電脳歌姫の誕生と消滅 (第25回座談会公開済み)

エントリー#25


作品名   電脳歌姫の誕生と消滅

作者名   板野かも

作品URL  https://kakuyomu.jp/works/1177354054882633419



作品のキャッチコピー、あらすじ

『電脳歌姫の美音(ミオン)です。素敵な歌を届けるため頑張ります。』


はじめまして、マスター。

電脳歌姫プロジェクト第1号、

ヴォーカリストの美音(ミオン)です。

末永くお付き合いいただけますと嬉しいです。



作者からの一言、メッセージ


「人工知能に人が支配される未来は本当に訪れるのか――それに対する一つの答え。」



座談会


ななせ「みんなー、第二十五回『座談会』をはじめるよー♪」


N氏 「オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪」


ななせ「みんなー、準備はいいかな~? 声が聞こえないぞー♪」


N氏 「オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪」


七瀬 「なんだ……この流れは……?」


ななせ「今日のエントリー作品を紹介しちゃうぞ☆ 今回のエントリー作品は『電脳歌姫の誕生と消滅』。作者さんは、板野かもさん。アイドル関係の仕事もしている作者さんだぞー♪」


N氏 「オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪」


七瀬 「なるほどね。アイドル関係の作者さんのエントリーだから、アイドルになりきっているわけか。こんなことをしても僕たちはスカウトされないと思うけど……」


ななせ「まぁまぁ、ステージも温まってきたところでさっそく『座談会』に行きましょうよ。この『電脳歌姫の誕生と消滅』ですけど――本編は別にあって、そちらの作品のスピンオフという位置づけの作品ですね」


七瀬 「『48million ~国民総アイドル社会~』だね。日本の女性全員がアイドル活動を義務付けられた未来の話で――『電脳歌姫』の他にも多数スピンオフさくんを投稿してるみたいだ」


https://kakuyomu.jp/works/1177354054882371853

https://kakuyomu.jp/users/banno


ななせ「人気の作品ですね。たぶん、日本全国が『AKB』化したらみたいなIFもしを描いているんだと思います。変種のディストピアといっていいんでしょうか? 今回エントリーの『電脳歌姫』は、どうしてそのような世界になったのかを年代別に説明するガイド的な物語だったと思います」


七瀬 「アイドルとはいっても『ヴォーカロイド』だったね」


ななせ「電脳歌姫第1号ヴォーカリストの『美音ミオン』ちゃんですね。AI搭載の『初音ミク』だと思えば分りやすいんですけど、歌える歌がAKB関連曲しかなかったりとか、そこらへんディストピアっぽいなあと思いました。途中で『48million ~国民総アイドル社会~』に繋がる法案が通ったりします」


七瀬 「時代の移り変わりが分りやすく説明されてておもしろかったね。最後のほうは物悲しくて『初音ミク』の『アンイストール』って曲を思い出したよ」


http://www.nicovideo.jp/watch/sm26155459


ななせ「短い話の中で、AI系ヒロインの悲しみが上手く描けていたように思います。作品を読んでて思ったんですけど、たぶん『AKB』の知識があると面白さが倍増するんじゃないかなあと思いました。曲名とかを知っていると、くすりと笑えたりするのかもしれません」


七瀬 「僕たちは『モーニング娘。』世代だからね。カラオケ行ったら『恋愛レボリューション21』とか『LOVEマシーン』歌うしね――涙、とまらないけど、昔のようにしかって、マイマーザー♪」


N氏 「オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪」


ななせ「『ふるさと』ですね! AKBだと―― カモンカモンカモンカモンベイビー、恋するーフォーチュンクッキー、未来はそんな悪くないよー♪」


N氏 「オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪」


七瀬 「『恋するフォーチュンクッキー』だね。僕たちの知識は篠田麻里子ちゃんの卒業くらいだからね」


ななせ「『AKB』をネタにした作品をって実はかなり多くて『AKB49〜恋愛禁止条例〜』、『AKB0048』だったり――他にも色々な作品でパロディされているんですよね」


七瀬 「ギャグ系の作品だと、『総選挙』はだいたいどの作品でもパロディやオマージュをしているからね」


ななせ「そうなんです。それに、昨今はアイドルアニメブーム。そんな中、真正面から『AKB』のオマージュで日本の女性全員がアイドルになるという世界観を構築したのは、かなりすごいことだと思います」


七瀬 「少女たちは傷つきながら、夢をみる」


ななせ「僕たちも、推しの『THE IDOLM@STER』を一生懸命応援していきましょう。みんなー、最後に一曲きいてねー☆ それでは歌います。『READY!!』――ARE YOU READY!! I'M LADY!! 始めよう やれば出来るきっと 絶対私NO.1」


https://www.youtube.com/watch?v=z4xrT0JTS_4

~さぁカメラが下からグイッとパンしてタイトルロゴがドーン~


N氏 「オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪ オーハイハイハイ♪」


七瀬 (N氏は今回、何をしにきたんだ……)



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