応援コメント

CHAPTER 21:ザ・セトルメント」への応援コメント

  •  新種族と相棒だからこそ出来る裏技。さすがの二人。

    生命に貴賎は無く自己の価値観で排除しない。これぞ多様性。姫様の主人公ムーブが止まらないぜ。

    作者からの返信

    あますさん、応援コメントありがとうございます!
    皆様お待ちかねの(?)最高司令官の最期をお送りいたしました。
    脳に意識を移してからのトドメ、フォルカロン侯爵やハルシャ&アラナシュ戦での経験があるからこそ思いつけた秘策ですね。なかなかショッキングというか猟奇的な絵面になってしまいましたが、アゼトとリーズマリアの覚悟と絆を感じていただけたならなによりです!
    そしてカプセルの新人類たちの処遇ですが、作中でも触れたとおり、邪悪な意思によって造られた生命でも彼らに罪はない……ということで、そのままにしておくという形での決着となりました。アゼトは後顧の憂いを断つために殲滅もやむなしと考えていたのですが、リーズマリアは彼らがみずからの意思で善き種族になってくれることに望みを託したんですね。彼女自身も自然に逆らって生み出された存在ということもあり、新人類たちと自分自身の境遇を重ね合わせていたのかもしれません。善悪は生まれもった属性ではなく、当人の心のありかたによって決まる……というのはこの物語を貫くテーマのひとつでもあります。
    予定より長くなってしまいましたが、人類解放機構編もいよいよ次で最終回となります。最後までお楽しみいただければさいわいです!