SMは幻想である
なにやらとんでもなく久々で、年まで越えてしまいましたね。
延々とSMをやらなさすぎて、そろそろ老師になってしまう危機を感じています。
なにせこの数ヶ月、自慰行為すらやる気になりませんからね。完全に不要なもの扱いになっています。
さて、SMはぶっちゃけ幻想……ファンタジーです。
サディストな方もマゾフィストな方も、満足したとこあるでしょうか?
はい、あるわけがないんです。
どこまでも広がる脳内幻想世界を追っているわけですから、なにやったって自慰行為の精々延長程度にしかならないですし、簡単ではないですが万一の話で、体や精神を壊すまで追い込んでしまったら、それは自分の制御が甘いという話になるわけで虚しさしか残らないでしょう。これは、サディストもマゾフィストも同様です。
まあ、フィクションの世界ではシメシメでしょうが、私はお勧めはしません。
それでも、なんかやらないとモヤモヤするのでやるのですが、結局、お互いの脳内に描いた世界を越える事は出来ないでしょうね。
これは、サディストの腕の善し悪しとか「お前なんかMじぇねえ!!」と、よく聞く捨て台詞のアレではありません。
もっと根本的な事です、人間の欲求って限度ありましたか?
そう、永遠にゴールがない世界で「コイツを落としてやる!!」なんて頑張っても、どうやったって負けてしまいますよ。
肩肘張らずに楽しみましょう。
いいじゃないですか、刺激を求め合う快楽主義者で。
どのみち、求めるものを得る事は出来ないのです。
それそのものが、幻想……ファンタジーですから。
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