4歳児、就寝前の習慣と……

 久々のエッセイ更新。気づけばアムゴローも4歳児です。びっくりだ。


 さて、いつの頃からか息子の就寝前の習慣にしていることがありまして。


 それは「今日できたことを確認する」ということ。

 簡単で当たり前のことでもいいから、とにかく「できたこと」だけ確認する。


 トイトレしていた頃は「今日は二回もトイレでおしっこできたね」とか。


 他にも「自分でボタンができたね」とか「お風呂にニコニコで入れたね」とか。


「テレビのルールを守れたね」


「小さなお友だちにおもちゃ貸してあげて、親切だったね」


 本当に些細なこと。


 一日の終わりは気持ちよく眠ってほしいし、できたことを確認していくことで自己肯定感が増していくんじゃないかな、と。どんどんできることが増えていくんじゃないかな、と。そんなことを考えて、なるべく毎晩やるようにしてます。


(日中はどうしても怒っちゃうことも多いしね。夜くらいは気持ちよく)


 まぁとはいえ息子が眠くてぐずったりとか夜に余裕がない日も多いので、できる限りって感じですけど。




 ところで、少し話題が転じるのですが、どうやらうちの息子くん、「足が遅い」ことを気にしてる模様。


 ちなみに、母氏が確認したところによると、本当に遅い……。同年代の子と比較して、なんか走り方も不自然だし、事実として遅い。


「足が遅いね」と言ったことはなかったし、誰かに言われたこともないんじゃないかな。

 でも、気にしているのは確かなご様子。


 うーん。と思った。


 別に足が遅くても楽しい人生はいくらでもあるわけで。


 ほかに彼にできることはたくさんあるわけで。


 慰めたり、他のことに目を向けさせたり、今の状態を認めてあげたり。

 できることはいろいろあるけど。


 でも、ここはちょっと向き合った方がいいところなんじゃないかな。


 なので。


「じゃあ今度一緒に走る練習をしようね」


 と提案してみた。すると。


「今度のお休みの日にしてね!」


 と力強いお返事。


 うん、うん、そうだよね。


 できないことを認められてもきっと嬉しくない。


 それにきっとこの先成長したら、頑張っていないこと・当たり前のこと・自信のないことを褒められても嬉しくない、そういう日がくるでしょう。


 だから苦手なこと・気に病んでいることにちゃんと親子で向き合っていきたいなぁ、と思った初春の一日でした。




 というわけで、速く走れるようになるトレーニングやフォームの指導法を知っているか方がいたら教えてください!!




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育児の話を好きなだけ 風乃あむり @rimuro

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