概要
〈占売り〉妓女、ユリィ。
♢♢♢♢♢
東の大国として名高い『橙藍(トウラン)』。
帝城のある賑やかな都の一角、花街。
花街で有名な高級娼館《華睡館》に身を置くユリィは、色や芸ではなく〈占〉を売る妓女。
そして妖力持ちで幻獣使いでもあった。
ある晩、催された夜宴の席の怪しい客に一晩買われるのだが、相手は橙藍国の王太子を名乗り、ユリィの妖力を借りたいと申し出る───。
(他サイトでも公開していましたが現在は非公開となってます)
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