2歳児はナルシスト
うちの2歳児、写真が大好きなんですよね。
今よりもっと小さな頃から家族写真が好きで、両親とじぃじばぁばが揃ってる写真を見ては、一人一人誰か当てていく遊びに延々と興じたり。
でも最近うちのアムゴローが圧倒的に好むのは「自分の写真」。
私のスマホを手にとって、繰り返し写真を見せろと要求してくる。
「ママー、あむちゃんの写真見せてー」
「はいよー」
あんまりスマホをいじられたくないので、ロック画面のアムゴローを差し出すが。
「ちーがーうー、ジュース飲んでるあむちゃん」
いちいちどんな写真があるか覚えてるよ……コワイヨ……
器用にスワイプしながら自分の写真と動画を見てきゃっきゃっと喜ぶあむごろー。
うん、確かに君は可愛い。
くるくるの髪の毛も、ぱっちりおめめも、低い鼻も、何もかもが愛らしい。
君が世界で一番可愛いことは、母氏が自信を持って言おう。
だからといって自分の写真を見てそんなに喜んではいけないぞ。
まぁでも。
きっとこれまで家族にたっぷり「可愛い」って言われてきたから、彼も自分が好きなのだろう。
うん、そう思うことにしよう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます