ウェットとドライ
ダイビング用のスーツではありません。絶頂を迎える時のお話です。
なぜ、こんなものを入れたかというと、SMをやっていると絶対に付いて回る話なので……。
この先は、あくまでも男の話を書きます。
まずウェットですが、これはいわずと知れた、あなたの44マグナムから白濁液を発射した瞬間に、最も快楽を感じるパターンです。大抵はこれのはず、至って健全です。
対するドライは、脳内で核燃料が臨界を迎えたがごとく、何回でもバカスカイキまくっている状態です。本当に気が狂いそうになりますが、基本的に発射しません。
ここで大事な事は、それぞれ互換性がない事。つまり、ドライの人がウエットには転向出来ないですし、その逆もダメです。
ちなみに、私は完全にドライです。火が付くと大変な事になります。なにせ、終わりがない、ネバーエンディングストーリーになってしまうので。
女性の場合も師匠から聞いてはいるのですが、イマイチ理解出来ていません。
ただ「ある」とだけ聞いています。
これを踏まえてSMごっこに持っていくと、最終的に目指すものが変わってきます。ウェットの場合はマグナムの引き金を引けば終わりです。逆にいうと、そっちに向けて組み立てないといけません。
ドライの場合は臨界さえさせてしまえばいいので、楽と言えば楽ですが分かりにくいので難しいかもしれません。
SMも立派な性行為なのです。ビックリ人間大賞でも我慢大会でもないのです。S○Xと同じなのです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます