応援コメント

LAST CHAPTER:レディ・フォー・ザ・ショウ」への応援コメント

  •  盛り上がってまいりました。まさに総力戦ですね。改装されたブラッドローダーに憶えがある気がする。


    不思議な感じのばあやさまが良い味を出しておられる。



    やはり古きブラッドローダーは二人を護りきったのですね。

    作者からの返信

    あますさん、応援コメントありがとうございます!
    今回のエピソードは珍しく(?)敵側の視点で締めくくってみました。
    少し前までリーズマリアに覚悟が足りなかったのと同様、帝都の吸血鬼たちも本気で戦争になるとは思っていなかったんですね。それが有名な貴族が六人も討ち死にしたことで、従来の楽観ムードはあっけなく消え去ってしまいました。レイエスはともかく、ザウラク侯爵はこのために彼らを計画的に捨て駒にしたということで、豪放磊落にみえてなかなか腹黒い策略家といえるかもしれません。
    そしてお察しのとおり、ネオ・ストラディオスはあのストラディオスの発展改良型です。中身のブラッドローダーは機体ごとにバラバラですが、外見的にはほとんど変わらないと思っていただければと。あくまで裏設定レベルですが、製造された機体の固有ナンバーはⅤ(フュンフ)から始まっており、先行するⅠ~Ⅳの系譜に連なる機体であることがさりげなく示唆されています。
    ばあや、謎めいたキャラですが気に入っていただけてなによりです。彼女は人間の年齢でいえば130歳くらいで、存命中の至尊種のなかでもトップ3に入る御長寿なんですね。子どものまま成長が止まってしまった理由は不明(おそらく遺伝子の問題)ですが、そのぶんトータルでの寿命が伸びたのかもしれません。
    いつからかギデオンに付き従うようになり、戦時中は助手として彼をサポートしていました。レイエス同様、ギデオンも剣以外はなにも知らない・興味がない人物だったので、おそらく身の回りのすべての世話をしていたのだろうと思います。戦後になってギデオンは別の女性を妻を迎えているので、彼女はあくまで仕事の上での相棒であり、とくに恋愛感情などはなかったようです。ドライな主従の関係がお互いにとって心地よかったのかもしれません。
    そして前回大破してしまったイクシュヴァークですが、ハルシャとアラナシュを無事地球に送り届ける役目は果たしてくれました。もはや再生不可能なほど壊れてしまったものの、最後まで主君を守り抜いた忠義のマシンでございます。
    最後になりましたが、ノスフェライド外伝をご高覧いただきありがとうございました!いよいよ最終決戦へと突入する次章にもぜひぜひご期待ください!