。最後までお楽しみいただければさいわいです!
CHAPTER 20:セカンド・ドゥームズデイへの応援コメント
自称最高司令官様最高です。素敵な三下ムーブです。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
いよいよ追い詰められた最高司令官ですが、素直に負けを認めるはずもなく……。
旧種族の吸血鬼も往生際が悪いというか、悪あがきをするという点では人間とさほど変わらないんですね。これまで登場した至尊種にも言えることではありますが、そのあたりも含めて人間臭さを感じていただければさいわいでございます!
CHAPTER 19:ニュー・ジェネシスへの応援コメント
うん。姫様は姫様です。そんなにやわじゃない。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
ついに最高司令官との直接対決でございます。
劇中でアゼトが言っているように武力で制圧すれば一瞬でカタがつくのですが、それでは意味がないのもまた事実……ということで。
リーズマリアの覚悟とこの世界の行く末にぜひぜひご注目ください!
CHAPTER 18:フォールン・ゴッズへの応援コメント
古い思想とさようなら。
ノスフェライドなら、チップ抜きのアゼト氏を「搭乗者の不調」と判断して操縦補助と強化してくれそう。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
大変長らくお待たせいたしました。ついに反撃開始でございます!
最高司令官はアゼトがブラッドローダーに乗れることを知らなかったので、ノスフェライドの登場に度肝を抜かれたはずです。虎の子のドミネイター軍団が玩具同然にあしらわれてしまったことも含めて……。
そして吸血猟兵のチップを失ってしまったアゼトですが、彼自身の操縦スキルがすでに旧来の吸血猟兵の枠を逸脱しているということもあり、今後メインとなるブラッドローダー戦ではほとんど影響はないかと思われます。それにしても、損傷した脳細胞まで修復してくれるあたりとても気が利くナノマシンです。
いよいよ反撃のターンに突入したということで、次回もぜひぜひご期待ください!
CHAPTER 17:プルーフ・オブ・ソルジャーへの応援コメント
そう来たか。最高司令官殿の野望を挫き、ブラッドローダーの能力で対抗する。そうそう出来る決断じゃない。
アゼト氏はカサドレスからニンゲンに生まれ変わったのですね。
第二世代は縛りがキツくて運用に難あり過ぎ。第一世代はカサドレスの連続性から不死性を体現していたのに。
部下を信じてなさ過ぎる。だから最高司令官殿は敗けたのか。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
ここまで絶体絶命のピンチが続きましたが、いよいよ反撃開始でございます!
吸血猟兵の証であるチップを捨てるという決断を下したアゼトですが、吸血猟兵としてのアイデンティティはあくまで魂の在り方ということで……。
チップに記録された過去の戦闘経験や生身での超反応といった特殊技能は失われてしまいましたが、幾多の死線をくぐりぬけてきたアゼト自身の強さは、もはやチップの助けを必要としないレベルにあると言ってもいいのではないかと思います。
第二世代吸血猟兵、スペックが高いぶんリスクも大きいんですね。定期的な人工透析や部品交換をおこなわないと動けなくなってしまうので、運用コストもなかなかのものです。
性能的には劣るものの、第一世代吸血猟兵や人狼兵のほうが運用性という意味では格段にすぐれているのは間違いないかと。
そして最高司令官は人間を影で操っていた本来の吸血鬼=旧種族ということもあり、ある意味では至尊種よりもずっと人間を見下しているんですね。本編では紙幅の関係で割愛しましたが、ドミネイターも無人機と有人機では前者のほうがハイスペックというか、人間にはわざと性能を落としたモンキーモデルを与える予定でした。
次回からはアゼトの反撃開始ということで、ぜひぜひご注目ください!
CHAPTER 16:ウェイブ・アタックへの応援コメント
なるほど。歴戦のカサドレスチップの経験とアゼト氏の磨かれた能力。切っても切れない2つの力で格上機体撃破の奇跡を可能にした。
しかし、窮地は続く。どうなってしまうのか。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
アゼトの技量が光るエピソードでした。もともと格下の機体(カヴァレッタ)で格上の相手と戦っていたということもあり、ジャイアントキリングは十八番なんですね。久々のウォーローダー戦ということもあり、彼の技巧派としての一面をお送りできたかなと思います。
もっともこれで終わるほど甘くはない……ということで、ピンチに次ぐピンチをアゼトがどのように切り抜けていくのか、次回以降もぜひぜひご注目いただければ幸いです!
編集済
CHAPTER 15:インセイン・ドミネイターへの応援コメント
現場に居ない遠隔操作の弊害ですかね、部下の居ない自称最高指揮官殿。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
最高司令官、ここまでの戦いで第二世代吸血猟兵が全滅してしまったのが地味に響いております……。
リベレイターは相当数生産されているんですが、肝心の乗り手がほとんど残っていないんですね。
もともと猜疑心が強いこともあって、あんまり兵隊を身近に置きたがらないのが仇になってしまったかたちでございます。
CHAPTER 14:ポイント・オブ・ノー・リターンへの応援コメント
最高にワルです。司令官。最高です。自己の作品を出来損ない呼ばわり。最高です。
アゼト氏の避弾経始の利用が良いと思います。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
避弾経始、気づいていただいてうれしく存じます。戦車はすでに絶滅してしまった世界ですが、そのテクニックはウォーローダーにも受け継がれているという小ネタでした。
ついに最高司令官のお出ましでございます。とはいえ本体は脳みそだけなので、遠隔操縦でウォーローダーを動かしているんですね。
そして彼も創造主を気取っているがゆえの驕りといいますか、吸血猟兵のことを自分の被造物だと思っているんですね。彼らの生殺与奪の権は自分にあり、どう扱おうと文句を言われる筋合いはないと思っているのです……。
そんな傲慢な最高司令官にアゼトがどう立ち向かっていくか、ぜひぜひご注目いただければさいわいです!
CHAPTER 13:バレエ・メカニックへの応援コメント
軽業が軽業の衝撃。アゼト氏の無茶苦茶な操縦に対応出来るリベレーターの性能の高さ。
新旧カサドレスの凄まじさ。それでも最深部にたどり着けるのか。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
前回に引き続きアゼトの操縦スキルが遺憾なく発揮されました。
リベレイターは重量があるのでこの手のアクロバティックな機動は難しいのですが、吸血猟兵としての経験と技術が不可能を可能にした……とお思いいただければ幸いです!
次回はいよいよメガフロート最深部へ突入ということで、どんな敵が待ち構えているのか、アゼトとヴァネッサがどう戦うのか、ぜひぜひご注目ください!
CHAPTER 12:キリング・グラウンドへの応援コメント
おおう。リベレーターの高機動故の不安定さ。良いと思います。
アゼト氏の技巧が光る。
第一世代も第二世代も司令官の仕事。司令官達は凄いですね。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
リベレイターの弱点が早速露見してまいりました。車でも飛行機でも高機動性と安定性はトレードオフの関係ということで、運動性が高くなるほどバランスを崩しやすくなるんですね。ただ本編に登場したリベレイターは吸血猟兵用にチューニングされたいわばカスタムモデルということで、人類解放機構軍の一般兵士用モデルは運動性が低くなっている代わりに安定性は大幅に向上していると思います。(そうでないと常人にはとても乗りこなせないので……)
ウォーローダー戦は久々のアゼトですが、長年培った戦闘テクニックは健在でございます。スペック的にははるかに上の第二世代も、いかんせん戦闘経験値が絶対的に不足しているので、ギリギリの死闘ではまだまだアゼトに分があるんですね。
そして最高司令官は自分自身を改造してしまったことからもわかるように、旧種族のなかでも科学者寄りの人だったのだろうと思います。それも倫理観の欠けたマッドサイエンティストということで、かなり悪質ですね……。
次回もぜひぜひご期待くださいませ!
CHAPTER 11:ザ・クリエイターへの応援コメント
司令官が良い意味で憎らしい。
アゼト氏は必ずやり遂げる。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
最高司令官、最終戦争の黒幕といえる存在だけあって邪悪さも飛び抜けております。
そんな彼がリーズマリアをみずからの後継者に選んだのは同族のよしみなのか、それとも別の……その点については本編で明らかになってまいりますので、どうかご期待いただければと思います!
次回からはアゼトが久々にウォーローダー戦で暴れる予定ですので、そちらもご注目いただければ幸いです!
CHAPTER 10:ブービー・トラップへの応援コメント
さすが初期カサドレス。経験が違い過ぎる。
リベレーターの索敵能力も火力もウォーローダーとしては桁違いで素敵です。脳直でないアゼト氏がどこまで使いこなせるのか。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回は珍しい(?)アゼトの生身での活躍シーンをお送りしました。
吸血猟兵はウォーローダーに乗ってこそ本領発揮するのですが、生身でのゲリラ戦も得意なんですね。機体を失っても戦闘能力はさほど低下しないというか、今回のようなシチュエーションではトラップを利用した搦め手を使ってくるぶん生身のほうが厄介かもしれません。
そしてリベレイターですが、お気づきのとおりセンサー系がだいぶ強化されているんですね。レーダーやカメラは偵察機であるカヴァレッタよりもずっと高性能ということで、このあたりも新型機らしい部分ではあります。アゼトがリベレイターを使いこなせるかどうか、ぜひぜひご注目ください!
CHAPTER 09:ジェイル・ブレイクへの応援コメント
警戒がユルユルだぜ。
カサドレスのラスト・ワンを甘く見すぎてますね。血と涙を積み上げた記憶の先に立つアゼト氏に対して、産まれたての強化人間程度じゃ何とか出来る理由が無い。
新型は性能の底上げと、さらに万能の機動性を選んだのか。アゼト氏が搭乗したら、どんな性能を引き出すのかワクワクする。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
脱走防止用にせめて手枷・足枷くらいはつけておくべきでしたね。第二世代と違ってサイボーグ化されていないとはいえ、おっしゃるとおり吸血猟兵を侮ってかかったのが失敗の元でした。(今さらではありますが……)
そしてお待たせいたしました、ついに新型ウォーローダー「リベレイター」の実戦投入でございます!新装備のジャイロホイールは砂漠や泥濘といった極端な悪路での機動性こそ旧来のアルキメディアン・スクリューに一歩譲りますが、そのぶんスピード・旋回性能ともに大きく上回っております。ヴェルフィンのホバーユニットやジェット推進もそうですが、かつてのWEL-X計画ではアルキメディアン・スクリューに代わる次世代推進装置を模索しており、リベレイターのジャイロホイールもそうした試行錯誤の中から生まれたんですね。
そんなリベレイターをアゼトがどう操るのか、そもそも奪取作戦は上手くいくのかどうか、次回もぜひぜひご注目ください!
CHAPTER 08:コート・イン・トラップへの応援コメント
カサドレスの開発者だと。能力重視で人体への負荷を気にしないのは昔からか。
司令の悪い思考だけども言っている意味は分かる。もう少し姫様と意思の疎通ができれば。無理か、憎悪に燃える脳髄ですしね。
切り札を封じられたアゼト氏。新型の強奪からの素敵な活躍を期待しています。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回は最高司令官の本性が露わになりました。この世界における正真正銘の吸血鬼(の、なれのはて……)ということで、ある意味では至尊種よりもずっと傲慢で残忍なんですね。吸血猟兵のような非人道的な存在を生み出すことができたのも、彼らが人間を使い捨ての道具としてしか見ていなかったから……とお思いいただければと。
甘い言葉でリーズマリアを懐柔しようとしたのも、彼女を利用して至尊種を支配しようという魂胆から出たものなんですね。小娘一人、支配者の座を餌にすれば手懐けられるとたかをくくっていたのですが、結果は案の定突っぱねられてしまいました。このあたりも傲慢さゆえの詰めの甘さかなぁと思います。
邪悪な最高司令官にアゼトとリーズマリアがどう立ち向かっていくのか、次回以降もぜひぜひご期待ください!
CHAPTER 07:キイ・オブ・リジェネレーションへの応援コメント
コレは素敵な展開。直球の空想科学。大好きです。敵では無いが決して味方でも無い。
案内の執事が良いキャラしている。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
ついに最高司令官が姿を現しました。延命のために肉体を捨てたりクローンを作るというのはSFではよくあるネタですが、もともと長命の吸血鬼がさらにそれをやる……というあたり執念を感じていただければと。フォルカロン侯爵と違って自由に動き回れる身体は必要とせず、部下にすべてやらせるスタイルの御仁(?)なんですね。
それも執事ロボット以外は身辺に近づかせないあたり、用心深く猜疑心が強いタイプでございます。
今回は敵とも味方ともつかない態度の最高司令官でしたが、次回からはついにその本性があきらかになってまいります。ぜひぜひご期待ください!
編集済
CHAPTER 06:メタル・リベレイターへの応援コメント
ヤクトを越える新型。素敵過ぎる。この会談で人類と新種族の行く末が明るくなるかどうか決まる。
建造中のメガフロート。人類最後の拠点からナニが出てくるのか。
作業や機体開発の進捗状況から、最近再稼動したのか。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回はヤクトフントを凌駕する新型機が登場いたしました。
吸血鬼側のグレガリアスとリベレイターがいまのところ量産型ウォーローダーの二強と言っていいのではないかなぁと思います。ハードウェアとしての性能を追求したリベレイターと、集団戦と連携戦術に特化したグレガリアスでは機体の性格が異なるため、どちらが強いかは実際戦ってみないとわからない……ということで。
元を辿ればヴェルフィンもリベレイターとおなじWEL-X計画の末裔だったりします。言うなれば異母兄弟のような関係ですね。
そしてヴァネッサのセリフにもありましたが、このメガフロートは150年ほど前に”発見”されたんですね。それまでは地の果てでひっそりと眠っていたものを、最高司令官の指示のもとでレジスタンスたちが一世紀がかりでなんとか復旧させたとお思いいただければと。
いよいよ次回は最高司令官との対面ということで、ぜひぜひご期待ください!
CHAPTER 05:ザ・ヘッドクォーターへの応援コメント
なるほど。第二世代は直接的な強化人間、もしくは自己を人間であると設定された自律兵器。コストは掛かりそうですが量産可能な戦力。
全長3キロの自己完結型基地を維持管理、さらに戦力の増強。優秀な電脳ですね。
放置は出来ない第三勢力。加速度的に面白くなってきた。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回は早くも第二世代吸血猟兵の素性が明かされました。第一世代が脳内にチップを埋め込んだほかは生身のままなのに対して、彼らは全身を機械化したより高度なサイボーグ兵士なんですね。吸血鬼側の人狼兵とは改造に用いられたのがバイオテクノロジーとメカという違いこそあるものの、ある意味では表裏一体の存在と言えるかもしれません。
そしてようやく辿り着いた新人類解放機構軍のアジトですが、全長三キロという(いまのところ)作中最大の超巨大艦でございます……!とはいえもうその場から動くことはできないのですが、もともとメガフロートということもあり、軍艦というよりは巨大な都市のようなものですね。
次回はいよいよ謎に包まれた最高司令官の正体に迫ってまいりますので、なにとぞご期待くださいませ!
CHAPTER 04:セカンド・エイジへの応援コメント
カサドレスだと。システムはどうなっている。第一世代は改造人間(直脳)、第二世代はドライバー(後付)とかですか。
ウォーローダーを新造出来る組織。この世界で。おかしい、怪しい。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
いよいよ敵のアジトに突入(?)ということで、新メカ&新キャラお披露目回をお送りしました。
吸血猟兵、すでにチップの製造技術が失われてしまったという問題もあり、もう新たに生まれることはない……はずだったのですが、今回第二世代が登場いたしました。彼らがどういった存在なのかは次回以降明らかになるかと思いますが、アゼトにとってはかなり衝撃的な出来事だったと思います。
彼らが乗る新型ウォーローダーといい、先細りしていくだけかと思われたこの世界では異例づくめではあります。
謎だらけの人類解放機構にリーズマリアたちがどう立ち向かっていくのか、次回もご期待いただければさいわいです!
編集済
CHAPTER 03:コンタクトへの応援コメント
姫様。御立派になられて。
そして、姉さんの一族の優秀さが際立ちます。
大戦後、残される課題、脅威を見据えた行動ですよね。滅びゆく新種族、復興する人族、間の混血種。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
ついに人類解放機構との対話に向けてリーズマリアが動き出しました。
ディートリヒとの戦いも大事ですが、それはあくまで吸血鬼同士の内戦であり、人間と吸血鬼の共存のためにはこちらもクリアしなければならない…ということで。最終戦争から八百年のあいだに種族間の対立はますます深まっていることもあり、なかなか難儀な問題ではあります……。
彼女の決断が今後の世界にどのような影響を及ぼすのか、ぜひぜひご注目いただければさいわいです!
CHAPTER 02:トライ・ネゴシエーションへの応援コメント
姉さんがワクワクしておられる。
姫様が覚醒なさった。遠く夢見た未来を、全力で現実にされようと。素晴らしい。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
ノスフェライド外伝、いよいよ話が本格的に動き始めました!
これまでもコソコソと暗躍していた人類解放機構にいよいよメスが入ろうとしております……。
前章で最終戦争は人類VS吸血鬼ではなく新旧の吸血鬼同士の戦争だったことが明かされましたが、その決着は完全についたわけではなく、いまだに怪しげな火種がくすぶっているんですね。
今回リーズマリアの蛮勇ともいえる決断は、帝都との戦いを前にそのあたりを片付けておきたいという判断によるものとお思いいただければ……!
そんなリーズマリアを見てシュリアンゼ女侯爵が喜んでいるのは、いかにも彼女らしいところですね。彼女がリーズマリア側についたのも「面白そうだから」という部分が大きいのではないかなあと思います。
次回もぜひぜひご期待くださいませ!
CHAPTER 01:ユア・マイ・オンリーへの応援コメント
歴史が動く。過去と共に未来へ。
編集済
PROLOGUE:ウォー・ウィズインへの応援コメント
来た。終局へ向かう物語。
エレガントなお姉さん一族が相手の準備を待ってくれるなんて思えない。お姉さんの家臣団の士気、練度の高さ、装備。戦上手が感じられます。
最高責任者である姫様の覚悟次第で局面は動く。
姫様には頼れる仲間と、明るい未来を信じて散って行った仲間達から託された思いと力が有る。只々泣いていた姫様はもう居ない。
これからが楽しみです。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
読者の皆々様には大変長らくおまたせしてしまい申し訳ございませんでした。
吸血葬甲ノスフェライド、いよいよ連載再開でございます!
いよいよ吸血鬼同士の戦争が始まるということで、両陣営でいろいろなことが動きはじめております。今回は帝都側の内幕を描きましたが、次回からはリーズマリアたちの動向にフォーカスしてまいりますので、なにとぞご期待いただければと思います!
PROLOGUE:ウォー・ウィズインへの応援コメント
いつも楽しく読んでます。
ノスフェライド、新章……
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
首をキリンさんみたいにながーく伸ばして待ってましたー!
あくまで個人の意見なのですが、アイゼナハ・ザウラク侯爵の立ち姿、アナベル・ガトーみたいな感じをイメージしてます。
選帝侯会議のシーンから察するに、武人というか戦闘狂の御仁なのでしょう。
果たして彼が駆るブラッドローダーは!?
家紋がケルベロスなので、タナトスとかオシリスとかモートとかみたいな名前を冠するのになるのでしょうか!?
作者からの返信
企鵝モチヲさん、応援コメントありがとうございます!
大変長らくおまたせいたしました。吸血葬甲ノスフェライド連載再開でございます!
今回は外伝ということで、ちょっと横道にそれたお話をお送りする予定です。不穏な?プロローグを経て次回から話が動き始めるので、なにとぞご期待くださいませ!
アイゼナハ・ザウラク侯爵、選帝侯会議の時以来の登場ですね。だいぶ間隔が開いたこともあり、覚えていてくださって作者としてうれしく存じます。
ヴィンデミアのセリフにあったように彼は戦”しか”取り柄がないということで、選帝侯の中でも異色の人物とお思いいただければ……!
彼のブラッドローダーもいずれ本編でお披露目できるかと思いますので、ぜひぜひご期待ください!
CHAPTER 03:ナイト・ロードへの応援コメント
>私は寛大だ
う、うそだあああああ!!!おじいちゃん大公は針を千本のまなければならない……!
(ことり@つきももと名乗っていたものです。いろいろとあり、名前をはりかに変更しました)
作者からの返信
はりかさん、応援コメントありがとうございます~!
諸事情でしばらくカクヨムから離れており、返信が遅れてしまったことをお詫びいたします。m(_ _)m
大公の邪悪さがこれでもかと発揮されたエピソードでした。年甲斐のないご老人なのです……。
CHAPTER 02:シークレット・トーキングへの応援コメント
リーズマリア……(T . T)
人間と吸血鬼の間は生殖行為もできそうだしさほど違いがないので、吸血鬼の子を育てることができるってことでしょうか……。
吸血猟兵って改造人間の中でもかなり過酷で身体的に負担が高いんじゃないかと思います!
作者からの返信
ことり@つきももさん、応援コメントありがとうございます!
リーズマリアが人間の家庭で育てられたのはいろいろと込み入った事情があるのですが、とりあえず吸血鬼もある年齢までは普通の人間と変わらないんですね。血を吸う必要もなく、力も強くないということで、人間の子供に紛れ込ませるということは可能なのです。そのあたりの経緯はリーズマリアの過去編で掘り下げておりますので、そちらから先にお読みになっても全然OKです!(アルギエバ大公も出てきます)
そして吸血猟兵ですが、彼らは脳にチップを埋め込んでいるということで実質的なサイボーグとも言えます。とはいえチップ自体は厚さコンマ数ミリ・幅一センチほどのごくごく小さなもので、人体のグリコーゲンと電解質を電力に変換して稼働するため電池なども存在せず、MRIでようやく発見できるかどうか……といった感じです。とはいえ埋め込みには開頭手術が必要で、いちど埋め込むと基本的には死ぬまで取り外せない(無理に摘出すると脳幹が傷ついて死んでしまう)というあたりリスキーな技術ではあります。
おなじ改造人間でも人狼兵は全身の骨格や筋肉をごっそり人工物に入れ替えているのですが、こちらは八百年のあいだに技術が進歩したこともあって、現在ではまず失敗することがないので安全(?)ですね。
編集済
CHAPTER 01:ブルー・ブラッドへの応援コメント
うわ〜〜〜ん!!!ここでラノベの女性向け恋愛小説だったら大公殿下に溺愛されるはずなのに!!(そんな甘ったるい現象成立させるかー!ってレベルのドライっぷりが好きです!!!)
リーズマリア、とんでもねえイケメンのアルギエバ大公を見て育ったなら、イケメン耐性があるだろうから、きっとイケメンに誘惑されて道を失うとかはないだろうなあ……と思いました。
あと高三くらいの美青年(中身はくそじじい)が美幼女の子育てをしていたのか、と思うと、なかなかに耽美ですね(その末のこの結末なのですが……)
おじいちゃん、子供の反抗期にブラッドローダーを持ち出すなああああああ
作者からの返信
ことり@つきももさん、応援コメントありがとうございます!
お待ちかね(?)のアルギエバ大公初登場回、お楽しみいただけたならなによりです~!
不幸な少女をさらに不幸のどん底に突き落とすあたり最悪ですが、大公にしてみれば人間など血を吸うためだけに生かしている家畜にすぎないということで、慈悲の欠片もない仕打ちが平然とできるんですね。一度希望を持たせてから絶望させるなど人間虐待テクニックにかけては他の追随を許さない性悪爺さんでございます。これまで犠牲になった人間の数はたぶん四桁では済まないだろうなあと……。
リーズマリアはそんな大公と長いあいだ一緒に暮らしてきたわけですが、大公の性格の悪さにドン引きしつつ、時おり見せるナイーブな面(母親絡みの……)にわずかな希望を見出してもいたんですね。そういう意味では大公とリーズマリアはどちらも互いの期待を裏切った同士でもあり、本音を伝えたら一気に険悪になったのもむべなるかなという感じですね。このあたりも最初から敵対していたディートリヒ他とは違う特別な関係性ではあります。
次回から始まる大公の大暴走をご堪能いただければ幸いです!
CHAPTER 10:ジ・エンプレスへの応援コメント
姫様!!!
アルギエバのおじいちゃんの「うわああああああああああこいつ根本から社会崩壊させようとしてる!!!!」って思う気持ちがわかります。まだ幼い少女ですから、リーズマリアに教育を施すことで「矯正」することもできたはずですが、それもできないほどリーズマリアがぶっ飛んでると悟ってしまったんでしょうね……。
反面、姫様の思いもよくわかります。今まで見せてこられた風景は、ハイリネージュ側が変わらないと、社会維持ができない問題になっていると思うんです。
作者からの返信
ことり@つきももさん、応援コメントありがとうございます!
大公はリーズマリアの親代わりというか後見人というか、設定上はこの時点で半世紀以上は一緒に過ごしているんですが、それだけにショックも大きかったのではないかなあと思います。自分が施した吸血鬼としての「教育」がまったく効果を上げていないどころか、思想的にはますます人間側に傾いてしまっていたわけですから……。
「可愛さ余って憎さ百倍」という言葉がありますが、大公の場合はディートリヒのように単なる憎しみだけでなく、すくなからず愛もあったがゆえに余計に怒り狂ったみたいな部分はあります。人間を見下している大公がじつは誰よりも人間臭さを持ち合わせていたというのは皮肉でもあり、バルタザール・アルギエバというキャラが背負った逃れがたい宿業と言えるかもしれません。
そして吸血鬼社会を破壊しなければ世界そのものが立ち行かなくなるという問題は物語の根幹でもあり、そこに着目していただけたことは作者として大変うれしく存じます!
CHAPTER 09:ヴァンパイア・プリンセスへの応援コメント
姫様登場ですね……!
人間が来るときに灯りをつけてくれるっていうの、アルギエバ大公とかはぜーったいやらないし、暗い中歩く人間に難癖つけて血を吸っちゃうだろうな〜〜〜って気分になります。
姫様は例外とはいえ、人間を「客人」とするレベルに人間を尊重している十三選帝侯、どのくらいいるのかなあ〜…ってぼんやり考えます
作者からの返信
ことり@つきももさん、応援コメントありがとうございます!
今回は皆さんおまちかね(?)の姫の初登場回をお送りいたしました。
吸血鬼は暗いところが大好きなのですが、リーズマリアは人間の家庭で育ったこともあり、人間への気遣いができるんですね。アルギエバ大公は絶対にやらないというか、照明がついてると「眩しい!!!消せ!!」とブチギレるタイプです。消させたあとも八つ当たりで電気点けっぱなしにした奴を処刑するかも……。(ひどすぎる)
十三選帝侯の中には人間に理解のある者もいるのですが、それも積極的に虐待・殺戮をしないというだけで、人間が貧困や戦火で苦しんでいてもわざわざ助けようとはしないんですね。
そんな彼らもリーズマリアやアゼトとの出会いを通して変わっていくので、今後の物語ではそのあたりにもご注目いただければ幸いです!
CHAPTER 08:シルバー・ブレットへの応援コメント
シェルナバシュは過去、気のいい猟師だったのが食っていけず人狼兵に…とかだったら切ないなと思いました。
聖書、ヴァンパイアの世では禁書扱いでしたか!なんだか隠れキリシタンみたいな…。
作者からの返信
ことり@つきももさん、応援コメントありがとうございます!
シェルナバシュの過去については本編では触れなかったのですが、一応設定としては反吸血鬼レジスタンス組織のメンバーということになっております。
ウォーローダーの操縦技術に長けていたことから組織でも名の知られた戦士だったのですが、あるとき仲間とともにアルギエバ大公に生け捕りにされてしまったんですね。大公は処刑場に引き出されたレジスタンスたちにむかって「命乞いをすれば一人だけ助けてやる」と宣言し、仲間たちが沈黙するなか、シェルナバシュは死の恐怖に耐えられず助命を請うてしまったのです。人狼兵に改造された際に人間だったころの記憶はほとんど消去されているのですが、仲間を裏切った罪悪感はいまなお残っており、強い敵を求めるのはその苦痛から逃れるための代償行動でもあります。ぶっちゃけてしまえば「早く死んで楽になりたい」と思っているのですが、その捨て身の戦いぶりが大公に評価され、下級兵士から人狼騎士団長にまで出世することになったのは皮肉ではあります。
そして聖書が禁書扱いされている件についてですが、最終戦争が起こる前からキリスト教系団体(なんか戦闘力が高い神父がいる系の……)と吸血鬼は敵対しており、戦時中には人類側の反吸血鬼スローガンとしてしばしば聖書のテキストが引用されたことから、吸血鬼の勝利後は忌まわしい書物として排斥されてしまったんですね。逆にアゼトら吸血猟兵にとっては吸血鬼に支配された暗黒の世の中で縋るべき唯一の光明でもあり、大事な戦いのまえには精神統一のために聖句を暗誦する文化が定着しております。
CHAPTER 07:クロス・ファイアへの応援コメント
レーカ、めちゃくちゃ頭硬い系だけれど、覚悟は決まってるのがいいです*ˊᵕˋ)੭
シェルナバシュを見ていて疑ってるのですが、人狼兵って怪しい薬とか投入されてたりします…?
作者からの返信
ことり@つきももさん、応援コメントありがとうございます!
今見返すとたしかにこの頃のレーカは頭が硬いですねえ。そんな彼女も実戦慣れするにつれて柔軟性を身につけていくので、そのあたりも含めて変化をお楽しみいただければと!
人狼兵は薬物投与ではなく改造手術の過程で脳そのものをいじられてしまっているので、闘争本能や主人への絶対的な忠誠心は本能レベルでインプリンティングされてしまっています。彼らは主人に自害しろと言われれば迷わず自害しますし、罪もない人間を虐殺するよう命じられればやはり良心の呵責なく遂行するのです……。薬物投与ならまだ正気に戻る可能性もありますが、彼らの場合はそれも望めないという意味でより悪いと言えるかもしれません。
LAST CHAPTER:オン・ユア・サイドへの応援コメント
ひとときの安息ですね。ディートリヒが次はどう出てくるか、楽しみです!
作者からの返信
@a_bird_in_cageさん、応援コメントありがとうございます!
このたびはノスフェライド第五部を最後までご高覧いただき、作者として心よりの御礼を申し上げます!
激戦に次ぐ激戦を乗り越え、リーズマリア一行にようやく平穏が訪れました。あくまでかりそめのものにすぎないとはいえ、アゼトたちにとってはつかのま戦いから解放される貴重なひとときでございます……。(戦いたがっているシュリアンゼ女侯爵はともかく)
これまではブラッドローダー同士の一騎討ちがメインでしたが、次章からは戦争編ということで、これまでとは一味違う戦いをお見せできればと思います!
くわしい再開時期は未定ですが、だいたい夏頃を予定しております。ぜひぜひご期待くださいませ!
LAST CHAPTER:オン・ユア・サイドへの応援コメント
クッ。殺せ。
まあ。目指す世界が違うなら。お互いに滅ぼすしか無いよね。
お姉さんは本質しか見る気が無い。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
シュリアンゼ女侯爵、べつに性格が悪いとかリーズマリアに意地悪をしているとかいうわけではなくて、ただたんに世の中の見方がシビアなだけなんですね。その点に気づいていただけてとてもうれしく思います!
これまで仲間たちはリーズマリアを甘やかし気味というか、彼女の現実認識の甘さ(至尊種との全面戦争の可能性について極力考えないようにしていたこと)を真正面から指摘するキャラというのはいなかったので、作者としてもエリザはいい働きしてくれてるなぁ……と思います。
次章はいよいよ戦争編ということで、リーズマリアがどんな決断を迫られるのか、そしてディートリヒはどんな策略を打ち出すのか、ぜひご期待ください!
編集済
CHAPTER 06:デッドラインへの応援コメント
あの子は、凄まじい猛攻に耐えられるほどのすごい能力はあるけれど、経験不足なんでしょうね(⌒▽⌒)
シクロさんはもちろんですが、アゼトのほうでさえ経験値は高いんでしょう〜……
様々な経験を経て、どんな強い存在になっているのか、楽しみです。
作者からの返信
ことり@つきももさん、応援コメントありがとうございます!
今回はまだ名前が出てきていないあの子の初登場回をお送りしました。
彼女は強いことは強いのですが、これが初陣ということもあって実戦がどういうものかよく分かっていないというか、実戦慣れしたアゼトやシクロからするとギョッとするような動きをしてしまっています……。(遠距離から攻撃してくる敵に剣一本で突っ込んでいくなど)
幼少期から賞金稼ぎをやっていたシクロはすでに十年以上、アゼトも五~六年のキャリアは積んでいるので、ウォーローダー乗りとしてはふたりともすでにベテランの域にあります。ティーンエイジャーにしてすでにベテランの兵士というのもそれはそれで哀しい存在ではありますね……。
先の展開もぜひぜひご期待ください!
CHAPTER 05:キル・ゾーンへの応援コメント
うわー!大人気ないぜおじいちゃん!
一生鍵のかかった部屋に幽閉して実権を握るでもなく、これ、姫様を日に晒して抹殺する気では?!
作者からの返信
ことり@つきももさん、応援コメントありがとうございます!
アルギエバ大公のおとなげなさがこれでもかと発揮されております~!
後々の展開の話になって恐縮ですが、大公としてはリーズマリアをディートリヒの対抗馬に仕立て上げたいという思惑があり、そのつもりでここまで後見人として育ててきたんですね。それがいざ次期皇帝に即位という段になって急に自分に逆らいはじめたというか、人間との共存・至尊種の専制支配の廃止という大公的には絶対に認められない主張をし始めたので、人狼兵部隊を差し向けて抹殺を図ったのです……。大公としても苦渋の決断というかここまでの政治的工作が水の泡になって大変ショックだったのですが、至尊種の未来のためにこんな奴を皇帝にするくらいなら反逆者になったほうがマシという使命感から今回のような挙に及んだとお思いいただければ幸いでございます!
CHAPTER 28:リボーン・オブ・ホワイトへの応援コメント
義母さまの愛は不滅。子供達に受け継がれて行く。
吸血鬼最後の姫様と人類最後のカサドレスが並び立った。
作者からの返信
今回は肉体は滅びても魂は受け継がれてゆく……というおはなしでした。
アルテミシアはディートリヒのこともリーズマリアと同じくらい気にかけていたのですが、その思いは残念ながら彼には届かなかったんですね。親の心子知らずとはよく言ったもので。他者からの愛を上手く受け止められるかどうかという意味では、ほんとうに対照的な兄と妹ではあります。
そしてセレネシスを受け継いだことでついにリーズマリアにも専用機ができました!ノスフェライドの所有権はアゼトと共有している状態なので、本編初のブラッドローダー二機持ちでもあります。白騎士と黒騎士の活躍にぜひぜひご期待くださいませ!
CHAPTER 27:アフター・ティアーズへの応援コメント
エリザ姉さんの安定感。うん。敵でも味方でもヤベエ。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
エリザは味方になっても相変わらず戦闘狂でございます。勝つか負けるか、強い敵と戦えるかどうかというシンプルな行動原理で生きている人なので、よくも悪くも裏表がないというか、信頼できる人物ではあるとは思います。だからリーズマリアたちもあっさり受け入れたのだろうなあと。
編集済
CHAPTER 04:エンカウンターへの応援コメント
医者と床屋もつける技術が難しいから、ローディもそう簡単に技術は身につかないんでしょうね。
でも再読してみると怖いなーと思うのが、これだけ旅を重ねているのに、アゼトが海を見たことがないということ。つまり、海が枯渇し、海路のほうは死んでいるんでしょうか。あと、交易路という経済の大動脈が実質一本しか稼働していないこと…
となると、選帝侯たちの経済協力どころか、社会の維持は実に難しいですよね… これ、吸血鬼くらい強くないと世界で生きていけないのかも🤔
作者からの返信
ことり(つきもも)さん、応援コメントありがとうございます!
ウォーローダーはもともと歩兵が使う汎用パワードスーツとして開発されただけあって動かすだけならさほど難しくはないんですが、長期的に運用していくとなるとコンピュータ(プログラミング)や機械工学の知識が必要になってくるので、識字率が低いこの時代ではその水準をクリアできる人材はなかなか貴重だったりします。荒くれ者のローディたちも、見た目や行動はともかく整備マニュアルが読めて制御プログラムのセッティングが出来るという時点で(この世界では)結構なインテリなんですね。技術継承も親子や師弟関係といった例外を除けばいわゆる「目で盗め」というやつなので、時代が下るにつれてローディの人口はじょじょに減ってきています。また現存するウォーローダーの数も年々減少傾向にあり、そう遠くない将来ローディともども地上から消滅するのは避けられない状況でございます……。(紛争の火種が減るという意味ではいいことかもしれませんが)
「アゼトが海を見たことがない」という部分に注目していただけてうれしく思います!お察しのとおり、この世界の海は最終戦争で核兵器が濫用されたことによって干上がってしまっているんですね。五大洋はぶつ切りの湖状態、黒海や地中海やペルシャ湾に至っては完全に陸地になってしまっています。多量の塩分を含む土壌では植物もろくに育たないので、海だった部分にはだだっぴろい砂漠や荒野が広がっております。海洋が連続性を失ったことで海運は消滅し、空路は吸血鬼が独占しているため、人間には陸路しか残っていない状況です。各地の選帝侯たちは独自の勢力圏を築いていますが、裏を返せば世界規模での経済・貿易圏はほとんど消滅しているということでもあり、社会という意味ではどうしようもないくらいに崩壊しております……。(遠く離れた地域の人間同士が結びつくのは吸血鬼にとって都合が悪いので、意図的にそうしたという部分はあります。文明レベルがどんどん後退しているあたり”上手くいっている”のが最悪ですね!)
CHAPTER 26:ブレイク・ダウンへの応援コメント
二百話突破。おめでとうございます。
執政官殿は自分の美学に誠実過ぎる。そこが魅力。種族を率いる者として正道。
姫様は姫様で方向性が違うだけ。
多くの出会いと別れで、アゼトくんの心が育っておられる。
波乱が多くて、安心して見ていられない。面白い。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
おかげさまでノスフェライドも節目の二百話に到達することが出来ました。
これもひとえに皆様の温かい応援があればこそでございます。この場を借りて心からの御礼を申し上げます!
そしてディートリヒとの戦いはアゼトが勝利したものの……というかたちになりました。アゼトとしてはここでディートリヒを倒すつもりだったのですが、それをやってしまうと吸血鬼の社会にどんな大混乱が起こるか分からず、リーズマリアにとっては好ましくない事態=さらなる過激派の出現に発展する可能性もありました。そのあたりは戦士であるアゼトと、将来の皇帝として大局を見る必要があるリーズマリアの立場の違いとご理解いただければさいわいです。
ディートリヒは義理の母を失い、アゼトとの戦いにも敗れてボロボロになってしまいましたが、それでも志だけは折れなかったんですね。本気で世界の行く末を考え、理想を叶えるために生命も惜しまないという意味では、ディートリヒはリーズマリアの鏡写しの存在と言えるかもしれません。それだけに決して相容れないのは皮肉でもあります……。
アゼトも今回のエピソードでただ戦いに勝つだけでは解決できない問題があることを知り、これからリーズマリアのために何が出来るかを考えるきっかけになったと思います。
ノスフェライドの物語はまだ続きますが、第五部はまもなく完結ということで、どうか最後までお楽しみいただければさいわいです!
CHAPTER 25:デスパレーションへの応援コメント
執政官殿。熱くなりすぎ。執政官殿が居なくなると新世代吸血鬼族の終わりが加速する。
作者からの返信
ディートリヒ、かつてないほどにヒートアップしております。こんなに必死な彼を描くのは作者としても新鮮というか、キャラの普段見せない一面をさらけ出している感じですね。リーズマリアへの怒りと憎しみが冷静さを上回ってしまった結果、ヴァルクドラクの潜在能力も引き出してノスフェライドを圧倒している感じです。それが果たして吉と出るか凶と出るか、ぜひぜひご注目ください!
CHAPTER 24:ディア・マイ・サンへの応援コメント
これも愛か。
作者からの返信
今回はついにディートリヒとアルテミシアの戦いに決着がつきました。
実力的にはアルテミシアのほうが上で、実際その気になれば勝てたのですが、ご指摘のとおり「愛」によって最後のとどめを刺すことが出来なかったんですね……。
アルテミシアもディートリヒが本当はこんなことはしたくない(立場上仕方なくやっているだけ)ということは重々承知しており、ここで彼が死ねば至尊種の社会が混乱することも理解したうえで、すべてを呑み込んで自分が死ぬしかないという苦渋の決断を下したとお思いいただければさいわいです。
本分では割愛しましたが、ノスフェライドが陵墓内に出現したことは把握していたので、リーズマリアのことはアゼトにバトンタッチするつもりでもありました。
CHAPTER 24:ディア・マイ・サンへの応援コメント
ついに決戦の時ですね。長かったような短かったような。
作者からの返信
@a_bird_in_cageさん、応援コメントありがとうございます!
アゼトとディートリヒ、これまでも戦場で顔を合わせてはいるのですが、直接戦うのはこれが初めてですね。物語的には主人公VSラスボスというカードということもあり、ここでの勝敗によっては「完」ということにもなりかねない戦いでございます。そんな二人の決戦がどのような結末を迎えるのか、ぜひぜひご期待くださいませ!
編集済
CHAPTER 03:ダーケスト・アワーへの応援コメント
原子力空母を三人でぶっつぶす……もうすでに無理みが強い!!沈黙の艦隊の海江田が涙目ですね🥹
つまり吸血鬼、日焼けサロンとか行けませんね…
作者からの返信
ことり(つきもも)さん、応援コメントありがとうございます!
この時代、吸血鬼の能力はかなり誇張されて伝わっている部分もあるのですが、それでも彼らが少数で人類を壊滅に追いやったのは事実ではあります。そのへんの石ころを投げて戦闘ヘリを撃墜したり、戦車のハッチを素手でこじ開けるといった怪物じみたエピソードは最終戦争のあとも人間を震え上がらせているんですね……。
そしてこの世界の吸血鬼、おそらくは日焼けマシンを見ただけで気絶すると思います!
CHAPTER 23:ブロークン・ファミリィへの応援コメント
不器用です。よく似た親子。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
おっしゃるとおり、ディートリヒとアルテミシアは似た者同士なんですね。
血は繋がっていないとはいえ、ともに長い年月を過ごしたことで、ディートリヒの人格形成に多大な影響を与えている人物でございます。アゼトにとってのシクロのような存在……と言っていいかもしれません。そんな相手と戦わねばならないディートリヒの心中の葛藤もお察しいただけるかなと思います。
CHAPTER 22:リライアンスへの応援コメント
執政官殿。騎士ですね。
母上様は更に騎士です。
アゼトくん。ガンバ。
編集済
CHAPTER 21:モータル・ストライクへの応援コメント
ヒーローは遅れてやってくる。
ストラディオスは良くやってくれた。
執政官殿も騎士。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
ゼルカーミラVSストラディオスの戦いがついに決着しました。セフィリアはかなり善戦したのですが、自爆という奇策によってペースを崩され、片手片足を切断されるという無惨な結果に……。それでも残り一機というところまで追い詰めたので、騎士の名に恥じない戦いぶりだったと思います。
アゼトは前回の閉鎖空間脱出でちょっと手間取ったんですが、ギリギリ間に合った感じですね。勝ったと思ったら大太刀に貫かれたストラディオスはちょっとかわいそうではありますが……。
編集済
CHAPTER 02:ウォー・ドッグスへの応援コメント
おじいちゃん大公がきてますからね!
他の選帝侯たちよりも、人間がうろちょろしてたら「このゴミ!!!!!」って殺虫剤(?)狂ったように撒きそうなタイプな気がする……
人狼兵の気がはりつめるのも無理はなさそうです
作者からの返信
ことり(つきもも)さん、応援コメントありがとうございます!
先の展開を知っている読者様にだけ話せることですが、今回の話の裏では大公とリーズマリアの最後の話し合いが行われていたりします。それもあって余計に部下たちもナーバスというか、ピリピリしているんですね。
ある意味で親代わりともいえたアルギエバ大公が、あくまで人間との共存を唱えるリーズマリアの抹殺を決意したという意味では訣別の夜でもあり、歴史の転換点なんですね……。
むろんアゼトとシクロはそうした事情など知る由もないのですが、巡り巡って彼らの運命をも変えていくということで、同時進行していたのだなぁ~と思っていただければさいわいでございます!
CHAPTER 20:エスケイプ・ウェイへの応援コメント
騎士ですね。アゼトくん。
CHAPTER 20:マザー・アンド・サンへの応援コメント
冷静な状態のゼルカーミラなら何とかできるのか。しかし、ストラディオスの数と技量が依然として怖い。
親子のお互いの覚悟が極り過ぎて、家族の話し合いができない。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回はいよいよ総力戦の幕開けということで、ブラッドローダー同士のバトル回をお送りしました。
ゼルカーミラは聖戦十三騎だけあって基本性能はストラディオスより上、そしてセフィリアの強さも吸血鬼界のTOP10には確実に入っているので、前回は思わぬ不覚を取ったという感じですね。彼女の場合はアゼトのような臨機応変な戦い方が苦手ということもあり、一対多の戦闘という未知のシチュエーションに圧倒されてしまったのです。今回はそのあたりの対策もバッチリなので、セフィリアの活躍にぜひぜひご期待ください!
ディートリヒとアルテミシア、ついに対決の時が訪れました。お互い話し合いで解決できれば……と思いつつ、話し合いが無駄であることも理解しているので、ある意味で心が通じ合っていると言えるのかもしれません。ディートリヒにとってははるかに格上の相手との対戦となりますが、不退転の覚悟を胸にどこまでやれるのか、どうか見届けていただければさいわいです。
CHAPTER 19:ザ・エアルームへの応援コメント
吸血鬼族の未来が見えない。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
ディートリヒはあくまで吸血鬼による支配体制を維持していくつもりで、必要なら支配下にある人間の数を減らすことさえ厭わないんですね。アルテミシアはそんなディートリヒのやり方に危うさを感じており、人類との共存を目指すリーズマリアを庇護しているのもそのあたりが理由です。
敵と味方に別れた義理の母と息子がどのような結末を迎えるのか、ぜひぜひご注目ください!
CHAPTER 01:ザ・タワーへの応援コメント
あらシクロさん……強いレディ……(絶対に敵に回しちゃいけないなという顔で)
私事になりますが、大変うれしいものをいただき、ありがとうございます!
作者からの返信
ことり(つきもも)さん、応援コメントありがとうございます!
今見返すと人間界ガラ悪すぎ!と思ってしまうおはなしでした。(←お前が書いたんだろ)
そんな治安最悪な世界で行きていくためには強くなければならないということで、シクロもアゼトもこの手の喧嘩にはもう慣れっこです。今回はアゼトが先にキレましたが、シクロひとりでもぜんぜん余裕だったと思います。(相手のやられ方はもっと酷くなるかもしれませんが……)
お試しで初めてギフトを買ってみたのですが、使い方がいまいちよく分からず、お世話になっている方々に配ってしまいました。返礼などの気遣いは不要ですので、ご迷惑でなければどうかご笑納くださいませ!
CHAPTER 18:フォビトゥン・ウェポンへの応援コメント
ふらり異世界転移、ブラッドローダースピンオフ物語ですか。戦国自衛隊になる確率が激高。
レーカさんも相変わらずいい娘です。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回はとんでもない超兵器が登場いたしました。威力は凄まじいのですが劇中でも触れたとおり欠陥兵器で、一発撃っただけで大惨事を引き起こしてしまったんですね。ブラッドローダーといい、吸血鬼の科学力が行き着くところまで行ってしまった時代の徒花ではあります。二号砲が処分されなかったのは、研究開発に莫大なコストがかかっているので捨てるに捨てられず……といった切実な事情もあったりします。ようやく日の目を見てめでたし(?)ですね。
そしてどこか別の宇宙に転移してしまったということで、剣と魔法の世界に突然ブラッドローダーが降ってきたといったこともあったのかもしれません。幸か不幸か吸血鬼たちは血が流れている生き物さえいればどうにかサバイバル出来るので、案外魔族などと呼ばれて楽しく暮らしているかもしれませんね。(現地の人間にとっては地獄ですが……)
レーカとセフィリアの絡みは珍しい気がしますが、吸血鬼と人狼兵という立場こそ違えど、リーズマリアのもとで戦う仲間として互いに友情のようなものを抱いているんですね。セフィリアの「ありがとう」はレーカへの親愛と友情がこもった一言とお思いいただければさいわいです!
CHAPTER 17:マイ・ドウターへの応援コメント
姫様。
作者からの返信
今回はリーズマリアの心中を掘り下げてみました。
番外編を読んでくださった方には「なるほど」と思っていただけるのではないかと思います。
作者としてもあまり多くを語ると台無しになると思うので、読者の皆様の心のままにお受け取りいただければさいわいです。
CHAPTER 06:ハード・デイズ・ナイトへの応援コメント
シクロさん……そう……><
今の世の中もですけど、もう何かを収奪してもよしみたいな時代の中で、誰かに何かを分け与える精神が尊いですよ……ほんとに
作者からの返信
ことり(つきもも)さん、応援コメントありがとうございます!
今回は珍しく戦闘シーンのないお話をお送りしました。またすぐ次の戦いが始まるので、今振り返ってみると貴重な回ではないかと思います。
シクロは報酬の半分を村の女たちに分け与えましたが、彼女はこうすることを見越して村長にちょっと高めの討伐料を請求していたんですね。賞金稼ぎへの支払いが可能=本来なら被害者への見舞金として支給されるべき金銭が村長のところにプールされているということなので……。グラナト村を訪れたときに、家々の荒廃具合や村人たちの貧窮ぶりを見て、そのあたりピンと来たのだろうなと。
ウォーローダー乗りという特殊技能持ちであり、高額な報酬を得ることができるひと握りの人間である自分が弱い立場の人々に対してすべきこと・しなければならないことを、シクロは自覚しているんですね。
アゼトはまだそういうところまで気が回るほど大人ではないのですが、シクロの背中を見て育ったことで、誰かに分け与えることの大切さを充分学んだのではないかと思います。この姉にしてこの弟ありというのは、後々のエピソードでの彼の利他的な行動からも窺えるかと存じます。
CHAPTER 16:デイズ・ゴーン・バイへの応援コメント
姫様はしっかり科学の子。でしたか。
産みの母の胸中はいかに。
執政官殿もこじらせていらっしゃる。義母さまとしっかりお話ししてたらもっと明るい未来が有ったろうに。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回はディートリヒの過去回をお送りしました。過去というか、彼がこれまで歩んできた人生の振り返りですね。
幼少期から人の心がなかったディートリヒですが、彼なりに吸血鬼の社会をよくしよう、腐敗や不公平を一掃しようという理念に燃えてはいたのです。ただその熱意があまりに強引で手段を選ばなかったために、アルギエバ大公ら守旧派の吸血鬼には「先人が築き上げてきた文化・風土を土足で踏みにじる生意気な若造」として憎まれていたんですね。もし世渡り上手で人徳がある男なら、文句なしの二代目皇帝としてつつがなく戴冠できていた未来もありえたかもしれません。(アルギエバ大公はぶつくさ文句を言いつづけるでしょうが……)
そしてリーズマリア誕生のきっかけは突き詰めるとディートリヒの皇帝即位阻止に行き着くので、見方を変えればリーズマリアを生んだのはディートリヒであると言うこともできるかもしれません。血の繋がらない兄妹であると同時に、因果関係においては父娘も同然という凄まじく複雑な関係の二人でございます……。
皇后アルテミシアは夫(皇帝)が人妻と子供を作ることにかなり複雑な心境ではあったのですが、皇后という立場もあって私情を表に出すわけにもいかず、またディートリヒの味方をすることも出来ないということで、結果的には夫と義理の息子をともに裏切ってしまったかたちになります。彼女がきっぱりと政界から退いたのも、彼らを助けられなかった自分自身が許せなかったからだろうと思います。みんなこじらせているんですね……。
編集済
CHAPTER 05:アンダー・ザ・サンへの応援コメント
プライド高い奴め……!!!
でもハイリネージュの嫌いになれないところってこういうところです。
盗賊に落ちても誇りは失わないというか……
いろいろと誇りが邪魔になることもあるけど、でも、卑屈にはならないですよね
作者からの返信
ことり(つきもも)さん、応援コメントありがとうございます!
このあたりのエピソードは作者としても懐かしさ満点で、いま読み返すと感慨深いやらお恥ずかしいやらで……。
そしておっしゃるとおり、吸血鬼はどんなに落ちぶれてもプライドだけは捨てないんですね。やってることはぶっちゃけただの盗賊で、当人も堕ちるところまで堕ちたと自覚してはいるのですが、だからこそせめて精神だけは誇り高くありたい……と思っている感じです。もちろん人間から見れば身勝手なエゴでしかないのですが、地位も財産も失った貴族が最後に頼るのは結局そこなのではないかなあと。
後々の話にはそうした誇りさえ捨てた吸血鬼も出てくるので、それを考えるとプロローグに登場したエアハルト君は(悪事はさておき)比較的好感が持てるキャラですね。
CHAPTER 15:ドーン・オブ・ヴァンパイアズへの応援コメント
!?
作者からの返信
@a_bird_in_cageさん、応援コメントありがとうございます!
今回はついに吸血鬼の歴史と誕生の経緯にスポットが当たりました。
吸血鬼にも二種類いるというのがこの世界のアレコレの根本的原因だったんですね。
「最終戦争は人間と吸血鬼の戦い」という作中の常識がガラガラと崩れていく感覚をお楽しみいただけたならさいわいです!
追伸:ギフトありがとうございました!本当にたすかりますm(_ _)m
CHAPTER 15:ドーン・オブ・ヴァンパイアズへの応援コメント
姫様に色々と背負わせてますね。当代吸血鬼族が不安定なのは必然的な結果。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回は謎に包まれていた吸血鬼の過去と誕生の秘密が明らかになりました。
この世界の吸血鬼には新旧の二種類がいたんですね。最終戦争は人間VS吸血鬼の戦争ではなく、人間を裏で操っていた旧種族VS新種族の、いわば吸血鬼同士の内紛とでも言うべきものだったのです……。(もちろん人間も新種族の吸血鬼を憎悪し、絶滅させようと息巻いてはいたのですが)
リーズマリアの父である先帝は旧種族でも最強の戦士で、オスマン帝国に滅ぼされかかっていたヴラド三世に力を貸すなど義侠心のある人物だったのですが、そんな性格だったこともあって新種族に同情してしまったんですね。最初は旧種族と新種族が共存するための橋渡し役をするつもりだったのですが、旧種族からは裏切り者として糾弾され、逆に新種族からは救いの神のような扱いを受けてしまったことで、にっちもさっちもいかなくなってしまったという感じです。虐げられている者を見捨てておけず、人間とも平和に共存することを心から願っていた彼が、結果的に世界を滅亡させた大悪人になってしまったのは皮肉というほかありませんね……。
そしてリーズマリアについても政治の都合で生み出してしまって申し訳ないという気持ちはあったと思うのですが、もしかしたら自分が実現できなかった平和な世界を作ってくれるかもしれない……という一縷の望みを託してもいました。
なお新種族が不安定になったのは聖戦後で、それまではむしろ旧種族に比べて圧倒的に繁殖力のある改良型だったんですね。ただ産めよ増やせよで遺伝子プールを使い切ってしまったというか、本来ならもっと長いスパンで交配していくところを無理やり圧縮してしまった弊害が現在になって出てきているとお思いいただければと……。
CHAPTER 04:ヘビィ・コンフリクトへの応援コメント
いやー、……映像で見てみたいくらいカッコいいと思います*ˊᵕˋ)੭
そしてハイリネージュも盗賊をやる…という吸血鬼社会もガタがきてそうな
作者からの返信
ことり(つきもも)さん、応援コメントありがとうございます!
うわーー!過分なお褒めにあずかり光栄です!
このあたりは脳内ロボアニメの文章化みたいな感じで書いていた(というか今も同じ)ので、脳内でコンテ切って作画して、あっBGMどうしよ……という面倒な作業の上に成り立っているとお思いいただければさいわいです~!それだけに褒められると苦労も報われる思い(グスン)
はぐれ吸血鬼、意外とあちこちにいるんですね。お家騒動や権力闘争での敗北、あるいは上司や親兄弟と喧嘩して家出したりと理由はさまざまですが、過酷な外の世界で生きていくために盗賊稼業に身を落とす者が大半です……。今回の彼も元はなかなか良家の令息だったのですが、ご覧の通りの境遇に身をやつしております。
はぐれ吸血鬼とのバトルは外伝(本編とは独立したおはなし)でもやっておりますので、もしご興味があればこちらもぜひご高覧ください~!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891246256/episodes/16817330651463088972
CHAPTER 14:ロスト・ヒストリーズへの応援コメント
吸血鬼の始まりの物語。
吸血鬼の夜明けと夕暮れ。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
今回からはいよいよ吸血鬼の誕生の秘密に迫ってまいります!
謎めいていた彼らの出自と歴史について掘り下げていくので、どうかご期待ください!
CHAPTER 13:ザ・マウソレウムへの応援コメント
吸血鬼界隈の危うさが伺える。
CHAPTER 12:イン・セイム・ボートへの応援コメント
姉さん。戦闘狂過ぎて素敵です。
作者からの返信
シュリアンゼ女侯爵は本編に出てきたキャラのなかでもぶっちぎりの戦闘狂なのですが、彼女の家族や家臣は普通の人(吸血鬼としては)なので突然変異というか、個性のようなものだとお思いいただければさいわいです!
編集済
CHAPTER 11:バトルフリーク・ガールへの応援コメント
いい感じに極まっている戦闘特化姉さん。
執政官殿と相性悪そう。
作者からの返信
あますさん、応援コメントありがとうございます!
エリザ・シュリアンゼ女侯爵、ゆるふわな雰囲気とはうらはらに戦闘狂でございます。
ただハルシャのように全く別の人格に切り替わるのではなく、どちらも彼女であるというところが特徴かもしれません。シームレスに繋がってるんですね。
ディートリヒとエリザですが、幼い頃のエリザを皇后アルテミシアが一時期預かっていた関係もあって、歳の離れた兄妹のような部分があります。
艦内のシーンでディートリヒはエリザに茶と菓子をふるまっていましたが、あれは彼なりの思いやりというか、ヴィンデミアのことは冷たくあしらうのと対照的と言えるかもしれません。
CHAPTER 03:ゲット・レディへの応援コメント
うおー!
もしも投げたこの燃料電池が(読み落としてたらすみません)リチウムイオン電池なら、本当に効果覿面だったでしょうね…
少人数で大勢に対する時の、敵を油断させて一気に壊滅させる作戦、さすがです*ˊᵕˋ)੭
作者からの返信
ことり(つきもも)さん、応援コメントありがとうございます!
ウォーローダーの燃料電池、あんまり厳密に設定するとツッコミどころになってしまうので、内部に充填された蓄電触媒を+-両極のあいだで反応させることによって電気を取り出しているといったファジーな設定となっております。リチウムイオンも原理的には同じなので、そのあたりは読者の皆様の想像しやすいものを思い浮かべていただければと!
そしてウォーローダーの燃料電池の異様なほどの可燃性の高さについては、外殻の材料をケチっているからなんですね。本当ならIC制御の安全装置や自動的に内圧を逃がすブローオフバルブ(ガス抜き装置)がついているのですが、この時代は重工業がすっかり衰退していることもあって、衝撃を与えるとすぐ爆発する粗悪品ばかりが市井に流れている状況です。
シクロの戦法はそんな粗悪な燃料電池の欠点を逆手に取ったものでもあり、いつも二人で大人数を相手にしている彼らならではの奇策と言えるかも知れませんね。
CHAPTER 10:ムーンライト・ナイトへの応援コメント
強い。
CHAPTER 02:バウンティ・ハンターズへの応援コメント
まだこの時期はアゼトも幼いですよね……(*^◯^*) シクロさんがかわいがる理由もわかりますw
作者からの返信
ことり(つきもも)さん、応援コメントありがとうございます!
この時期のアゼトは幼い、作者としてもホントそう思います。
身体的にはそんなに変わってないのですが、精神的にまだ未熟というか、依存できる人がいることで甘い部分が残っているのかなあと。アゼトはああ見えて意外と依存体質というか、精神的によりかかれる誰かをつねに求めている部分があります。そこは歴戦の賞金稼ぎとはいえまだ16,7歳の子供らしい部分といえるかもしれませんね。
第一部以降の精神的な成長ぶりも含めて、そのあたりの変遷を見比べてみるのも面白いのではないかなあ~と思います!
CHAPTER 09:クイーン・オブ・スペードへの応援コメント
姫様と奇妙な関係のお姉さんだ。
作者からの返信
まだ正体は明かしていませんが、おそらく予想通りの……でございます。
ディートリヒがこの世で一番苦手な人物でもあります。最高執政官に説教出来るのもこの人くらいではないかぁと。
編集済
CHAPTER 01:デザート・ランナーへの応援コメント
一回アカウントが消えてしまったため再読させていただいております…!月船だったものです(覚えておいででしょうか)
またアゼトの冒険を、愉快なおじいちゃんやギャンブラーさんとの再会を楽しみにゆっくり追わせていただきます!
シクロさんがいる〜〜……と泣いております><
作者からの返信
ことり(つきもも)さん、お久しぶりです!
このたびは拙作をご再読いただき大変光栄に存じます!ありがたいご感想やレビューをいただいたことは忘れようもございません。
当時はまだ作品づくりに自信が持てなかったこともあり、作者として本当に励みになりました!
物語は現在も続いておりますが、どうかごゆるりとお楽しみいただければさいわいです。先の展開を知っていることで味わいも変化する……かもしれません。
というか私(作者)自身、ひさびさに第一話を読み返して「うわっ懐かしい!」と浸ってしまいました。シクロは本編からは退場してしまいましたが、外伝では主役を張っているので、ぜひぜひご期待くださいませ!
CHAPTER 01:デザート・ランナーへの応援コメント
自主企画からきました
トンデモ兵器大好きです。
作者からの返信
犬神巽さん、はじめまして!
大変面白そうな自主企画を見つけたので、勝手ながら参加させていただきました。
今後もトンデモ兵器が続々と登場してまいりますので、拙作をお楽しみいただければなによりです!