第1話「やめたほうがいいよ」

第2話「正直レモンごときでそこまで味は変わらないと思ってる」

第3話「言ってないです」

第4話「あー……。はい。うん。こちらこそ。ご丁寧にありがとうございます。よろしくお願いします」

第5話「幽霊的……な話でしょうか？」

第6話「え、なに？　僕の人生が？」

第7話「いません。いたこともありません。いるはずがありません」

第8話「これは……ホラー映画の番宣か何かでしょうか？」

第9話「あ、はい」

第10話「まあ、血が繋がっているわけでもないですし」

第11話「懐事情は関係ないと思うな」

第12話「姉さんってほんとすごいね」

第13話「……ノーコメントで」

第14話「……それだけ？」

第15話「ご期待に添えなくて申し訳ない」

第16話「いや、僕が聞いているのはそういうことではなくて……」

第17話「……何もってわけではないよ」

第18話「あの人。姉さん、綾さんの」

第19話「……え、ちょ……え？」

第20話「……佳奈さん」

第21話「来ましたよ」

第22話「……恒星」

第23話　——でも。

第24話「僕、寝起きはいい方なんだ」

第25話「示談もない感じ？」

第26話「僕はそうでもない」

第27話「——佐藤綾という人間について」

最終話　きっと僕が一生趣味を持たない事だけは、確かだろう。