そこからは誰かの彼岸 (第7回座談会公開済み)
エントリー#06
作品名 そこからは誰かの彼岸
作者名 罰天荒巛
作品URL https://kakuyomu.jp/works/1177354054882678431
作品のキャッチコピー、あらすじ
『わたしという音楽に耳を澄ましてごらんなさい』
作者からの一言、メッセージ
「『はじめに言葉ありき』ではなく『さいごに音楽ありき』みたいなお話です。ある事件で世界中の自他認識が崩壊した反動で、誰しもが音楽によって自己を規定する社会で、主人公が自分探し、他人探しをしていく短編です。」
座談会
ななせ「さーて、今回の第七回『座談会』も気合で乗り切っていきましょう!」
七瀬 「元気があれば何でもできるっ!」アゴクイッ
ななせ「七瀬さんもノッてますねえ」
七瀬 「深夜のテンションで乗り切らないとね! 元気ですかー?」アゴクイッ
ななせ「やべー、キャラ崩壊してる……早く進めよう。今回の『座談会』は第七回です。エントリー作品は『そこからは誰かの彼岸』。作者さんは 罰天荒巛さん。実は、この作者さんの別作品を読んだことが、今回の〈カクヨム計劃トリビュート/〉に繋がっているんですよね。『.PERIOD.』という作品で、これを読んでテンションが上がったまま『カクヨムで伊藤計劃トリビュートをやってみたら楽しそう』ってツイートをしたんです」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881292051
N氏 「『.PERIOD.』は死から解放された未来の話で、まさに伊藤計劃直系の世界観と文章の作品。死から解放されて永遠の生を手に入れた人間は、自殺とい形でこの世を去っていくのだが、その死者たちの管理を行う『葬儀省』の役人イーサンが主人公だ」
ななせ「この『葬儀省』って設定がめちゃくちゃカッコいいんですよね。今回の作品『そこからは誰かの彼岸』でも、伊藤計画直系の世界観と文章で参加してくれました」
七瀬 「どんな話なんだい?」アゴクイッ
ななせ「ちょっ、顎が出てますよ……しまってください。『アポカリプティック・サウンド』と呼ばれる音楽によって人類が滅びかけた後の世界を描いていて、生き残った人類たちが自我を保つために耳に張り付けた『カフス』から常に音楽を流して、その音楽によって正気を保っているんです。物語は女性の一人称で、その女性が姉の病室を訪れるシーンが描かれます」
N氏 「『ポスト・アポリプス』と呼ばれる終末期後の世界を描く作品で、三千字に満たないながら、音楽によって滅びかけ、そして音楽によって保たれている世界が魅力的に描かれている」
ななせ「作者さんとお話しした所、続きを書く可能性もあるということで、もしかしたらこの続きが読めるかもしれませんね」
N氏 「長編の構造に耐えうる設定だと思うので、ぜひとも続きを読みたいと思う」
七瀬 「元気があれば続きも書ける」アゴクイッ
ななせ「七瀬さんっ?」
七瀬 「いくぞー、1.2.3.ダアアアアアアアアアアアアアアア!!」
ななせ「ついに壊れたっ……こっ、今回の座談会はこれで終わります」
七瀬 「闘魂注入いくぞー! シャオラッ」
N氏 「………………」
</body>
</etml>
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます