<part :number=02:title=応募要項・注意事項・サプリメント/>
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01 <応募要項>
応募作品を「カクヨム」の投稿画面より登録し、応募作品に『カクヨム版伊藤計劃トリビュート』にタグを設置してください。その上で小説投稿ページにあるコンテストの応募欄で「ユーザー企画コンテスト」を選択し、公開することで応募完了となります。応募の時点で応募者は応募要項の全てに同意したものとみなされます。
応募が完了した作品は『エントリー作品』として〈カクヨム計劃トリビュート/〉で紹介していきます。その際、『エントリー作者』の紹介文やコメントを載せたいと思うので、このページの応援コメント、僕<七瀬夏扉>の近況ノート、ツイッターなどに「こんな作品を書いたよ、こんな風に紹介してくれー」って要望を書いていただけると助かります。
近況ノート
https://kakuyomu.jp/users/nowar/news/1177354054882670173
ツイッター
https://twitter.com/nowar1024
02 <応募規定>
二万字前後のSF作品。特に厳しく規定を設けるつもりはないので、五千字や一万字でも構いませんし、2万時を越えても構いません(あまり長すぎると……)。伊藤計劃氏の息吹や萌芽を感じさせる小説なら全てOK! 基本的に作者がSFだと思っていれば全てSFです。基準はゆるゆるの企画です。
「ただの小説に興味はありません。虐殺器官、ハーモニー、屍者の帝国を感じさせる小説があったら、あたしのところに来なさい。以上」
03 <応募期間>
~三月二十日まで。(〈カクヨム計劃トリビュート/〉の企画は終わりますが、『カクヨム版伊藤計劃トリビュート』のタグは引き続き使って行きたいなあと思っています。いずれ第二回をやるかも?)
04 <注意事項>
あくまでも『トリビュート』であって『二次創作』ではありません。本編に伊藤計劃氏の小説のキャラクターを登場させたり、世界観をまるまる使ったりはしないでください。氏への侮辱や誹謗中傷もNGです。トリビュートするからにはリスペクトと節度をもって執筆にあたることを望みます。
05 <参考作品>
伊藤計劃氏の作品――小説、コミックス、映画など。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%A8%88%E5%8A%83
『.PERIOD.』作者 罰天荒巛
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881292051
僕が深夜に読んでカクヨムでこの企画をやりたいと思った作品です。そして『カクヨム版伊藤計劃トリビュート』タグの創始者です。死から解放された時代の物語で、主人公は葬儀省に勤めるイーサン。葬儀省というワードだけでワクワクが止まりません!
『わたし、‘わたし’、“わたし”。』作者 雪星/イル
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881102958
僕がカクヨムで衝撃を受けた作品。人生のあらゆる情報を『バイオローグ』と呼ばれるデータに記憶して、そのデータから死者すら再現できるようになった未来。事故によって意識を失ったわたしと、バイオローグによって再現された‘わたし’による自分探しの物語。
『Do Not Attempt Resuscitation』作者 藤原肇
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882606608
非常に完成度の高い医療を題材にしたSF。医療用ヒューマノイドが医療の現場を支えるようになった未来の物語で、死と医療の現場についても問題を投げかけている確かな知識に裏打ちされた骨の太い一作。
その他、あなたの好きな作品たち。
06 <サプリメント>
『エントリー作品』が投稿されたら時間が許す限り読んでいきます。僕が読んだ作品は〈カクヨム計劃トリビュート/〉に感想を書いてツイッターで呟きます。今のところエントリー作品の数は五、六作品くらいだろうと思っているので、そんなに大変じゃないだろうと思っています(そんなに集まらなかったらどうしよう……)。参加者の作者や、参加していなくても興味のある方も、どんどん読んでいただけると嬉しいです。最終的には『総評』のような形で企画をまとめてみたいなあと思っています。
ツイッターをやっている作者は『#カクトリ』のハッシュタグをつけて呟いてくれれば、僕がツイートを追ったりRTしやすいので助かります。
企画の終了は三月末尾を予定しているので、四月以降は『ユーザー企画コンテスト』から外して頂いてかまいません。
07 <おわりに>
この企画は『コンテスト』でも『競争』ではありません。『大賞』や『ベストなんとか賞』もありません。もちろん投票や順位付けもありません。ただ作品を投稿して、それをたくさんの人に読んでもらおうというだけの企画のです。なので非常にゆるく、そしてぬるい感じでやりたいと思っています。伸びたパスタのようにゆるく、ぬるい企画です。
熱く、鋭く、研ぎ澄まされるのは作品だけで十分です。作者の〈熱意〉や〈思想〉や〈感情〉や〈喜怒哀楽〉は全て作品に詰め込んでください。作品だけが、あなたの〈言葉〉であり〈魂〉です。
必要なことは一つだけ――
夭折の作家、伊藤計劃氏へのあなたの思い。
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