応援コメント

CHAPTER 17:プルーフ・オブ・ソルジャー」への応援コメント

  •  そう来たか。最高司令官殿の野望を挫き、ブラッドローダーの能力で対抗する。そうそう出来る決断じゃない。

    アゼト氏はカサドレスからニンゲンに生まれ変わったのですね。

    第二世代は縛りがキツくて運用に難あり過ぎ。第一世代はカサドレスの連続性から不死性を体現していたのに。



    部下を信じてなさ過ぎる。だから最高司令官殿は敗けたのか。

    作者からの返信

    あますさん、応援コメントありがとうございます!
    ここまで絶体絶命のピンチが続きましたが、いよいよ反撃開始でございます!
    吸血猟兵の証であるチップを捨てるという決断を下したアゼトですが、吸血猟兵としてのアイデンティティはあくまで魂の在り方ということで……。
    チップに記録された過去の戦闘経験や生身での超反応といった特殊技能は失われてしまいましたが、幾多の死線をくぐりぬけてきたアゼト自身の強さは、もはやチップの助けを必要としないレベルにあると言ってもいいのではないかと思います。
    第二世代吸血猟兵、スペックが高いぶんリスクも大きいんですね。定期的な人工透析や部品交換をおこなわないと動けなくなってしまうので、運用コストもなかなかのものです。
    性能的には劣るものの、第一世代吸血猟兵や人狼兵のほうが運用性という意味では格段にすぐれているのは間違いないかと。
    そして最高司令官は人間を影で操っていた本来の吸血鬼=旧種族ということもあり、ある意味では至尊種よりもずっと人間を見下しているんですね。本編では紙幅の関係で割愛しましたが、ドミネイターも無人機と有人機では前者のほうがハイスペックというか、人間にはわざと性能を落としたモンキーモデルを与える予定でした。
    次回からはアゼトの反撃開始ということで、ぜひぜひご注目ください!